【イラスト入り】【電子限定かきおろし付】
クセ強な母方の実家に身を寄せた序盤からの王都編。亡くなった祖母は、かつて王妃の護衛を務め、「暴虐のロザリア」という二つ名を持つ伝説の人。平凡な顔立ちで祖母似のアルヴィは、王宮では婿に欲しい養子に欲しいとモテモテ。偉人似というチートは、平凡受け設定と相性がいいなと思いました。ミッションによって大きくなったり小さくなったり、王都編はコナンみが増していますw
鑑定スキルによるステータスオープンで、文春並の情報収集力を発揮するアルヴィ。役に立つというより、書かれている情報の面白さの方が印象的で楽しい。
土魔法は地味だけど極めると凄いぞとか、ニッチなところに光を当てるのがとてもうまいなと思いました。既存の価値観を覆すようなディテールの積み重ねが面白い。
登場人物が多いので、記憶力的に少しつらかったw 名前という固有名詞は覚えられないけど、なんとなく関係性は記憶しているので、今話してるこの人はたぶん?と文脈から推理しながら読み進めました。
前巻の感想の中で、いくつか年齢差を指摘する声もありましたが、王都編では、攻めの兄が2人の関係性にツッコミを入れることで、ガス抜きしているようにも見えます。
魔物暴走による悲劇が、いろいろな人物から語られます。みんな深い心の傷を負ったけれど、アルヴィはじめ、後を継ぐもの達との生活の中で癒やしと救済を得る。このかつての悲劇に触れるフェーズは繰り返され、久臥先生が重要視されていることが分かります。
領地経営、祝福の克服、そして悲劇の地での遺骨奪還。次巻以降の展開が楽しみです。
1巻の内容を忘れた人は復習してから読むことをおすすめします。
1巻の内容はなんとなく覚えており、すでに手放したのでレビューを読んで復習したつもりで王都編を読みましたら…。
せめて1ページくらいこれまでのあらすじに割いてくれたら。さらっと始まり作中でたまに過去を思い出す感じで。
王都編も盛りだくさんでしたが、どうしても何でこうなってるんだっけ?それってなんだっけ?を引きずり続け。
アルヴィ少年が無双なお話でした。
周りを惹きつけてやまない男の子ですね。
今回は祝福もち王弟と前世装備な男爵家次男のお話です。
男爵領で発見された遺跡整備の出資者性に王都にでた
受様が攻様の家族他関わった人々を魅了する顛末と
幕間的短編を収録。
受様は男爵家次男として生まれた時から
自分が異世界転生したと気づきますが
HPMPもスキルも低くチート能力は皆無です。
男爵家は領地持ちではありませんでしたが
北方に広がる魔の森で大規模な魔物暴走で
中央騎士団第5部隊長の父男爵が殉職し
その功績で男爵家は王家直轄領を領地を賜るも
痩せた土地は状況改善が急務でした。
受様は3才の時にゲームのステータス画面のように
他人のステータスが見られるようになり
土魔法と前世の知識で領地開墾を始めます。
そんな中で火蜥蜴の祝福をもつ一級冒険者で
国王の末弟である攻様と出会ったことで
彼の運命としてロックオンされて恋人になり
成長する魔道具でラブ路線も進行仲です♡
領地内で古代遺跡が見つかり整備必須となりますが
カツカツな男爵家では先立つモノがなく
出資者探しをすることとなります。
まずは母の実家の子爵家に向かいますが
病に侵された叔父は文武に優れた人ですが
半端ない畏怖を感じさせる猛者でした。
その上彼は亡き祖母そっくりの受様に興味津々で!?
果たして受様は無事に目的を果たせるのか!?
既刊「俺、チート持ちじゃないんですけど!」の続編で
重い祝福を持つ攻様と領地改革に励む受様の
異世界転生ファンタジーになります♪
受様が本格的な領地改革を目指して
王都で出資者を募探しをする巻になりますが
関わってくる受様母の親族も攻様方の王族達も
曲者ぞろいすぎて笑っちゃいましたし
既刊で低すぎる土魔法スキル開発に努めた受様が
紹介された親戚筋や王族達と関わっていく事で
もっと実用的(笑)な知識を得ていく展開は
無理なくがっつり描かれていてワクワク&ドキドキ。
王都の騎士達を次々と信奉者にした受様の祖母
祖母似の受様を溺愛する子爵家の面々
魔物暴走時の北方騎士団副団長だった侯爵家次男
攻様と不仲説が囁かれる中央騎士団長の兄王子
受様に驚きの課題を与える王太后
攻様の重すぎる祝福による家族間のすれ違い
受様父が殉職した魔物暴走がもたらした誤解と確執で
けっこうドロドロしていく流れぼかったのですが
関わる人々に悉く魅了していく受様が
意識的に無意識にも彼らの憂いを覗いていくし
ほのぼのテイスト装備な受様の存在にて
コミカルモードになるので重くなく読めました。
次巻も楽しみにしています (^-^)/
国王の末弟で火蜥蜴の祝福をもつ一級冒険者のレオナード・エル・ノイエンドルフと、前世の記憶持ちながらチートとは無縁の男爵家次男のアルヴィクトール・エル・ミュラーとのお話です。
転生者アルヴィは、冒険者(実は王弟)で運命のレオンと王都に行くことになるというストーリー展開です。
コミカルな雰囲気で話が進むので、おもしろいとおもいながらよみました。官能的なシーンはほとんどありませんが、たのしくよめる作品だとおもいます。
大好きてwebの方でも読んでるので、こんな事あったなと懐かしい思いで王都編を読み終わりました。アルヴィが学園に入る前の方がレオンとイチャイチャしてるんですよ。不思議ですよね。www
ここからあんなことやこんな事を成し遂げるんだと思うと、早く続巻が出ないかとさっそく思うんです。まだまだ物語の序盤って感じです。進むほど作者さまの語り口が絶妙になって来て楽しいんですよ。クスッとすること間違いなしです。
今作ではレオンの双子の兄姉への葛藤を更に書き加えてあるそうです。
個人的にはゲオルク伯父上とのエピがお気に入りです。後からじわじわとしてくるんです。その他にも後半になってから関わって来る人達が現れだして来てました。
1ページ2段組で大ボリュームなんですが、あっという間に読み終わって続きが欲しくなると思います。
アルヴィの母上が作り出すあのクリーチャー早く登場しないかなとか、あの人早く仲間入りしないかなとwebファンにはまどろっこしいと感じるのも確かなんです。
2025年の3月に1冊目で2冊目が12月、早いのだと思いますが、出版社さまもっと連続して刊行して欲しいです。
これから読まれる方は国の名前とかサラッと登場する人物でも、後から重要な役割を果たしたりするので要注意ですよ。
モコモコとか地獄案件とかステータス画面さんとか、この作品の独特の言葉選びが読んでて楽しいです。ナモ芋が食べたくなること間違いなしですwww
