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この胸の痛みはきっと、初めての恋がくれた成長痛だ
や、レビュータイトルのとおりなんですが、ポンコツ天然キラキラ王子攻めの
可愛さたるや!!✨
こちら、椛嶋ユウニ先生の商業デビュー作とのこと。
単行本発売、おめでとうございます☺︎
実は、読み始めた当初は黒髪の和樹が攻めで
キラキラ王子・宇佐崎が受けだと思い込んでいたため、
読み進めてビックリ。
キラキラ天然王子が見せる日常生活ポンコツっぷり(主に家事能力)と、
そんな彼からの一気にプロポーズ!というぶっ飛びアプローチに
笑いながらほのぼの楽しめるお話でした◎
現実には1%あるかないか...というらしいBLあるある、
”親が海外にいて一人暮らし”境遇の宇佐崎(攻め)。
そんな「クラスの王子」・宇佐崎が行き倒れているところを、
同じクラスの和樹が拾い(?)、連れ帰り
家事を教えながら橘家(和樹の家)で共に生活ー
というところから始まる、
モテモテ天然王子×絆され世話焼き(&妹LOVE)受けのお話です。
「家事を教えて…!」と和樹に縋りつき、洗濯機の使い方から
ペットボトルの捨て方などなどを学んでゆく宇佐崎。
一つ覚えて出来るようになると、得意げな顔をして
見えない尻尾をブンブン振ってるところが、か、可愛い...!(*´艸`)
和樹からの”頭なでなで”にかあっと頬を染めたシーンで、
「ああ...恋に落ちたな...」と丸わかりになっちゃうところも含めて、
”可愛いいきもの好き”な自分の萌えツボをぎゅぎゅっと
刺激してくる攻め君でした✨
そこから数秒後のプロポーズ、そしてキスした上に
「童話とかだとこうじゃないかな?」という斜め上からの天然発言!!
だてに学年の「王子」をやってないわ...と吹き出しながら
読みましたꉂ(๑˃▽˂๑)
まったくもう、と思いつつもなーーんか気になってしまう...
世話焼き体質の和樹が、知らぬ間にストンと絆され落ちてしまうのも
納得です。
途中の切ないすれ違いも、高校生らしいピュアラブ感ある思い違いで
キュンキュンしました。
そんなピュア感・キラキラ感は残しつつ、ちゃんとエッチ描写まで
あるのがテンションをUPさせてくれます⤴︎
(修正はいらない描き方)
描き下ろしの攻め視点でのある「お悩み」まで
キュンとくる可愛さ!
あっさり望みを叶えてくれる和樹の爽やかさ、
宇佐崎に抱きつかれて喜ばれ、「もっと前からしてあげれば良かったな」
なんて思う彼の優しさにも心が温かくなる〜・:*+.
麗しい見た目の「王子」攻めのギャップにズドン!と
やられ、受け君と一緒に自分も絆される、可愛い癒しのお話でした(*´∀`*)
★修正:なし(濡れ場は2回ありますが、どちらも修正のいらない描かれ方です)
電子シーモア
エロス度★
おやおや。王子様な同級生からプロポーズされてしまうとはかわいいですね。
生活能力が皆無な洸多のギャップやそんな王子を放っておけない和樹の世話焼きがツボ。
洸多からのアプローチに戸惑いながらも意識したり、自分の気持ちに素直になれない和樹。
ふたりの焦れ焦れした恋模様や初恋がまだであった王子からの熱烈な愛に胸キュンが止まらなく、和樹は自分の中にある洸多への気持ちに向き合えるのか見守ってる感がたまりません。
接点が無かったふたりの距離が縮まっていくアオハルや完璧かと思われたイケメンのギャップなどが魅力的。
面倒見いいシスコンの和樹が、偶然、生活能力のない学校イチのモテ男で王子と呼ばれている宇佐崎を拾って連れて帰るお話。
出逢いはありがちでしたが(大変申し訳ございません、、)、外から見る宇佐崎と接してみて受けた印象とが違いすぎるほど、ド天然な宇佐崎。
一緒に過ごすうちに和樹だけが特別であることを無意識に?自覚し、自然な空気でグイグイ迫る王子感が最高すぎて、
こりゃモテるだろうし、
だけど和樹は戸惑いまくって距離置こうとするし、、
でも、生活能力なさすぎて、結局和樹は宇佐崎をほうっておけないし、、、
という、この無限尊いcpループイベントが発生して、
終始Bたちのキラキラとドキドキとピュアさに充てられました。(←浄化された音✧︎*。)
また、まりあげは的には一番の盛り上がりは文化祭での宇佐崎告白列のエピソードで。
まさかの和樹自身が宇佐崎の想い人と思わずグルグルしちゃう展開では、
和樹!大丈夫だよ!! 自信持って!! と、不安がる和樹に伝えてあげたいくらい応援したくなりましたが、
あの呼び出しからのくだりが最高にアオハルすぎて、その良さにひたすら身悶えすぎて横転してしまいました。
ピュアなBLからしか摂取できない、甘すぎる(タイトルからの引用でもある)恋がココにギュッと凝縮された、初恋(宇佐崎もそうだったのがびっくりでした!)同士の尊いBLをお好きな方にオススメの一冊です!
個人的に、レビューがここに一冊もなかったのがびっくりしています。
なぜ、、
こんなにも尊いのに、、、などと大きな独り言をここに記させていただきます。(主語デカすぎてすみません。切腹)