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高校から友達で同じ大学に進み、ルームシェアもしている陽向と隼人が、飲み会での王様ゲームを機にキスしてしまい、お互いに意識し始めてしまう・・・というお話。
陽キャな今時の男子大学生らしくノリやや軽め、かといってウェーイ系でもなく、たまに現実的な雰囲気もあったりして、再現度高いな〜と思いながら読みました。
正統派な今時のラブコメです。
付き合ってないのに嫉妬したり、相手にキュンとした自分を否定したり、友達同士から、ゆっくりお互い意識しながら関係が進んでいく過程が良かったです。
もともと親友とはいえ(だからこそ?)、同性に恋する事への葛藤があまり描かれていなかったので、その辺りが描かれていたら良かったんですが、ページ数的に難しかったかな。
両思いになってから、隼人への好き好きが全開な陽向がカッコよくて可愛くて、恋人同士になってからのラブラブをもっと見たいなーと思えました!
原ペ〜ニョ先生、本作が初コミックスとの事ですが、めちゃくちゃ人気出そうな気がします。
一話を読んだ印象が、DDってこうだよね!です。大人びてたり可愛かったりも良いけど、やっぱり大学入りたての男の子のノリってこんな感じが等身大だと思うので、そこがお話しをより楽しめる要素になってるなと思いました。
言ってることやってることがおバカさんなのに、ちゃんとラブに発展していくところが凄いなと思いました。先生の見せ方がお上手なんですね。
サブキャラの使い方も良くて、さりげなくアドバイスくれたり良いタイミングでアシストくれたり。特徴もわりとしっかり作られてるのに、お話しの流れは邪魔せずなので、サブだけど必要不可欠な子達だなと思いました。
描き下ろしも特典も、カップルになっても二人のやり取りが変わらないのは、そこが好きな私的にはとてもありがたい。そんな中にしっかりいちゃラブ入れてくださって、さらに萌え~でした(о´∀`о)
何回読んでも『楽しい』の温度が下がらない大好きな作品です(≧▽≦)
原ペ〜ニョ先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのが楽しみでした。
個人的、各項目5段階で
わちゃわちゃ 3
ラブコメ 3
おバカ 3
エロ 1
な感じだと思います。
陽向くん×隼人くんのカプです。
ルームシェアをしている陽向くんと隼人くんは、コンパで彼女を作ろうと意気込んだが、何故か王様ゲームで2人がベロチューをすることに…。
2人共童貞で、彼女が欲しくて、男子大学生らしい初々しさがあって、大学生カプ要素としては良いのかもしれませんが、ラブコメ要素や若干隼人くんのおバカ言動や想いがハッキリしない陽向くんの言動が焦れったくてなかなか萌えが見出せなかったですね。
王様ゲームでベロチューをした2人は、売り言葉に買い言葉でリベンジマッチとして、またベロチューをします。その時に身体が反応してしまった陽向くんと、それに気付いてしまった隼人くん。お互いに気まずい状態になり、キスで友達の関係が壊れるもんじゃねーだろ、と隼人くんに責められて、そうじゃなくなってるから困ってる、と答える陽向くん。
友達という関係が、隼人くんに惹かれているから、そうじゃなくなってる、と言っているんだな、とは思うのですが、結局は俺も分かんねーで、一旦保留にする陽向くん。え?隼人くんに惹かれてるんじゃないの?と思っちゃったし、その後も元カノや友達に話を聞かれている時も歯切れが悪くて、あれ?陽向くんは隼人くんのことまだ好きじゃないのか?私の勘違いだったのか?と思ってしまいました。
ベロチューから、気まずいながらも徐々にお互いのことが気になる、という流れのようで、何だかかんだ高校生の時から、2人共気になったりドキッとしている描写があって、それは「ベロチューから始まるラブコメ」という前提が覆されるのでは?と少しうーん…となりました。
あとラブコメ要素だとしても、やっぱり折角陽向くんが告白してる時に靴下の柄を茶化すのは…もうちょっとだけ真面目描写が欲しかったですね。
焦れったさはあるけど、腐れ縁や大学生らしさ、初々しい言動は学生ものが好きな人には刺さると思います。ベロチューからなので、キス描写は何度かありますが、それより先の絡み描写はあっさりめなので、BL初心者にも読み易いと思うので、読んでみては如何ですか。
童貞卒業を掲げたコンパの王様ゲームで、男同士の濃厚なキスをしなくてはいけなくて!?
みんなの前でちゅー(しかもディープキス)のノリはちょっと羞恥を感じてこのまま読んでいけるか…!?と思ったらパンチをくらい(笑)
そこから進みそうなところで邪魔が入りの入りのでもどかしい〜!だが読むのは楽しかったです。
そういう両方お前なんか!みたいなキャラでしばらくいくのかなと思いきや。
先に攻めの陽向から意識し始めるのがとっっても好みでした♪
意外とオラオラしてなくて良い意味で予想外でした!今どき感ある!
それと心理描写と過去のエピソードの絡め方がわざとらしくなくスッと入ってきて良いBLしてるなと満足感。
あとふたりの関係に気づいちゃう第三者が出てくるの好きなんですよね(笑)
描き下ろしもちゃんとえっちで満足!
幼馴染み同士二人のベロチューから始まる本作。
コメディ要素多めで色っぽい展開とか
切なさには胸がキュンな展開はあまりなさそう…なんて思いきや!?
…めちゃくちゃキュンキュンしてしまった。
大学生の隼人は彼女を作るべくコンパに挑むも、
王様ゲームで幼馴染みの陽向とキスすることになってしまいます。
しかも、めちゃくちゃ激しくて且つ舌入るやつ。
飲み会の席のおふざけで済ませるつもりが
なぜか“リベンジマッチ”までしてしまうし、
陽向の下半身は反応してしまっているしで、
その日から陽向との関係がぎくしゃくするように。
とは言え、二人はワンルームでのルームシェア。
なんとか陽向との友情を元通りにしようと努める隼人でしたが、
一方の陽向は隼人への友情以上の感情を自覚してしまうのでした。
そこからの隼人との関係をなんとか進展させたい陽向と、
そんな陽向の気持ちも知らずに親友に戻りたい隼人のすれ違いっぷりよ…!
元カノや友達に恋愛相談までして助言を得たり、
隼人狙いの女子が接近しようものなら阻止しようとしたり、
恋愛適正0な隼人にもめげずに攻めまくる陽向のヘタレなりの
涙ぐましい努力に応援せずにいられませんでした。
隼人も後輩女子からのアプローチにデヘデヘしている場合じゃないってば!
キスするまでは互いに全く意識していなかった二人ですが、
高校の頃の回想を見る限り無意識ながらも“友情以上の何か”は
以前からあったような気がするんですよね。
陽向に彼女ができたときにモヤモヤしちゃう隼人(拗ねてて可愛い)といい、
雨に濡れた隼人のシャツが透けて乳首から目を逸らしちゃう陽向といい、
たまたま王様ゲームでのキスがきっかけとなっただけで、
友情から恋になる“芽”はずっとあったんだろうなぁと。
基本的にはドタバタコメディ感強めな本作ではありますが、
“キス”がテーマなだけあって隼人も陽向も唇の描写がやけに艶やかで
その点において色気が際立っておりました。
コメディシーンとキス(とそれ以上)シーンのギャップも激しくて
ドキドキさせられっぱなしでした。
普段は鈍感でノンデリな隼人の責められ顔もとても色っぽいので
ぜひご注目ください!
本編ではエロなし(事後にとんでる)でしたが、
その分描き下ろしでばっちり堪能させていただくことができました♪