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遠い国で波乱に巻き込まれても―― 結実する夫夫の愛
『事故つがいの夫が俺を離さない!』2巻書籍化おめでとうございます。
ただの事故つがいかと思われたお二人ですが、Ωのエルフィーの事を子供の頃から大好きで一途に想い続けていたαのクラウス。
そんなクラウスの事を実はエルフィーも…?
でも、エルフィーの双子の弟であるニコラやクラウスの学友のフェリクスも関わってきて、驚きの真実・事件が起こる1巻でした。
一先ずはハピエンでしたが、主人公のエルフィーにとっては本当にハピエンだったのか?
その後、あのニコラやフェリクスはお幸せになれたのかと?少し心残りがありました。
なので、あの続きを拝読させていただけて本当に嬉しいかったです。
2巻はその双子の弟ニコラの再生が書かれていて、お互いを大切に想い合う双子の兄弟なのに、それ故の心の葛藤が切なくて仕方なかったです。でも無事にお互いの進む道・愛する伴侶をみつけられ、心からの仲直りが出来て本当によかったです。
ただそこからが不穏な気配?登場人物が…
明るく素直で人を信じて疑わない所がエルフィーの良いところなのですが、今回ばかりはクラウスの心配なお気持ちに賛同してしまいました。
まさかの悲劇が起こり、エルフィーと共に大号泣でした。
これからどうなるのかと思い、ハラハラし通しでしたが、この2巻のご表紙絵に大きなヒントが隠されていましたね。
今回はあの方のピンチもありましたが、裏切られる事なく、策を巡らせてくださり、皆様の協力もあり無事に乗り越えられ、国をも巻き込むRE:BORNでした。
何度もまさにジェットコースター状態で私の情緒も乱されまくりでした(笑)
「何度でも君に恋をする」
「アンデッドになろうが〜」
まさしくでしたね。
本当に読み応え満点で、読み手の心に作者様が訴えかけてこられるような素敵なお話で、大団円でした。
書籍のエピローグから番外編も素敵でしたが、私個人としては、コミコミスタジオ様の特典SSまで読んでいただきたいです!
素敵なその後のお話と「◯度目のつがい」を楽しませていただけますよ♡
皆様が素敵なレビューを書いてくださっているので、そちらをご参照くださいませ♡
是非とも未読の読者様に読んでいただきたいです!!
作者様、素敵なお話をありがとうございました。
今回は公爵家後継者と治癒薬研究者のお話です。
攻様と結婚した受様に他国の王太子が横恋慕し
再び番解消危機に見舞われる顛末と
本編後日談を収録。
この世界には第二性が存在します。
ヒエラルキーの頂点に君臨するアルファ
努力で能力向上が図れるベータに比べて
生殖機能をもち発情期のあるオメガです。
発情期にアルファがオメガのうなじを噛むと
どちらかが命尽きるまで解かれない
つがいが成立しますが
互いの同意のないままの状態で結ばれた場合
"事故つがい"と呼ばれます。
受様はアカデミー卒業時に
片恋相手の公爵三男に告白するつもりでしたが
ハプニングで受様の弟の想い人で
疎遠な幼馴染の攻様と事故つがいになります。
実は攻様の想い人は受様なのですが
弟の画策で弟と両想いと思いこんでいて
つがい契約を結びなそうと解消薬を完成させます。
受様弟は解消薬の権利を狙う公爵三男と共謀
2人のつがい契約が解消されましたが
紆余曲折を経てそれぞれの思いと真相が暴かれ
受様は再び攻様のつがい、公爵家に嫁ぎます。
幸せになるほど弟の更生が気がかりでしたが
彼もまた新たな道を見つけていて一安心です。
そんな中
バース性の身分制度が厳しいシャオレン王国で
製薬事業を任されている王太子が
私的にリュミエールを来訪します。
オメガの受様の活躍に関心があると言う王太子の為
代表の受様父とともに謁見の間に招かれますが
王太子は受様を運命のつがいだと言い出すのです。
王太子は受様に製薬事業への協力を望み
自分とともに自国にきてして欲しいと言われ・・・
既刊「事故つがいの夫が俺を離さない! 」続刊で
誤解が解けてラブラブ新婚生活を送る2人の
王宮オメガバースになります♪
前回はコメディ要素もありましたが
今回は受様を狙う他国の王太子が現れ
悪役だった受様弟と公爵家を出された三男が
再会を果たす展開で
何かと上から目線な王太子の真意や
弟の恋人が王太子の国の人だったり
公爵三男が王太子の準後宮取締官だったり
と波乱な匂いがプンプンですよ Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
受様は王太子の言葉に期待して同行しますが
攻様はそんな受様のため側仕えに身を窶しますが
王太子の国ではバース性以前に身分格差が徹底し
使用人達は主の言葉に逆らえないばかりか
人として扱われず酷い扱いをされていたのです。
自国に戻った王太子は
受様を客人扱いしながらも自分の妃にすべく
またもや受様はつがい解消薬を使われ
邪魔な攻様には暗殺されて!?
誰が味方で誰が王太子のてしたのか
ココからどうやってハピエンターンになるのか
ちょっと想像もつかないのですが
受様弟や準後宮のオメガ達という受様達に
関わった人た達の協力を得て
国を変えるまでの大ドンデン返しで
大変楽しく読ませて頂きました♪
1巻が面白くて続編購入。今回もとても面白かった。
エルフィーがシャオレンという国に行くことになり、そこで魔力と薬を作る力を使って、その国のオメガ達のために頑張ろうとするんですが、王子が厄介!そこの国の王子がエルフィーを運命のつがいだと言って迫ってくるんです。
クラウスはお呼びでないけど、護衛兵に扮してついてくる。でも愛情とアルファの独占欲が丸出しですごくいい。船の中でももっとイチャイチャして欲しかった!
途中、事件が次から次へと起きるからハラハラするけど二人なら乗り越えられると信じてました。
一番はこの表紙の男の子!この子が可愛すぎて、非常によかった。もっと見たかった。平和だったらエルフィーとどこかお出かけするところ見たかった!
番外編もいい。攻め視点で受けを溺愛してるの楽しい。
読み応えのある作品で、クラウスのカッコいいところ可愛いところが見られて大満足でした!
