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Xでの投稿を拝見していました。彼らのお話が一区切りと思うと悲しくてなりません。1巻の狂気が特に好きです。2巻は彼らが彼らの関係に馴染み、世間にも馴染むための1冊だったように個人的に思います。それはそれで満足なのですが、京谷のあからさまな狂気と、千代田さんの知る人ぞ知る変人ぶりが、もっと読みたいと思ってしまう。アフターストーリーでやけに落ち着いている京谷ですけど、君はもっと出来るはずだ!好きな人と付き合えてすぐなんて大抵の人が狂ってるので、1171個やりたい事があって普通の範疇でしょう。多分。京谷ならその狂気をもって文字通り無限にそれを増やし、それを維持し続けられると確信していて、千代田が再び彼を恐れるようなことも一度や二度じゃなかったと思いたい。それがまだまだ見たい。人の金で9万円分のブランデーを飲んで微笑む千代田さんも好きだし、カランドリエで派手ではない笑いを繰り返しとってくるこの作品が大好きなんだ…この作品をもっと多くの人に読んでもらえる力のない自分にがっかりですよ。当て馬が出てくる2巻は珍しくもないですが、類さんの当て馬としての立ち回りというか、類対千代田の描写に鴨川先生の圧倒的な個性を感じで非常に好きです。風呂上がりの恐怖シーンで目を離さない千代田と、揺れ揺れのあげく逃亡する京谷なんかも好きです(そもそも京谷の収集癖からもってすれば、推しが発しようとしている声を聞かずに逃げるなんてあってはならんのでは!と思うが)。犬まみれの構内で前を見据えて歩くFREEDOM京谷も好き。つまり鴨川先生の漫画における緩急が好きなので、『大学生と魅惑のまなざしのリーマン』が続かなかったとしても、他の作品を読める事を期待しております。とはいえ彼らの話がまた読めることにも勿論期待しています。京谷が千代田さん意外と絡むのも大好きなので、もっと見たかったなぁ。
