甘い声に溺れて、蕩けて、恋になる

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表題作もっと聞かせて?

史緒 夏希
α、24→25歳、俳優・ラジオパーソナリティ
凪 のうみ
Ω、18→19歳、地元ラジオパーソナリティ

その他の収録作品

  • 描き下ろし/カバー下:キャラ紹介

あらすじ

若手俳優でアルファの史緒夏希は、今や「消えた」と噂される存在。
そんな史緒に地方ラジオ番組「うみのラジオ」への出演が持ち掛けられる。
もともと乗り気じゃない史緒だったが、さらにオメガのパーソナリティ・凪のうみと生活も共にすることになり――!

マイク越しにのうみの声を聴いた瞬間、史緒の体はアルファとしての本能に抗えず、激しいフェロモン反応に呑み込まれる。
抑えきれない発情と、予期せぬ昂ぶりに揺さぶられる史緒とは裏腹にのうみは平然とした様子で…?

これは、声ひとつで身体を支配され、運命に絡め取られていく出会いの幕開けだった――

作品情報

作品名
もっと聞かせて?
著者
佐和澤村 
媒体
漫画(コミック)
出版社
一迅社
レーベル
gateauコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784758029988
3.6

(18)

(5)

萌々

(5)

(6)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
6
得点
64
評価数
18
平均
3.6 / 5
神率
27.8%

レビュー投稿数6

この2人のラジオ、聞いてみたい

真面目でムッツリのαとgoing my wayなΩの物語
なのでオメガバースものです
でもΩの受けが可哀想だと思う事なく、攻めのαにツッコみたい作品でした笑

αの史緒夏希さん
子供は天才と言われて成長したら自分は並だと思うってあるあるあるだが、この世界には第2性ってのがあって優勢種に分類されている史緒さんだから、落ち込み方が人生投げ出す勢いなのに、ちょっと考えすぎではってツッコミを入れるおばさんになりました
潔癖症気味なところがあるのに、しっかりムッツリなのもおばさんのツボでございました

そんな中で出会ったΩの凪うみのくん
清々しいくらいにgoing my way
周りの協力があって好きな事に没頭できるからこそ、ただのラジオのプロとして史緒さん第2性関係なく関わっていくのが良い
正確にはラジオオタクのプロかな
そして、佐和澤村先生作品なのでもれなく個性的な受けになるのだけど、気持ちに気がついたら真っ直ぐだし嫌われてると思ったら(勘違いです)行動すぐ起こすし、巻末書き下ろしはあおりにしかなってないお願いするしで、本当に可愛い

ちょっと結末に触れる様なこと書いちゃってるけど、うみのくんの行動力でこの2人の関係が進展していく様を楽しむ作品ですね

うみのくんと出会った最初未成年って事もあって、真面目な史緒くんは急なヒートなった最初以降自制をしているのはだけど、自分の気持ちに気がついたうみのくんがgoing my way発揮でグイグイです

しっかりえっちするのは最終話からです
でも、それまでに出てくるちょっとえっちなシーンも各々の気持ちとリンクしていて心のおばさんがニヤニヤしちゃいます

正式にくっついた後のうみのくんがとムッツリ全面解禁の史緒さんがまたいいのです

仲良しな2人のラジオどこかで放送してないですか?笑

0

その感情はフェロモンのせいか、それとも、、、?!!

元人気俳優で、今は消えた存在とされているαの史緒。

突然、広島の地方ラジオへの出演が決まり、さらにそのパーソナリティであるΩで年下の、のうみと一緒に暮らすこととなり、、、
というお話。


オメガバによくある、のうみの声で反応し発情してしまう史緒。
のうみが、運命の相手だからだと気付きます。

で、運命の相手だから反応するのかなど葛藤するのですが、、
うーーん、、恋愛に繋がるエピソードがいまひとつよく分からずで、、、

いや、お互いがお互いの声に反応してて、えちえちな気持ちになっていたのは分かるのですが、
声と運命の番にスポットが当たりすぎて、いまひとつ恋の始まりが弱かったのかなあ、、、と。


ラジオという、取り扱いによってはエモくなる題材だったがゆえに、もう少し恋模様を丁寧に読めるのかなあと期待しすぎていたのかもしれません。
また、のうみ両親のことなど、どうしてこうなったんだろうか?? などと、
他にも気になることがあり、推察しながら答え合わせなく読み進めていくサイド設定があったからでしょうか。



ただ、のうみがしっかりもので、人材不足による田舎特有の一人何役を器用にこなしていたり、
そこへ刺激を受けて鍛えられ、また再度芸能界で前向きに頑張っている史緒はよかったなあと思いました。


また、のうみの両親たちが、Ωであっても普通に暮らせるようにネックガード的なハイクオリティの開発を重ねていたのは愛ですし、
徐々に広まってきている平和な世界に、優しい世界観だなあと暖かさを覚えました!



ちなみに紙コミックスでの修正は、白抜きでした。

0

佐和澤村先生×オメガバ

佐和澤村先生の過去2作品を既読した上で今回、オメガバース設定という事で。。。ズバリ私は期待をしていました!何を期待?お分かりな方も多いかと思いますが、そうです、私は完全にエロに期待をしていました。。。
低俗読者で申し訳ないです( ;∀;)

エロが無いって事でもないですし、先生の描くエロティックさのドキッと出来る感じは楽しめました
でも、オメガバース設定を掛け合わせた盛り上がりと言う点において言うと、自分的には物足りなさを感じました
多分これは攻めキャラの性格がヘタレてるというのが1番大きいんですけどね
受けの不思議キャラとの相性は悪くないとは思うんですけど、完全に個人的な好みと書いて「欲望」と読む!の方面でもっと先生ならではのオメガバエロスを見たかったな。。。と言うのが評価がいまいち伸び切らなかった点です

でも、そんな個人的な満たされない所があっても真ん中評価にしたのは作中で斜陽コンテンツとは言われてますがw個人的にはラジオ、結構好きなので♪
そこを取り上げてくれたのは嬉しかったのと、エロだけではなくストーリー的に言えばちゃんとキャラを活かした前向きなので嫌な気持ちになる事はなく、そこは楽しめたのでこの評価にしました

私のような強い欲望の塊ではない読者さんに取ったらきっと先生の作品としては寧ろ読み易いと思うので、読んでみて下さい☆

0

声に反応してちんちん勃っちゃった だけでよくね?

作家さま買いはしたんですがタイトルから『声』がメインのお話
そう 声優とか 今はやりのなんですかはASMR?とか

そんな感じのお話なんだろうな と

読みはじめてびっくり ラジオパーソナリティってところにオメガバースが絡んでたんすわ
おかげで読む気が若干引けて 気づけば発売日から早1週間
いい加減読まなきゃ半年はこのまま と勢いつけて読みました Orz ガンバッタアタシ


子役あがりの俳優(24歳) 最近ちょっとパッとしない
思い余って休みを取ろうとした矢先言い渡された 東京出禁と広島遠征
唯一の仕事 パーソナリティの明暗をかけていざ 旅立たん

あのぉ 出鼻6ページだけでこんなことになっちゃうあたしの要約力のなさ
毎回ダラダラ長いのはこのせいッ!←余計な話が長いせいです


耳から流れ込む彼の声にヘタレアルファがフル勃起 なんて展開だし
運命の番らしいんだけどアルファの史緒がなんというか弱腰で
てか のうみのキャラが強いのかな? 寡黙だしカタコトだし ラジオに関わるところだけ強気でくるし ハッキリ物言うんだけど 如何せん言葉少なで

なんですかね お話がよくわからんです((怒))

てかですね 運命なのは本人たちがいっているのでそうなんだと思うんですが 運命の番って無条件に相手をすきになっちゃうもんなんですか?
彼らが相手をすきになっていく部分がないんですよ いや 相手の好きなところは言っているので あたしが読みとれなかったかったってだけなのかもしれないんですが どぉにもお話がとびとびだし のうみは急にセックスしたがるし

設定詰め込みすぎてるのかな なんか 売れない俳優の再起をかけた闘いをみせたいのか オメガバースのヤりたい欲求をみせたいのか  頑なにオメガは守られる存在でアルファはオメガを守らなければに徹する過去持ちクソ真面目アルファをみせたいのか


んんん ごめんなさい 

過去に囚われてなげやりになって落ち目を迎えた ってところが後づけになってるからなのか史緒のなかで燻る オメガは守るもの ってところが浮いちゃってるんです
浮いているのに 何にでもまっすぐ向き合えるのうみがいて この彼の強さに自分を変えていく 変えられていくところを読もうとしたんだけど変なところでアルファだオメガだくる
本格的に語られるのを待った 海が苦手なのも 虚勢を張って完璧なアルファを演じて壊れていったもの ってのも投入しただけのエピになっちゃってるし

とにかく読ませたいところが最後まで まったくわからなかった あたしの読解力では

押しの強いオメガとヘタレアルファって組み合わせはよかったし 再起をかけたお仕事ものってのも魅かれるものはあったんだけど ゴチャットしてスッキリしないお話だっ
いや ただ単にあたしが オメガバースやっぱり苦手 ってだけなんだろうな ウンそう わからなかったのは 間違いなくあたしのせいだわ

1

うーん…

声をテーマに、ラジオパーソナリティ同士のオメガバースです。

ちょっと、いやだいぶ無理があるかなーという。
高校生が地元でラジオパーソナリティをしていて、そこに攻めが出張で行かされて運命の番の出会い。

ドラマチックすぎました。
あとなんか絵柄が歪むと言うか、受けがすごく子供に見えたり身長が伸びたり縮んだりしてるような感覚になります。

声をテーマにしているので、読んでる側としては本当の雰囲気はわからないので、それの視覚効果で描いているところはよかったです。

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