何度巻き戻っても繰り返される絶対の愛

小説

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嫌われオメガは死に戻った世界でベータに擬態する

kiraware omega ha shinimodotta sekai de beta ni gitai suru

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表題作嫌われオメガは死に戻った世界でベータに擬態する

三間 晴仁
α、26歳、実力派人気俳優
柿谷 夏希
Ω、20歳、βと偽る若手俳優

その他の収録作品

  • 番外編 三間晴仁の憂鬱

あらすじ

俳優として活躍していたオメガの柿谷夏希は、予定外の発情期のせいで、先輩俳優でアルファの三間晴仁と関係を持ち妊娠。その直後、何者かに階段から突き落とされ、お腹の子供とともに命を落とす――だが、次に目を覚ますと、三間と知り合う以前に時間が巻き戻っていた! 夏希は自分の命を奪った犯人が三間だと考え、彼と関係を持たないように気持ちを押し殺し、ベータに擬態する。一度目の記憶を頼りに三間を避けていたはずが、 オーディションをきっかけに彼と共演することに。切ない思いを隠して接する夏希に、三間は、一度目よりも優しい顔で接近してきて――!? 芸能界を舞台にした、切なく泣けるオメガバースBL!

作品情報

作品名
嫌われオメガは死に戻った世界でベータに擬態する
著者
灰鷹タイラ 
イラスト
秋久テオ 
媒体
小説
出版社
アルファポリス
レーベル
アンダルシュノベルズ
発売日
電子発売日
ISBN
9784434367861

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19

4.1

(109)

(71)

萌々

(13)

(9)

中立

(3)

趣味じゃない

(13)

レビュー数
12
得点
437
評価数
109
平均
4.1 / 5
神率
65.1%

レビュー投稿数12

感情と情緒を描いた作品

BL作品を読んだのですが、人が人を大切にしたり
愛したり、情を持ったり、「誰かのことを思う」ということを丁寧に描いた作品だと思います。

人が人である限り、正しいことばかり選べなくて、
頭ではわかっていても、感情の憤りに負けてしまったり、
ふとした瞬間に揺れ動いてしまって行動すること
ってあると思うんですが、そんなとっても現実的な感情を
死に戻りというファンタジーの設定や芸能界という設定を使って読みやすく、感情移入しやすい作品になっています。


個人的に作者様のファンではあるものの、
この作品のすごいなあと思うのは全てがきちんと対比の構図で構成されているところです。
映画の作品が戦争のことでの生きることと死ぬこと、
その中で生まれた悲しみと喜び、
この2人の手を握ってるのが希望であることで、
生まれることと亡くなること、
また、なんでこの作品がオメガバであるかというのが
脇を固める忠さんや、ゆうみさんできちんと描かれている。
オメガバの設定があるからこそ、だからこそそんな種の問題よりも、好きになって、大切に思って、ただその人と一緒にいたいと思ったという、人が人を思う根本に立ち返るという、話に戻っていく、オメガバの設定があるからこそただの人間の話になっているという流れが本当に素晴らしいと思いました。

ぜひ読んで欲しい作品です!

9

運命に立ち向かうオメガの物語!緻密な筆力によるミステリー!


こちらの作品は死に戻りを題材にした、オメガバースミステリーです!

本作をよみながら、伏線と山あり谷ありの構成の見事さ歓声をあげていました!

ある事件によりΩからβに擬態した主人公が、序章に書いてある『きっかけ』に向かって、人生を精一杯生きて幸せを掴みとろうとします。

この『きっかけ』が掴みとれるのか?
ハラハラしながら、物語を読んでいきます。
とにかく伏線のしこみが凄まじい!作者様の筆力のあつさや、テーマ性をがしがし感じます。

私は、きっかけが主人公にどうしても会いたくて、頑張ってほしくて、この死に戻りをおこしたのだと思っています。

ミステリー×オメガバース×死に戻りを、圧倒的な筆力でかかれた良作です。

私は好きなシーンがあって、主人公が食べるにこまり、豆腐屋さんでオカラを無料で貰っていた。と言う設定が、とても好きです。
食うに困ったことが無い人間には、これが分からないのです。私も親の援助がもらえず、病気で動けなくなった時に、オメガのように部屋にこもり、必死に足掻いた若い頃を思い出しました。

こちらの作者様は、人間らしさを丁寧にかいてくださり、読むと人生の辛かったこと思い出しながら、良き思い出として、気持ちが洗われる気かまします。

灰鷹先生の、社会の小さき者に寄り添う物語が大好きです!
素敵な物語を有難うございます✨

8

後半でガラッと印象が変わります

はじめは『受け』のオメガ視点で物語が進むので、『攻め』との関係性がちょっっっと、だいっっっっぶ、切なく悲しく表現されています。『攻め』が別の人(女性)を好きだったり(ああっ!)、『受け』との行為が突発的なヒートによる事故のような形であったり(だあっ!)、その行為の最中に『攻め』が別の人(その時『攻め』が好きだった女性)の名前を口にしたり(←あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛)します。はいっ、これが、死に戻る前の世界です。
そんな世界で階段から何者かにより突き落とされて、、、というとんでもない形で死に戻り(※『受け』、妊娠中です)。『受け』はベータに擬態して『攻め』とは関わらないようにして生きよう、としますが。なぜだかグイグイ『攻め』が来ます。そして来ちゃう『突発的ヒート』で。『受け』は、自分の意思で『攻め』の手を取ります。その後なんだかんだと事件が勃発したり解決をして(あれです、死に戻る前の世界で階段から突き落としたりした人がわかったりと。いろいろなあれです。いろいろな。)最後に『攻め』側の事情が明らかになるのですが。そこでこの物語の印象がガラリと変わります。
『攻め』も、やり直しをしているのです。元の世界線で『攻め』はいろんなものを失います。いろんなものを失って、初めてそこにある『希望』に気づいた『攻め』が。やり直しをするのです。そうしてほしいと、望まれたからでもあります。二度目の人生を、みんなで幸せになるために。『攻め』、奮闘します。
泣きます。とてもとてもとても、泣きます。

8

こんなに感動する本には、なかなか出会えません!

こちらの本は、アルファポリスの第12回BL大賞で現代BL賞を獲得されたスゴい作品です。人気もスゴかったです✨
実は、私は、その時から夢中になって読んでいました!

主人公の夏希が何モノかに殺されてしまい、気が付いたら人生やり直しに入っていた、巻き戻りストーリーです。

始まりから夏希の心に寄り添って世界に入り込んで読み進められます。何故かと言うと、練り上げられたシリアス展開と、心理描写の丁寧さ!
読むたびにドキドキして、キュンとして、謎にも心揺れて。

特に後半、攻めである三間の気持ちが見えてくると涙が止まりません!
読み終えた後の感動を是非体験して欲しいと思います✨

私は出会えて幸せをいただいたご本です(*^^*)
素敵な物語を、ありがとうございます!

9

死に戻り設定の難しさを感じた作品

階段から突き落とされ、死の世界で「お腹にいたはずの子ども」に手を引かれて歩くという鬱度マックスのオープニングから物語は始まります。情景描写はとても丁寧で細やかに描かれています。全体の構成はサスペンスドラマ的で、謎を追いながら話が進行していきます。

ただ、読み進めるにつれて、この作品の「お茶の間サスペンス的な様式」が自分とはどうしても噛み合わなくなっていきました。死が様式化され、物語を動かす装置として消費されていくタイプの演出に既視感と疲労を覚えます。

特に受け入れがたかったのは、攻めが死に戻りを選択するに至る動機の軽さです。自分が要因となり受けを死に追いやったことへの罪悪感だけで、自死という選択をするのか。さらに死に戻り前の人生では、受けとの情事の最中に別の女性の名前を呼ぶ描写があり、感情の軸が明確に他者へ向いている状態が示されています。その状況で、受けへの「興味」や後悔だけを理由に、世界線を捨ててまで死に戻りを選ぶ決断ができるのか納得がし難いです。
さらに受け入れがたかったのは、生後3か月で死亡した子どもが、攻めを死に戻りへと誘う描写です。死に戻りや自死といった、重く邪念に満ちた決断を、無垢な存在に語らせることで免罪しようとする構造には強い違和感があります。この場面ではキャラクターの意思よりも作者の意図が前面に出てしまい、没入感を大きく損ないました。

死に戻り設定自体は近年のブームの一つだと思いますが、現代劇では選択肢が限られる分、「なぜ命を捨ててまで戻るのか」という人間的動機の説得力が強く求められるように思います。ゲーム世界のように死に戻りが前提の舞台とは、要求される精度が異なります。

BL的な文脈で見ても、情事の最中に別の異性の名前を呼ぶという描写は致命的、レッドカード、試合終了です。。。

作中で映画を通して語られる戦争や死の描写は印象的で、そこまでは感動しながら読んでいました。しかし後半になるにつれ、死が軽く扱われていくことで、悲劇というよりも既存のサスペンス記号をなぞっているように見えてしまい、うんざりしてしまいました。

最後まで読了はしましたが、生や死、愛情の成立条件に対する価値観に隔たりを感じましたので、次作を読むかどうかは迷う、というのが率直な感想です。

13

BL小説と侮るなかれ

ジャンルとしてはBLで恋愛小説ではありますが、内容がとってもしっかり作られています。芸能界という世界、俳優として、映画の内容、本人たちの心情諸々
ただのBL小説と侮ってはいけません。

7

伏線回収という言葉では足りない

灰鷹さんの文章がもともと好きなのですが、その魅力はしっとりとした地の文にあると思っています。終始控えめなテンションで綴られているようで、かといって平坦でも無く、静かで秘めた熱を持つ展開にゆっくり手を引かれるような気持ちになります。今作もそうで、その魅力を堪能できました。素敵です!

オメガバース、巻き戻り、サスペンスという要素がある中で、胸の底が抉られるような痛みと共に、深いところからの救済ドラマがありました。読みながら何度か悶絶しました。「ええー!?」とか「うそー!?」とか言ってしまうので、人前では読まない方がいいと思います笑ゆっくりじっくり堪能する事をオススメします!

前半ではずっと「めちゃくちゃ苦しいなぁ」と思いながら読んでいました。二人だけの秘密を持ちながらも、淡々と積み重なる想いは苦しみがほとんど。
「うう、辛いなぁ」と言いながらもページを捲る手は止まりません。そこでだんだん疑問を持つんです。劇中劇が重すぎない?と。でも、読みなさいと何かに背中を押されるように読み進めました。それで最後まで読み進んで、「あああー!まじかー!?なんてこと…」と何度かひれ伏すことに。

全部に意味がある。
繋がりがすごく優しくて…深い!
人が人を理解する様が描かれているところが、本当にイイ。もう絶対読んだ方がいいです。

読後はとても幸せです。
そして、「のぞみくんの幸せ」を心から願いました。

7

こんな「巻き戻りBL」見たことありません!是非読んで欲しいです!

巻き戻りBL小説は、悪役令息とかのファンタジーが多いですが、こちらの物語は「現代×オメガバース×謎解き」の作品です☆

読み始めて感じる「おお!」は、一人称なのに地の文が三人称視点のようにしっかりしていること!もとがネット小説なのに、文学的匂いがする、本好きには堪らない文章です✨


夏希(受け)の巻き戻りから始まる物語ですが、なにしろ自分が誰かに殺されるのがキッカケで巻き戻るので、犯人はだれだ、同じことが起きないように、と主人公と一緒になりハラハラします。

と、同時に、殺されたときに夏希のお腹にいた子への想いの切なさ。愛した三間(攻め)とのやりとりに夏希の気持ちが揺れて苦しむ切なさ。そんなストーリーがテンポ良く展開されて、あっという間に世界に引き込まれます!
映画題材で戦争の話題をリアルに入れていることにも、作者様のお力の凄さが伝わってきました

私が特に泣いたのは、三間の真実が分かったところ。もう、何度読んでも、その想いの深さに泣けます。

こんなに心揺さぶられる物語に出会えて、心から感謝しています✨✨
まだ読まれていないシリアス好きの方には、是非読んで欲しい作品です✨ハマりますよ~

7

あぁ、よかったねぇ(*ˊ˘ˋ*)♡

高評価とあらすじに惹かれ購入しました。
現代の死に戻りもの。
ドキドキと続きが気になってページを捲る手が止まりませんでした
(>ᴗ<)

受様は駆け出しの俳優でオメガの夏希。
人気俳優のアルファ、三間とヒート事故で身体を重ねることに。
妊娠した夏希は、相談するため待ち合わせた非常階段で何者かに突き落とされ、気付けば真っ暗な中、小さな手に引かれていて、2年前に戻っていた。

2度目の人生ではもう三間には近づかない、と思っていたのに、映画での共演が決まり、距離が近づいていく。

この攻様である三間ですが、うーん。
私にアルファへのイメージが固まっているせいか、どうもはっきりせず。
強引なんだか、ヘタレなんたか。
夏希への態度が中途半端に感じて、なんだコイツ。
どうしたいんだ、何をしたいんだ、とムキーーーー。

ようやくの告白を聞いて、夏希と一緒に驚いて、知らなかったとはいえごめん、な気持ちになり(T_T)
三間の深くて強い愛情に胸熱でございました。
でもやっぱり、夏希を散々悲しませたのはマイナスポイントですわ。

この映画のストーリーにも納得。
なるほど、めっちゃストンときました。
家族愛に満ちた暖かいラスト、よかったねぇ(´•ᴗ•̥`)


アルファポリスさんで、書籍刊行記念SSが掲載されていたので、甘々Loveの補充させていただきました♡



7

幸せな姿が胸に沁みる

 階段から突き落とされて亡くなったオメガの夏希が、死に戻ってベータとして生き直す話。ベータに擬態したのは、一度目の人生で事務所に言われるがままにキャラを演じていたことへの後悔があったのと、ヒート事故で妊娠したことで殺されることになったのではと考えたからです。二度目の人生ではヒート事故の相手である三間との共演を避けたつもりが、今度は別の作品で共演することになり、三間は一度目よりも距離を詰めてきます。夏希は三間が自分を殺した犯人だと疑っていますが、そうではないと信じたい気持ちもあり、三間の提案を受け入れて共に過ごすうちに、自分を殺した犯人は彼ではないと考えるようになります。しかし、一度目の人生をなぞるように、再び悲劇が二人を襲い……。

 真相がわかるまでは三間の本心が見えてこないので、夏希と一緒になってその言動に混乱し一喜一憂させられます。彼が背負っていたものの重さを知れば、「諦めないでくれてありがとう」という思いでした。始まりはヒート事故でも、それをきっかけに互いのことを知り、惹かれていった過程が丁寧に描かれていて、恋心や切なさに共感できました。
 本編最後の挿絵と文章にそこに至るまでの諸々が思い出されて、幸せな姿が胸に沁みました。

6

イッキ読みしました!

あらすじから私好みだったので購読しました。
サスペンス色が強いのかと思いきや、こんなに感動する作品だとは思っていませんでした。
話の内容的に【過去の話】と【現在の話】が交互に出てくるので、書き方次第では時系列がよくわからなくなって内容が伝わらないということにもなりかねないと思うのですが、文章が読みやすくて内容がスッと入ってきました。

最初はとにかく三間さん(攻め)の言動が謎だらけなのですが、読み進めるとその真意がわかってきます。謎だらけな言動にはちゃんと意味があって、途中悲しくて涙してしまいました。

誰が夏希を殺したのかという点も解決します。
読めば読むほど怪しい人ばかりで、最後まで犯人がわからなかったです。

秋久先生の挿絵はとてもきれいでした。
欲を言えば、枚数がもっとあってもいいなと思いました。色んな絵も見てみたかったです。

とても面白い作品でしたので、ぜひ最後まで読んでみてほしいです。

7

死に戻りに期待するものは、回避かそれとも希望か

BL小説における、死に戻り(タイムリープともいう)ストーリーの市場は本当に活気があってアツいですね。
時代もの現代もの問わずに、断罪ルートから巻き戻るもの、何らかのトリガーが働いて巻き戻るもの、不慮の事故から巻き戻るもの等々……死をきっかけとした人生やり直しストーリーのバラエティに富んだ面白さは底なしだと思います^ ^

数多ある死に戻り系のストーリーの中、こちらの作品は現代もので、かつ切ない系の物語です。オメガバース設定や思い違いの恋愛模様に加え、シリアスな事件までもが複雑に絡み合いながら、どんどん引き込ませていく読み応えはすごかったです。
……最後なんてね、泣いちゃいました。
物語の冒頭と物語の最後が、ここでこう繋がっていくのかと。三間と夏希の物語でありながらも、まだ姿の見えないちっちゃな第三者の存在によって2人が惹かれ合っていくのはもちろん、親と子のささやかな幸せが刻み込まれたラストエンドには涙が溢れて止まりませんでした。

夏希の一度目の人生ターンと二度目の人生ターン。
三間の一度目の人生ターンと二度目の人生ターン。
単純に考えて、この物語には2人×2つの人生ターンが交錯しており、彼らの視点と時間軸で感じる思いが異なるのが見どころでしょう。

一度目は幸せといえるような人生ではなかった。
でも二度目はそんな終わりにならないように色んな可能性から逃げた。
死に戻った結果、夏希は何者かに殺されたかつての人生ルートから逃げるように三間を避けるようになるけど、三間がそうはさせてはくれません。
明らかに変わった三間の自分に対する態度の違いに戸惑いつつも、三間に惹かれずにはいられない夏希の静かな恋心は恋愛ターンの1番の見せ場です。夏希に執着してる三間の態度にも同じく注目です^ ^

三間のそうした執着の謎は、この物語の大きな軸となります。
一度目とは違う態度変化の理由は何なのか。また、死にゆくときに聞いた子どもの声が意味するものは何なのか。また、自分をあのとき殺した犯人は誰なのか。。。
犯人は三間だと思っていたことの疑惑が解け、新たな犯人が判明していく一連の謎解き展開は全く目が離せないドキドキとハラハラの嵐でした。


恋愛や事件、そして俳優という仕事のこと。じっくりと丁寧に進むストーリーがあってこその涙と感動の物語でした。
やはりこの物語のキーマンは、三間と夏希の2人の子どもではないでしょうか。恋人同士だったわけでも好き合っていたわけでもなく、突発的な発情期で授かった命の種のおかげで踏ん張れたことがたくさんあったと思います。
未来のパパとママのためにあるべき方向へと導く小さな存在は、正真正銘2人の恋のキューピット。時を超えて結ばれる家族の絆の深さに心打たれて、素晴らしい感動の余韻に満たされました。

死に戻りに期待するものは、回避かそれとも希望か……
一度目の人生のようにならないために逃げることを選択した夏希と、新たな希望を追い求めた三間とではやり直しに向けるベクトルが違っており、そうしたところに注目しながら、彼らの思いや行動を最後まで見守って欲しいなと思います。

18

この作品が収納されている本棚

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