ケダモノだよ、私は。

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表題作薔薇の掟

イタリアン・マフィアの首領/メアンドレ・ロマーニ
国際的ファッションモデル/久遠鼎

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

国際的ファッションモデルの鼎は休暇中のパリで、極秘データを巡るマフィア同士の抗争に巻き込まれてしまう。鼎の窮地を救ったのは、数日前パーティーでいきなり彼の唇を奪った無礼な色男だった。スポンサーの一人であるその男、アンドレアは実はイタリアン・マフィアの首領で、体を代償に鼎を守ってやると約束。鼎は拉致に近い状態で、彼の広大な屋敷に匿われることに…。血の呪縛とめくるめく官能の罠★書き下ろし
出版社より

作品情報

作品名
薔薇の掟
著者
ゆりの菜櫻 
イラスト
元春子 
媒体
小説
出版社
イースト・プレス
レーベル
アズ・ノベルズ
発売日
ISBN
9784872579260
3.4

(9)

(2)

萌々

(1)

(5)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
30
評価数
9
平均
3.4 / 5
神率
22.2%

レビュー投稿数1

王道ロマンス

ハーレクインロマンスに有りそうな展開のロマンスだった。

久遠鼎 セランドリュバール所属のモデル

アンドレア・グランザード・サバティーニ、セランのパーティで出会った謎のスポンサー

出だしから鼎は、アンドレアに振り回されてしまう。
パーティ会場の去り際に、誘いを受けて断る
パリの森で散歩中に助けた老女の言付けを引き受けて、老女の息子に伝言を伝えに行ったら、アンドレアが居た。
食事に行こうと車に乗せられるが、信号待ちで車から降りてホテルに戻ると、あの老女に変装した男が居て、殺されそうになる。
そこへアンドレアが登場して、犯されて、気付いたら飛行機に乗せられていた。
護ってやるから来いと言われて、事件に巻き込まれたことを理解した鼎。

・・といった冒頭。
マフィアの使い走りに使われて、用済み後に処分されるところをアンドレアにすくわれた鼎。
嘘と取引が交錯する中で、なにが本当かわからないどんでん返しが続いて、
最後は恋人に収まるラブロマンス。
面白かった。

1

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