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表題作うちの八尺様は

八尺様
橘 哉太

あらすじ

八尺様×健気男子の両方愛激重BL

幼い頃から“俺だけ”に見える『にいちゃん』は巷で噂の八尺様らしい。
でも『にいちゃん』は怖いバケモノじゃない。
ある日、『にいちゃん』に一緒に住もうと誘ったら俺の前から消えてしまった。
そんなの許せない!と憤った俺は『にいちゃん』への想いをブチ撒け、
『にいちゃん』と共にいることを誓う――。

※本作は「THE JINGAI―異種間BLアンソロジー―」に収録されています。
重複購入にご注意ください。

作品情報

作品名
うちの八尺様は
著者
ぽけろう 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ブライト出版
電子発売日
4.8

(8)

(7)

萌々

(1)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
39
評価数
8
平均
4.8 / 5
神率
87.5%

レビュー投稿数2

最後はどうなったのかな〜…

好きな作家様。こちらは気になっていた作品でやっと読みました。試し読み以外は前知識なしで読んでみました。全35ページ。以下ネタバレあります。

「THE JINGAI―異種間BLアンソロジー―」収録作品。異種間BLにそこまで興味がある方ではないので、アンソロではなく単話購入しました。

攻めが八尺様という、受けの男の子にしか見えない高身長の男。座敷童の男性版?妖怪とか神様とか、そういった類の人外かな?
受けは橘 哉太(かなた)という、多分中学1〜2年くらいの男の子。(八尺様は「ぽ」しか言わないので、名前は最後に明かされます)

哉太は毎年祖母の家に来た時にだけ、八尺様と遊んでいたけど、家庭の事情で遊びに来れなくなる、だから哉太の家においでと八尺様を誘うけど…というお話。

体格差CPを描かれる先生ですが、今回はよりすごい!攻めはその名の通り(八尺=2.4m)2m以上の人外で、受けはおそらく中学生なので小柄(145cm)です。

そして執着攻め作品が多い先生ですが、本作は哉太の方が八尺様にグイグイ迫る執着受けで、珍しいな〜と思いました。

読み始めは、哉太の八尺様への気持ちは兄を慕う弟みたいなピュアな気持ちで、本作もえっち無しなのかな〜、などと思いながら読んでいたら……そんなことはなくw
しっかり恋愛対象だったのね!
(呼び方が「にいちゃん」なので、少々背徳感もら感じられます)

自分は人外だから一緒には行けないと伝える、分別のある八尺様だったけど…
哉太の情熱にあっけなく陥落してしまうのだったw

哉太が八尺様にキスをすると、すぐに八尺様もその気になって、長〜い舌を絡めるキスがエッッロいです⁄(⁄ ⁄-⁄ω⁄-⁄ ⁄)⁄

そしてそんなエロエロなキスに、哉太が思わず射精してしまってからは、八尺様のタガが外れます!!w
哉太の精液の匂いに反応したのか、執拗なフェで哉太を責めます!!
なんと、おし◯こを飲む小スカシーンも少しあるので驚きました!八尺様、ちょっと変態チックだわね〜( ˊᵕˋ ; )
とはいえ挿入はなくフェまででした。

そして、終盤は…
とてもオカルト・ホラーな展開で終わりました。何が起きたのかあまりはっきり描かれず、曖昧な感じで終わりました。

短いですが、ぽけろう先生の世界観を堪能できる作品でした。
先生の作品が好きで、オカルトがお好きな方、また小スカが大丈夫な方は楽しめるのではないでしょうか♪

白抜き修正

0

怖いけど、怖いだけじゃない不思議感覚

ホラー?ダーク?
どちらにせよ、カラッと晴れやかな読後感にはならないエンディングです。
いや、見ようによってはハッピーなのかな…?
少なくとも八尺様と哉太にとっては……

相手が"この世のものではないモノ"という時点で何となく結末が察知できちゃうのも、ドキドキとしたスリルを盛り立てました。
あと、ぼけろう先生の画力が素晴らしい!
私はR18版の方を購入しましたが、挿入シーンがなくともあのエロさ。それに、激しさと臨場感と表情……わーお、わーお、わぁーーお!!でした(//∇//)

「ぽ」しか発しない八尺様のちょっと可愛らしい部分と、哉太がここにはもう来れないと言ったとき敢えて距離をとる態度からして、八尺様は控えめで好印象なんです。
でも哉太の八尺様への猛烈アタックにより八尺様の本気が刺激され、後半はホラーな八尺様がオープン。怖い怖い怖い怖い怖い……怖すぎる((((;゚Д゚)))))))
八尺様の"そこまで言うなら逃してあげらないよ"の心の声が聞こえてきそう。

彼らにとっては幸せの片道切符なのかもしれないけど、お母さんの気持ちを思うとツラいなぁ。
八尺様が結局何者なのかも謎のままだったし、ミステリアスさがただただ際立つあのオーラとビジュアルは不気味。彼は都市伝説的な存在なのかしら?
どこか惹きつけられる八尺様から目が離せなかったです。

怖さの中にも幸せの風が感じられる、不思議な不思議なBLの世界観でした。

2

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