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表題作シャルル&ハルキシリーズ ナイト・アンド・デイ

某国諜報部員・シャルル・アジャン
学生兼研究者・ハルキ・カゲヤマ 19歳

あらすじ

俺の名はハルキ・カゲヤマ。エリート(一応)かつお坊ちゃまの(それなりに)この俺が、どうして極寒のネオ・ヌイヨークの町でナイトクラブの新人オーディションを受ける羽目に陥ったか・・・それは・・・。容姿端麗、頭脳明晰、性格最悪の某国諜報部員社シャルルとそんな彼にメロメロ状態の使いっ走り、ハルキとの甘くて歯がゆくてセクシーなサスペンスフル・ロマン。
(出版社より)

作品情報

作品名
シャルル&ハルキシリーズ ナイト・アンド・デイ
著者
藤原万璃子 
イラスト
鳳麗華 
媒体
小説
出版社
二見書房
レーベル
シャレード文庫
発売日
ISBN
9784576980072
2

(1)

(0)

萌々

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(0)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
1
評価数
1
平均
2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

ハーレクインテイスト。

 ハルキとシャルルの関係は相変わらずなんですが。
 今回は、ナイトクラブへの潜入捜査もの。

 みどころは、そこで歌ってるお姉さん。
 とてもきれいな声をしているお姉さんは、ハルキにとてもよくしてくれて、ハルキは純粋に彼女のファンになって。
 前座のシンガー……でも、本当は素人であるハルキは、彼女に仕事の前にレッスンをしてもらう……。
 という感じでした。

 実は、ヴィーにもヴィーの目的があってそこで働いていたんですが。
 それはネタバレになるから、秘密にしておきます。


 でもまぁ、全体としてはよくドラマにある設定のような感じの話だったと思います。
 そして、今回はシャルルの活躍シーンは殆どなかったですね(苦笑)

 シャルルが手を出さずとも、全てが解決した……という感じでした。
 というよりも、いいとこなし?
 これでハルキがシャルルがいることに安心感を覚えてなかったら、本当に全く意味がないよなー……とか、考えてしまいます(苦笑)

 このシリーズのいつも通りのクオリティとテイストで、お好きな方は安心して読めると思います。
 個人的にはもう少しひねってあった方が好きだなー……と、思わなくもないです。
 割とあっさり筋書きとオチは読める話だと思います。

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