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庇護下のお師匠様へ 恋着愛執止まらない!?
小説

面白すぎて、読み始めたらページをめくる手が止まりませんでした…
読み終えた今も、興奮冷めやらず。
Kindleで全263ページと、1巻以上の大ボリュームで
読み応えたっぷりです。
四天王+獅子王(プラスα)→→→翡燕(ヒエン)への
超!一方通行の恋情かと思いきや。
矢印、ちゃんと双方向だった!!
そしてその理由にも納得。
-翡燕が3万年を経て蘇ったわけは?
-誠実な人柄に思える弍王(荘宗)が、無理矢理翡燕を襲った事件の真相は?
-翡燕が異常に皇宮へ帰ることを拒み、怯えるわけは?
1巻で提示された謎の数々が、徐々に解き明かされて行く展開に
心臓ドキドキ、バクバク。本当に目が離せず。
「えっ、そういうことだったの!?」と驚く事実が
次々明らかにされ、唸るばかりでした。
国のために戦い死んだと思われていた戦司帝。
その彼が3万年後に蘇り、美麗な青年姿の翡燕(受)として帰ってきます。
戦司帝を「師匠」と慕う四天王+戦司帝の従者・獅子王(獅子丸)達の
甲斐甲斐しい庇護のもと過ごす翡燕ですが、
戦司帝時代に異常なほど執着してきた第一皇子・
炉柊に囚われてしまいます。
なんとか戻ってきた時には、毒のせいで視力を失っていた翡燕。
そんな中、3万年前に戦司帝を犯した皇王の弟・弐王が現れ
治療を申し出てー
と続きます。
もう、色々「そうだったのか!」と驚きの事実があるのですが。
大きなネタバレになりすぎないよう、いくつか記してみたいと思います。
まず1巻で”翡燕を犯した人物”と明かされていた王弟・弐王(荘宗)。
この犯行に裏があったこと、翡燕が敢えて隠してきた秘密があることー
ここにビックリ、弐王のイメージがそれはもうガラリと変わりました。
皇王の養子となっていた戦司帝が、実は当初から
皇族の後継者争いに巻き込まれていたこと。
そして策略を巡らした人物らの手によって、
弐王も翡燕も表舞台から引き摺り下ろされたということ。
そして玉座争いと第一皇子・炉柊にまつわる秘密、
また終盤明らかになる翡燕出生の秘密。
それらのピースが一つずつカチッとはまり
一枚絵になっていく過程に、
「なるほど…!」と唸るばかり。
本編に突如出てきて語られる、皇室に残る「毒」の記録。
その「毒」がこんなふうに3万年後に利用され、
事件の全貌が明るみに出る結果に繋がるとは…!!
で!
先述した「翡燕出生の秘密」こそが、何人もの攻めと翡燕が
実は想いを同じくしていたー
ということの証明になる。
ここも膝を打ちたくなるような、なるほど!な謎解きの場面でした。
獣人界、亜獣界、飛龍ら異種族をも巻き込む国家の一大事に、
戦司帝と親交のあった人物(※人ではありませんが)たちが
駆けつけ大きな力となってくれます。
いやもうこれ、頼もしすぎる!(๑•̀ㅂ•́)و✧
地面から現れ、敵を蹴散らす”あの方”の立ち回りに痺れました…
翡燕を救おうと奮闘してくれる者たち。
そこには戦司帝(翡燕)の正体と、その特別な存在が持つ力が
おおいに関わっている。
常に周囲に愛を注ぎ接してきた翡燕の性質と、
彼の愛弟子たち(+α)への思いに胸打たれました。
翡燕自身も自らの中にある「愛」に気付いていなかったけれど、
この愛はもう、3万年前に確かに存在していたのね…!
と、ここまできて「では一体BL的にはどうなる(誰とくっつく)?」
となるのですが。
みーーーんな、攻めです。
複数プレイもあります(4P)。
ただ、個人的お気に入りの獅子王と黒王だけは
それぞれ一対一での情事が描かれていて、ほっ。
特に”四天王には敵わないのか…”と切ない恋情を抱えていた
獅子王が報われる展開に歓喜しました・:*+.(番外編にて)
自分が一番、愛する翡燕に「愛の印」をつけているー
と、翡燕の体を見て独白する獅子王の独占欲が、良い!
普段は「一棒一穴」主義ですが、
この物語に関しては”総攻め”にも納得です。
(でもやっぱり贔屓したい獅子王…!)
驚きの孕っ実をおおいに含んだ謎解きの部分と、
気になる複数人の攻めとの恋の行方。
そのどちらも見応え読み応えたっっっっぷり、
読み終えて感嘆のため息の出た壮大なファンタジーでした。
最後に、イラストについて。
1巻に続き、笠井あゆみ先生による表紙絵が麗しいー…!✨
あと、本編中にある「獅子王が雨の中、翡燕を抱き抱える」シーン。
このイラストが美しくて身悶えました。
獅子王が自分の推しだから、ということもありますが、
何度も何度もページをめくって見つめてしまう…必見です。

umeair
レビューを読んでいただき、また嬉しいコメントまでいただきましてありがとうございます!
興奮冷めやらず、感情のままに書いたレビューですが共感いただけて嬉しい限りです☺︎・:*+
師匠の*、心配ですね…!
でもきっと、攻め達が大事に大事に慈しんでくれるはずと信じてます笑
こちらこほレビューへのコメント、ありがとうございました!
涼しい風
ネタバレがバレバレ過ぎない素敵なレビューの書き方ですね。無料で2巻を読んでましたが『そうそう!!そうなのよ!!』とガッツポーズしてました。攻めの人数が多過ぎて名前もね…。師匠身体(特に菊の後門)を壊されないでね !!分かりやすいバレバレ過ぎない解説的な素晴らしいレビューを本当にありがとうございました。