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3巻、ようやく半分です。
前に読んだのが結構前なので、この辺りから記憶があやふやになってます。
初読の気分で読み返してみたら…。
あれ?
3巻の成澤ってこんなでしたっけ?
記憶はあやふやだけど萌えた感覚は覚えていたのに、おかしい。
もっと焼きもち焼いたりしてなかったかなあと思いながら読みました。
3年間のアメリカ勤務から帰って来た成澤。
3年の間に遠距離ながらも燃え上がっていたつもりの振一郎は、成澤のあっさりし過ぎる態度にやきもきするばかりで…。
さらにそこへアメリカで世話になった教授の息子・イッシーまで参入してきますよ。
ロン毛に怪しいグラサンに無精ひげ。
見るからに不審者のおっさんですが、アフトが大好き過ぎて嫌われてしまう悲しい立ち位置ですが、こざっぱりしたらどこぞの王子様♡というお約束設定付きです。
せっかく再会して一緒にいられるようになったのに、成澤の態度が本当に分かりません。
イッシーを居候させると聞いて、自分も成澤のところに引っ越してくる!と言う振一郎に「同棲しよう」なんて言うくせに、2巻のべったりはどこへ…?というあまあま度の低さに慄きます。
帰国後のいざこざもどうして振一郎が折れるのかも分からないくらい、「え、成澤が悪くない?」って思った次第です。この時点ですでに成澤にイライラ。早い。
ひざだっこやいちゃこらもあるにはあるし、焼きもちを焼いている風なシーンもあるけれど、足りない。全然足りません。
3巻は成澤と振一郎のツーショットよりも、ほぼイッシーと振一郎(とアフト)です。
さらにアフトと会話できる自称家出人の迷いうさぎもやって来ます。
最後、イッシーの裏の顔をちらっと見せられて終了する3巻。
これ、リアルタイムで読んでいたら、2巻から待ちに待った時間の長さの分、余計に「きぃぃぃぃ!」ってなりそう。
一気読みできて良かったです。
あっという間に3年が経ちました。
やっと成澤が帰ってきて、さあイチャイチャ!と勇む振一郎だが……タイミングが合わない!というのがこの3巻です。
リアルにもあるあるのこの問題。
一番の障害は、成澤が家に下宿人を入れてしまった事にあるのですが、振一郎の方も中坊時代そのままのストレートなグイグイが少し鳴りを潜めてしまって、遠距離を経験して心ならずも覚えた我慢や、引く事や、黙っている事や、あれこれ。成澤は振一郎の欲求を知ってかしらずか余裕ぶちかましてるし。
ここはアフトの存在が大きいですね〜。話を聞いて色々言ってくれる存在。
さて、問題の下宿人というのがアメリカから来た高校生、イサドアなんですが、コイツもファンタジー要素がありそうな…動物から嫌われすぎなのが気になります。
BL的には、一応成澤x振一郎のベッドシーンあり。あんまり障害作らずに甘々CPにしてあげて欲しいんだけど!
3巻です。
振一郎の成長に目を見張り、つい「ごほうび」の文字に心踊ってしまいます。
なのに、肩透かしな告白にいつも通りのうやむや感。
番外編やアフトの独り言で濁されてばかりです。
その割にキス止まりな2人のラブ度は高く、新婚さんみたいな気恥かしさ。
これまでのはぐらかされ続けたラブを補充されているようでした。
そして本編。
無頓着にも程がある成澤の安請け合いと、大学生になって何を学んでいるのかと、若気の至りに面映さを感じてしまう振一郎。
当て付けからなんとなく盛り上がり始めた三角関係の兆しも、相変わらず読めない成澤に方向性を見失ってばかりです。
けれど、どさくさま紛れにちょこっとだけ進展した2人の関係。
とりあえず良かったと一安心。
このお話、主人公2人の関係がなかなか進んでくれないのでじれったいのですが、今回は成澤が日本に帰国!そして振一郎が大学生!ということで二人のラブラブを期待したのですが、やっぱり簡単にはいかなかった(笑)。
せっかく二人で過ごせる時間が増えると思っていたのに、なんと成澤がアメリカで世話になった教授の息子に部屋を間貸しすることになって…おいおい、ナルナル~^^;
また振一郎に我慢させる気なのか?と思っていたら、単に深く考えていなかっただけらしい(笑)…結構抜けている成澤の一面を見ました。
今回の大きな展開は、その成澤が受け入れた交換留学生の登場。
このキャラがなかなか個性的で、この巻でもかなり印象的なんですが、まだ本性を現していない予感がするので、今後どうなるかが気になるところ。
そして忘れてはいけないのがアフトの存在。相変わらずキュートです~^^
結構ズケズケとモノを言うのですが、それが的を得ているので反論できない(笑)。
ある意味、このお話で一番周りが見えている存在ですよね。^^
まだまだ苦労は続きそうですが、振一郎君に頑張ってもらいたいです。^^
ずっと、ほんのりと、仲良しこよしだったお2人ですが、
3巻でやっと、主人公・振ちゃんの念願が叶いますw
円陣先生のマンガは、作画よりセリフのほうが積極的だと思うのですが、
今回も、若い振ちゃんが頑張ってました★
成澤さんでなくても、きゅんきゅんです!
そして、成澤さんも、そんな振ちゃん相手に
歯止めがきかないなんて、きゅんきゅんな事にvv
直接的な描写で惹きこもうという作品が多い中、
ヤればいいってもんでもない(どうしたってワンパになるし)と
思っている私としては、ほのぼのだけど、Hもある、
このお話はとても好きです!
でも、ちょっと気になるのは、「動物の声が聞こえる」という
このマンガの広げた風呂敷が、広がったまま、
忘れられそうになっていること・・・;
早く出て!4巻!