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表題作溺愛ルール

宮下,神藤の担任教師
神藤,問題児の高校生

その他の収録作品

  • 情熱ルール
  • 純愛ルール
  • 宮下先生の人生ルール

あらすじ

下半身フシダラ、アタマもお軽め高校生・神藤は、校内でイタしてる所を、マジメでお堅い教師・宮下に見つかってしまい、個人授業vを受けることに!! ルールを叩き込んでもアホで学習しない神藤×ルール一辺倒な先生=大ゲンカ★……が、しかし。「一緒にグチャグチャになってよ、先生」ピュアな感情に溺れる、初めての本当の恋v
出版社より

作品情報

作品名
溺愛ルール
著者
夏河シオリ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックス~BE×BOYCOMICS~
発売日
ISBN
9784862635594
3.2

(14)

(1)

萌々

(4)

(6)

中立

(3)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
6
得点
42
評価数
14
平均
3.2 / 5
神率
7.1%

レビュー投稿数6

アーモンドみたいな頭

高校の先生と問題児生徒の話

ヤリトモ満載の問題児
男とヤリトモ満載の設定はどうなのだろう
珍しい設定ではなくなっているけど、あるのか?

みっちり補習を受けているうちに先生の感情も生徒の感情もかわり
お互いに好きになる

設定としては、よくある王道ですが、先生がきっちりしてます

より、きっちり。
黒髪メガネスーツ堅物
ここがしっかりしていてくれたおかげで、すっきり読めました

先生の後ろ姿の髪と首すじには違和感、いや、他にも色々違和感をイラストに感じつつも
全体としては、面白くよめました

純真バカってかわいい
先生じゃなくとも溺愛したくなるでしょう
でも、将来が不安

0

恋愛にルールは必要ないっ

先生×生徒の話。
セフレが何人もいる問題児・神藤は学校でヤっているところを真面目教師・宮下に見つかってしまいます。もともと留年間近だった神藤は宮下に個人指導を受けるハメに。
男遊びも禁止と言って携帯を没収され、代わりにコドモケータイを持たされてるのには笑いましたw
でもそんな個人指導も嫌じゃなくなり、神藤は宮下のことを好きになり、また宮下も神藤のことを気になり始めるのです*

キャラは神藤はアホでエロイことばっか考えてる今どきの高校生という感じでしたw
逆に宮下は眼鏡に黒髪でお堅い先生というイメージでした。でも可愛い一面もあったり。
あとがきで夏河先生が攻めの宮下が受け臭くなってしまったと言ってましたが、確かに私も最初は生徒×教師な宮下受けかなあなんて思ってましたw神藤は宮下にヤりたいと迫っていたしw
でも最後眼鏡をはずして神藤を押し倒しているところは、ああ攻めだ!と思いましたw
エチは少ない…というかフェードアウトな感じでしたがキスシーンが良かったのでいいかなと。
…でもやっぱりこの2人のエチは最後まで見たかったかもw

脇キャラかつ宮下を無理矢理犯そうとした宮下のセフレの一人・黒澤が異様にかっこよかったですwかなりの不良で俺様でしたがw
全体的にメイン2人の気持ちが惹かれあっていく感じや、気持ちの変化が丁寧に描かれていたと思います☆
絵もとても綺麗だったのでおすすめします♪

1

先生だいすきです。

私って説教くさいお話が意外に好きなんだと痛感した作品です。

お話としてはよくある、不真面目な生徒とカタブツ眼鏡の先生のほだされ愛的な展開な訳ですが、簡単に流されない先生に感動しました。
本気の恋愛はしたことが無いのにセフレは複数いて、頭も軽ければ下半身も軽い神藤くんが、校内でイタしているところを発見してしまったのがオールマイティ・カタブツ・メガネの宮下先生です。

初出掲載誌が季刊なので、1話読みきりスタイルになっていますが、お話の進みが意外とゆっくりなのです。
宮下先生は、神藤の監視もかねて放課後の個人授業をするようになるのですが、彼が不真面目なことをするたびにスルスル交わしては勉強を教え、道徳を説くという徹底した教師ぶり。
ルールに従うのをよしとしたくない神藤は、宮下の説教にいちいち反発したくなるのですが、その裏に優しさを感じ「好き」という気持ちを知るようになります。
宮下の方は教師としてルールを守り守らせなくてはならないと思っている反面、神藤のことが頭から離れず、葛藤することになるのでした。

表題作は3話目で、先生はとうとう大きなルール破りをしてしまいますが、ここまでゆっくりと育ててきた恋愛なので納得できるのです。
何が読みどころかと言えば、先生の説教くさいセリフと、フキダシに入っていない神藤のモノローグかな。

それから、説明が少ないのでハッキリしないのですが、描き下ろしは二人が上手くいく前のお話でしょうか?それともその後のお話でしょうか?私としては前希望ですが、そうすると先生のほうが先に神藤のこと好きになっちゃっていることになりますね。やっぱりその後か?

それから、絵がどんどん上手になっております。拍手!!!

1

「神」をつけたいくらいです

あー私この作品すっごい好きです…!
宮下先生はほんと結婚したいくらいですね…素敵。
堅物だけど、その分神藤のことすごく大事にしてる。大事だから手を出さない。
よくある話ですけど、結局先生はルールを破っちゃうんですよねー
最初こそ受け受けしい先生ですが、その後めきめきと攻めオーラを放出させていきます。
神藤も馬鹿でゆるくてほんとどーしようもない男だけど、そこも含めて可愛いですよね。
素直で実は純情。
二人のゆっくりと進展していく姿が微笑ましかったです。
そして描き下ろしは先生視点。
キスシーンと「彼を好きになってしいまったこと」のあの場面が!!
堅物教師が公共の場でおもわず!!な行動に本編よりもキューーーンとしてしまいました。
純粋にただ恋をしている二人にトキメキました。
あああああ可愛い…!!!!
夏河シオリ先生、すっかりファンです。絵柄もきれい。
自作も楽しみにしてます!期待をこめての「萌」評価で。

1

互いの距離が縮まっていく過程をじっくり楽しめた点は良かったです

収録作は全て宮下(担任)×神藤(生徒)シリーズです。
教室でセフレとサカッていた神藤に遭遇した担任の宮下は、今のままだったら留年確実という問題児の神藤を救おうと、放課後につきっきりで勉強を見ることになります。始めは反抗していた神藤でしたが、次第に特別扱いされることを嬉しく思い始めます。

ストーリー自体は王道だったと思います。ただし1冊まるまるこの二人のシリーズということで、急ぎ足でカップルが成立したという感じではなく、徐々にお互いの距離が縮まっていく過程が楽しめたというところは良かったと思います。とはいえ、教師ということもあってか神藤の誘いに宮下が簡単には流されてくれず、健全なお付き合いがしばらく続くところはさすがにじれったかったです。

あとがきで明かされていましたが、宮下が受けっぽいキャラになってしまったことを作者の夏河さんは気にされていた様です。確かに見た目だけだったらどちら(攻⇔受)でもいけそうだなとは思いました。途中で宮下に剣道部顧問の肩書をプラスしたのは、攻らしくしよう!という考えがあったんでしょうかね(笑)。

完璧な人生を歩んできた宮下に起きたたった一つの想定外の出来事=神藤を好きになった事、という観点で描かれた描き下ろしの雰囲気が結構お気に入りでした。夜遊びがたたり寝不足の神藤を甘やかすという宮下のツンデレ振りが良かったです。

ただ全体的にもう一つグッと来るものがなかった印象があったので、[萌]まではいかないという意味での[中立]です。描き下ろしを始めいい感じのシーンもあり、決して面白くない訳ではなかったんですけどね…。

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