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表題作龍は乱れる 四龍島シリーズ

マクシミリアン

あらすじ

飛の両親は、大龍(ターロン)と尊夫人(スンフーレン)だった…。この衝撃の事実に気づいたマクシミリアンは、飛の戸籍を調べる。一方、悩みを深くした飛は、花路を抜ける決意をするのだが…。
出版社より

作品情報

作品名
龍は乱れる 四龍島シリーズ
著者
真堂樹 
イラスト
浅見侑 
媒体
小説
出版社
集英社
レーベル
コバルト文庫【非BL】
シリーズ
龍は微睡む
発売日
ISBN
9784086145220
3

(1)

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萌々

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(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

逃げられて、追いかけて。

 飛は、大龍と尊夫人の間に生まれた子供ではないのか……?
 その疑惑に気がついたマクシミリアンは、確証を得るために、過去の書類を探り始める。
 一方の飛は、自分とマクシミリアンの因縁から、何とか白龍から距離を置こうとする。
 それを許せないマクシミリアンが、いくら呼んでも来ようとしない飛の代わりに、今度は東州茶房主人を囲棋の相手に……と呼び寄せる。
 それを勘違いした飛は、白龍屋敷へと乗り込み、大立ち回りを演じてしまう。

 何とか花路へと帰り着いた飛だったが、それを花路を守るために、飛の下した結論は!?

 という話でした。
 いやー……なんかもう、つらくて見てられないので、なかなか読むのがはかどらないんですが……。
 一回、読んでるからこそ、この辺りがとってもつらいターンなのがわかっていて、本当になかなか進まなくて困ります。

 そういうわけで、飛が何とかマクシミリアンから逃げようと必死で、マクシミリアンはそんな飛を逃がしたくなくて必死で、のすれ違い。
 挙句、最後の最後に、飛を攫って逃げ出したマクシミリアンは逃げ出してしまう……という。

 そして、本当の黒幕であった、東州茶房主人が動き出して……と。
 飛の懊悩に胸が痛くてしょうがないですが、そこを乗り越えれば、まぁまぁなハッピーエンドが待っているので、飛には頑張ってもらいたいです。

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