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表題作夜中に台所で

薫/他
5歳年下の甥、サラリーマン
圭/他
母の弟、翻訳家

同時収録作品不幸だとは限らない

日高有英
帽子デザイナーの卵
槇 修伍
会社員

同時収録作品春来にけらし

大洋
高校生
小鳥遊
大学生

同時収録作品君と落ちる

医師
真篠 紘基
20歳

同時収録作品ワニを飼う

湯木川
大学生
和迩
会社員

その他の収録作品

  • 春来たりなば
  • 刹那の踏切

あらすじ

母親に呼び出されて薫が数年ぶりに実家に帰ると、外国に行くことになったから叔父の面倒をみてほしいと頼まれる。叔父の圭は母親の年の離れた弟で、薫は小さな頃から圭のことが好きで好きでたまらなかった。けれども、その想いが恋だと自覚してからはできるだけ距離を置いていたのに…。自分のマンションでの同居をOKしたものの、複雑な想いは燻り続けて───!? 甘さと切なさが絡み合う、センシティブ・ストーリー集。

作品情報

作品名
夜中に台所で
著者
せのおあき 
媒体
漫画(コミック)
出版社
オークラ出版
レーベル
アクアコミックス
発売日
ISBN
9784775513965
2.7

(9)

(0)

萌々

(1)

(5)

中立

(3)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
7
得点
22
評価数
9
平均
2.7 / 5
神率
0%

レビュー投稿数7

台所でもやるコトは…

タイトルセンスあるなぁ~
思わず気になって読んだょ。

いろんなイケナイ事を想像しちゃうタイトルだけど全話通して流れてる雰囲気は何か甘酸っぱい、かつストイック。Hはあるけどエロさは感じない。そこに行き着くまでの過程をキレイに淡々と描いてる。なんか見守りたい系(?)の作品集。なんだそりゃ。

最近イケイケな作品ばかり読んでたから一服の清涼剤のよう…悪くない´ω`

自分の気になった作品は
[不幸だとは限らない]

(以下、ネタバレ有り)

会社の寮を火事で焼け出された友人。学生の時から告ってる相手なだけに泊める事に躊躇う攻様。結局押し切られる形で同居する事に。嬉しいような悲しいような日々‥据え膳炸裂(笑)

同居モノがツボなので楽しめた♪こりゃあ酷だよ~。一緒のベッドだし~風呂上がりは腰タオルでなんか飲んでるし!理性トびそぅな攻様。
最後はハッピーなんだけど受様の表情に妙にドキドキした☆その上あの殺し文句!!あれは反則だろー(≧∇≦)攻様萌え死ぬね♪

他は王道のカテキョもの、病院ものなど。
ほのぼの癒されたい人向き(^^)
テイストとしては嫌いじゃないけど上に紹介した話以外、萌度が少なかったのとタイトルに期待し過ぎた事で表題作いまひとつだったので中立評価。

1

あっさりしてて読みやすい。

何すんのさ?!と期待しちゃうタイトル(笑)
BLのタイトルって、うまいなーと思うものが多いです。
タイトル自体が"煽り"になってますよね。
レジに出すのがこっぱずかしいものもありますが(笑)

初読みの作家さんでしたが
絵もストーリーもあっさりしていて読みやすかった。
絵は、ムダな線がなくて今時な感じ。
クールビューティで大分好きなキャラクターやストーリー設定なんだけど、
なぜかどれもあまり心に残るものがなかった…。
短編ばかりだからですかね?
なので、今回は中立で。

絵はかなり好きな感じなので、また読んでみたい作家さんです。

0

表紙買い

表紙の雰囲気に惹かれて買ってみて、
中身を読んで……
って事もままあるけど、
これはなかなかヒットでした。

基本的に、この手の繊細な絵が好き。
お顔の造作のバランスも、狂いのないプロポーションも好み。

キャラクターも、ちょっと捻くれたようでいて、実は純情なメインキャラに、
食えない感じの脇キャラ。

エチも、このストーリーや絵の雰囲気には、このくらいあっさりした、ぬるいエチがちょうどいい。
ここで、誇張した怒張でいきなりズゴバコされたら、気分ぶちこわし。

派手さはないけど、スタンダードな良さがある、私好みの1冊でした。

1

4冊中で一番

アクアからは3冊目の単行本です。通算4冊目…見上げると棚に既刊3冊があるので…のはず。
「今まで存在していた“せのおあき”という空間が洗練された」
そんな印象を受けた一冊でした。

甥と叔父、元同級、家庭教師と生徒、医者と患者、大学生と社会人、先生と社会人…短編集とはいえカップリングはとてもバラエティ。だけど、ひとつひとつが同じようで違う空気があり、その空気を活かしているのがちょっとした小物(踏切り、桜、眼鏡、脇役たち)だと思います。
この活かし方がすばらしい。とても好み。

いつもながらタイトルのつけ方と話との関連性もいいと思いますし、構成的に雰囲気の違う「刹那の踏切」を最後に持ってきてあるのもいい。びしっとしまった感じがします。
今後も新刊を楽しみに待っている作家のひとりです。

1

爽やかで控えめで

 しばらくBL充実書店に行ってなかったので、久しぶりに行くと一気買いしてしまいます。
 そして、なぜか「表紙の青っぽい知らない作家さんの新刊」を買うことが多い。しかも、はずれない。
 これも当たりでした。

 激しさとかエロさは全くないんだけど、それが逆に新鮮でした。エロエロじゃなくても、傷つけ合ったりしなくても、かといって甘甘じゃなくても、楽しめる作品ってあるもんですね。
 萌えとも違う位置にある気がする……。

1

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