椿姫

椿姫
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神1
  • 萌×20
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
14
評価数
4
平均
3.5 / 5
神率
25%
著者
 
作画
 
媒体
コミック
出版社
芳文社
シリーズ
花音コミックス(コミック・芳文社)
発売日
価格
¥619(税抜)  ¥669(税込)
ISBN
9784832286115

あらすじ

フリーデルは超絶技巧を持つ優れたピアニスト。一方、陰でジゴロと囁かれる声楽家のシノダの歌声は気だるく甘いという。正反対だからこそ二人は惹かれあい、強烈な官能に溺れていく。やがて訪れる仕打ちも知らずに…。欧州に花咲く艶やかな恋。 他、ハーレムや美しき騎士団の男たちを描く読み切り作品集。ドラマチックに加筆して待望の刊行。
出版社より

表題作椿姫

超絶技巧のピアニスト フリーデル 、他
甘い歌声の声楽家 シノダ 、他

その他の収録作品

  • ハーレム
  • フォルテュナ
  • 死の商人

評価・レビューする

レビュー投稿数3

耽美の世界

作者によって、こうも一つのストーリーが耽美に変身するのかと、とても興味深い作品。
多分、そのモノローグが詩的表現でつづられているからかもしれません。
一つ間違えると陳腐で臭いセリフ回しも、この作家さんの絵の醸し出す雰囲気がまた合っているので、イメージがふくらむのでしょう。
表題はピアニストと声楽家、残りの話はいずれも義理であったり異母であったりの兄弟ものです。

『椿姫』
日本から来た声楽家・シノダはその情緒でサロンの人々を魅了しているが、ピアニストのフリーデルは、シノダを憎んでいるそぶりをする。
それは互いを慕う気持ちを隠す、いわゆるツンデレなんですが、
このツンデレが耽美表現されている、と見ると超絶技巧だわ♪と感心せざるを得ない。
何故に椿姫なのかといえば、その歌曲と、シノダが身体を差し出して名声を得ているだろうという比喩、報われない恋に、あてはめての題材と思われる。

『ハーレム』は異母兄弟もの
兄の為に弟と母親は国を追い出され、国の戦勝に貢献したと兄と久方の対面をした時弟は、兄をハーレムの一人として幽閉する。
憎んでいたはずの兄が、実は優遇されていたわ続きけではなく、籠の鳥であったことを知り、純粋な愛に変化していく。
『フォルテュナ』は弟を思う兄の行動が、最後ドンデンで魅せる。
『死の商人』国に協力を頼む為、死の商人といわれる男の元へ出向く国主の息子。
娼婦と化していたその男は実は、というこれもドンデン有の結末。

この3編が実に細かい部分が違うものの、テイスト・実は恋していいた、などと基本は全く同じだ。
読んでいて、3本が一本に見えてくる。
恵夢さんは、大股開きの御開帳が得意なのか?
局部を見せる(さらけ出させられる)シーンがやけに多いのだが、絵がきれいなせいと、絶対にイチモツの絵が出ないので全然いやらしくない。
きれいに見せるのも耽美の必須条件ですね♪
作品は07~08年の作品なんですが、過去作品に比べ線が細くなっているのが背景と混じって少し見づらいです。

1

花咲く艶やかな恋の先に何があるのかー?

【椿姫】

フリーデルは超絶技巧を持つ、
優れたピアニスト。

一方、陰でジゴロと囁かれる声優家のシノダの歌声は
気だるく、甘いという。

正反対の2人だからこど2人は惹かれあい
強烈な官能に溺れてゆく。

やがて訪れる仕打ちも知らずに…。
欧州に花咲く艶やかな恋。

他にも…
ハーレムや美しき騎士団の男達を描く読み切り作品も!!


その中でもハーレムが一番良かった☆
誤解の中での兄弟の話。


弟はある事で兄を誤解し…ハーレムという中へ堕とす。


「女」として扱う様に兄を苦しめる弟に…
兄はそれでも何一つ文句も言わずに従う。


その理由はー…!?

0

耽美な世界へ

外国が舞台の色々な味付けの短編集です。
表題作はピアニスト・フリーデルと声楽家・シノダの、「椿姫」の歌曲になぞらえた切ない恋のお話です。
実直なフリーデルは退廃的でストイックなシノダを素直に認められないものの、その歌声のとりことなり身体までつなげてしまいますが・・・
私には多少難解な部分もありましたが、最近滅多に会えない耽美的なお話が読めました。

ほかに、ハーレムや騎士団などに絡めた因縁の再会ラブが3本あります。
一番エロいと感じたのが「ハーレム」。誤解の後、弟のハーレムに堕とされた兄は・・・、

一番ドキドキしたのが「フォルテュナ」。領主の跡継ぎ問題に振り回された元後継者と現後継者、お互いがお互いを思うからこそ・・・、

一番ジーンとしたのは「死の商人」。男娼(エロス)であり武器商人(=死・タナトスの商人)であるイリヤと領主の養子であるリュカが復讐を遂げタナトスから解放されるまでのお話。

みなみさんの作品は綺麗で熱くて哀しいです。(ハッピーエンドですが)

2

この作品が収納されている本棚

PAGE TOP
  • 電子書籍
  • レビューを見る
  • 評価レビューする
  • 関連作品
  • 攻受データ