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表題作叫んでやるぜ!(3)

小泉天童(声優)、久江南夏也(高校生)
久江信乃(声優)、布施映日(ホッケーのコーチ)

作品情報

作品名
叫んでやるぜ!(3)
著者
高口里純 
作画
高口里純 
媒体
漫画(コミック)
出版社
角川書店
レーベル
あすかコミックスCL-DX
シリーズ
叫んでやるぜ!
発売日
ISBN
9784048529297
4.2

(4)

(2)

萌々

(1)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
17
評価数
4
平均
4.2 / 5
神率
50%

レビュー投稿数3

天童萌え

天童と水沢に惚れられてる信乃パパの悩みや三角関係をずっとコミカルに描いてたんですが、この巻あたりから代わってきます。信乃の相手役が天童だということがハッキリ分かる。
天童は超カッコイイです。35歳と33歳、親父好きにはたまらんカップルです。キスされて腰砕けてる信乃は可愛いです。

一方、南夏也はセックスできる一歩手前まできてヘタレます。
布施がモノホンのゲイだと分かり、覚悟を求められて、引いてしまう。

パパと息子、どっちの恋も攻がセックスの一歩手前で引いちゃうので、かなり焦れったいです。
いけいけ!押し倒せ!突っ込め!あーー↓↓引いた、ガックリorz、これどんな焦らしプレイですか?みたいなw

1

グッと進展が!?

のっけから取材で
「やるからには、この人はホンモノのその手の人かもしれない。
そーゆう風に思わせたいんです」と
信乃の目を見つめて発言する天竜さん!!!
ドッキドキです!!

南夏也はまだ祖母の家にて、
訪れた信乃に映日の事情を聞きますが、まだふんぎりがつきません。

声帯疲労で収録を別録りになった信乃は
一人になりたくなくてホテルへ宿泊。
エレベーターをおりると可愛い女の子とその母親と出会いますが
そこには天竜さんの姿が。
元妻が再婚するため、もう娘には会うなと言われ
最後の食事をした天竜さんは傷ついていました。
酒に誘う信乃ですが「泊まって行きませんか」と不用意に言ってしまい、
「何をされたって誘ったのはおまえの方だからな」と押し倒され、
天竜さんは酔いが足りない信乃へ口移しで酒を…。
いーやーらーしーいーーーーーー!!!
「酔ってるのは天竜さんのキスにです」と可愛すぎる事を呟きながら
でもまた酔いつぶれてしまい、寝顔にキスして部屋を出る天竜さん、
あんた紳士だね…。

南夏也は映日に本気のキスをされ勃つし、
久江親子、どうすんだ!!w

宇宙三国志OVAの打ち上げで温泉に宿泊する一同。
くじで天竜さんと同室になった信乃です。(そうこなくっちゃぁぁぁ!!)

宴会はカラオケ等で盛り上がりつつも
各々の事情は様々。
信乃は抜け出して部屋に戻り、次の仕事の台本で
足の指の間を舐められるシーンが想像つかなくて
ポストイット貼ってたのを天竜さんに見つかります。
「舐められたことねぇのか?」強引に舐められて感じても
感情を制御する信乃。
…流されちゃえよ!!!
温泉だぞ、浴衣だぞ、酒入ってんだぞ!!(←?)

香取虹介は彼女に振られ荒れまくるので、
同室の水沢は迷惑極まりない。
信乃も巻き込まれ結局のちに天竜さんも…。

水沢に押しつけ部屋に戻り
「俺はもう恐いものなんてないんだが」と再び迫る天竜さん!
またからかっているだけだろうと
キスされながら弱々しく責めてみても効果はなし。
「本心を知りたけりゃ深入りしろよ」宣言され戸惑う信乃ですが
天竜さんは飲み直しに行ってしまいます。
ああああ勿体ない…!!せっかく温泉(しつこい)

南夏也は好きなのに、映日の本気と戻れなくなる事が怖くて
つい避けてしまいがちになります。
揺れ動くそれぞれの恋心。


宇宙三国志OVA[収録編]も面白い!
信乃を嫌いな虹介が
「生きて戻れたらご褒美を下さい。司令官 あなたの唇を」
と言わなければいけなかったり、
水沢が虹介を犯すシーンがあったり…。
何でもアリですねー。


とにかく足の指の間を舐められた信乃の声を
「リアルに聴いてみたい!!」と思ったのは
きっと私だけではないはず!!!!w

1

第二章突入~

1~2巻が第一章だとすれば、この巻から本格的に第二章突入ってとこかな。
年上コーチ映日に恋した南夏也、信乃は自分の仕事の影響じゃないかとこれまた考え過ぎちゃったりするんですが南夏也との会話で彼の本気を知り、ここでまたバシッと父親らしい事を言います。
普段はまるっきりヘタレ父な信乃がたまにこういう本気の父親の顔を見せる部分が良いんですよねー。

天竜は妻の再婚が決まり、その直後に偶然信乃とホテルで出会い今までの戯れめいたキスや言葉ではなく本気モードに入るんですが実にかっちょいい。
さらにアニメ番組のスタッフや声優達での温泉旅行での宿で、信乃が持っていたBLCDの台本のワンシーンである足の指と指との間を舐めるんですがそれがエロいー!
それ以上は進まないんですがそこがまた良し!っていうか充分エロいー!
天竜と信乃を取り合っていた水沢は相変わらずいい味出してますが、ここで信乃との恋愛ターンは無いなって感じになりますが、天竜シンパの香取とちょっといい雰囲気に。

南夏也は自分よりはるかに大人なゲイ、映日に魅かれ踏み出そうとするもキス段階で既に翻弄されている己に気付き今一歩踏み出そうとして踏み出せない。
信乃も自分に対して恋愛感情を持つ男として天竜を認識し、自身にも微妙な感情が生まれ始める。
そこで第4巻に続くですよー!
番外編として作中で出てくるアニメ宇宙三国志の収録編が入ってます。
あとがきのアシスタントさん達のコメントはやっぱおもろい。

今作では出番ちらっとしかないですが、脇の南夏也の祖母が厳格ながらもなかなかチャーミングで愛すべきクソババアで好きだなー。
担任教師の山辺もおマヌケで可愛い。
今回、作中で緑川光一という声優が登場したり台詞内で実際の声優さん名が伏せ字有りで仮名と注記入りでのお遊びが入ってますが個人的には悪ノリ感でこういうのはあまり好きではないです。
おそらく当時の事情やひょっとすると交流背景等もあったのかもしれませんが実在の声優さん名を出されると正直ちょっとな~~~って感じです。

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