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表題作恋が自由の鳥を抱く

西之木晴人・押しかけ助手
梶雲雀・もうからない探偵

その他の収録作品

  • 着地点

あらすじ

押しかけ助手の晴人に、恋愛でも押し切られた探偵・梶。今度の依頼の調査対象が、今は亡き、梶の大切な人・陽平によく似ていて…?
出版社より

作品情報

作品名
恋が自由の鳥を抱く
著者
李丘那岐 
イラスト
高城たくみ 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
幻冬舎ルチル文庫
発売日
ISBN
9784344817166
4

(3)

(1)

萌々

(1)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
12
評価数
3
平均
4 / 5
神率
33.3%

レビュー投稿数1

護るよりも並びたい

前作で押しかけ助手兼恋人として、ようやく晴人を受け入れた雲雀。
晴人が来てからもう1年、いまだに「失う怖さ」にウジウジするし、素直に好きなキモチが出せずについツンケンしてしまう。
そんな雲雀に、晴人は独占欲剥き出しに、周り中に威嚇しまくっています。
今夜もバーで、雲雀のある魂胆をよそに、晴人は周囲へのアピールに余念がありません。
そこへ、陽平の生きていた頃の仲間、達木が現れて…

達木が現れたことで、雲雀と晴人の関係が、ただ「好き」だけで、怒濤のように流されてきた日々から、それぞれ、お互いの関係を見つめ直し、より深い結び付きへとステップアップする、そんな結末へ、

謎解き、アクション、エロエロ、ラブと、バランスが取れたスッキリ読みやすい作品。
けっこう、オススメです。

2

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