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表題作 愛玩少年

黒羽男爵 → 子安武人

河村清次 → 立花慎之介

北村 → 伊藤健太郎

日向 → 梶裕貴

北村 → 伊藤健太郎

香月 → 武内健

その他キャラ
後藤勲[成田剣]/ 清瀬春仁[井口祐一]/ 父[松岡大介]/ 村長[西田雅一]

あらすじ

妖しい噂の絶えない黒羽男爵邸に奉公に来た清次は、その美貌の男爵が自分の初恋の相手だと知る。だが、すべての愛を否定する男爵は清次を愛玩犬として淫らな調教をする。

作品情報

作品名
愛玩少年
著者
水上シン 
媒体
CD
作品演出・監督
谷口真紀子
脚本
北大路
原画・イラスト
水上シン
オリジナル媒体
コミック
メーカー
LADY BUG(株式会社アスガルド)
収録時間
75 分
枚数
1 枚
ふろく
ブックレット
発売日
JANコード
4560269471165
2.3

(10)

(0)

萌々

(2)

(2)

中立

(3)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
6
得点
17
評価数
10
平均
2.3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数6

う~ん...声優最高

声優目当てで購入し、拝見しました。原作未読です。大好きな声優さんが全員受けという!
う~ん、、ストーリーがあまり分からなかった。
清次(立花)が黒羽男爵(子安)の屋敷に連れられて?犯されて、清次(立花)が黒羽男爵(子安)のことを好きになって、ハッピーエンドみたいな話なんですが、いつ清次(立花)は黒羽男爵(子安)のことを好きになったんだ?と思いました。
あと余り香月(武内)が喋りません。
日向が梶君なのはナイスでしたね!ピッタリでしたた。
すみません、私は中立にさせて頂きます。
ストーリー重視の方より、声優目当ての方はいいかもしれませんね
立花さんもさいこーでした!!

1

調教

原作未読です。最近立花さんにはまっていたので、聞いてみました。
いままで聞いてきた役とは違った感じでした。
官能的で、題名通りな作品でした。

声優、受けの三人、立花さん、梶さん、武内さん、はそれぞれ声は違っていて、
全部気に入りました。

ストーリーに関しては、ちょっとドロドロした感じで、
ほとんど拷問のようなもので、聞いてて痛々しかったです。
苦手な方もいるかもしれません。

0

鬼畜のはずの男爵が意外に優しかった

原作既読です。
脇キャラの近藤の過去についてのエピソードはかなり割愛されていましたが、メインキャラのストーリーについてはほぼ原作通りにお話が進んでいると思います。
音響についてはラスト近くでちょっと気になるシーンがありましたが、それ以外はそれなりに怪しげな雰囲気を醸し出していたのではないかと思います。
怪しげになりすぎず、ドロドロにもなりすぎず、過度な感じではなかったので、割と聞きやすいドラマCDなのではないかと。
冷淡なはずの子安さん演じる男爵より、元軍人の成田さん演じる近藤の方が怖い感じです。
子安さんは冷たさが感じられる声音で私はかなり好み。だけどどこか愛情が感じられるんですよね…不思議です。
近藤さんはS気が満載の役柄でした。フリトでもそれについて触れていて、思わず笑ってしまいました。

0

江戸川乱歩映画な空気

原作既読。

第一次終戦直後――。
酒乱の義父に虐待される清次少年は、酒が切れて暴れだす父の使いで酒を買いに出る。
使いの帰りに立派な自動車にはねられて擦り傷を負ったところに、中から黒づくめの男が出てきた。見知らぬ男に清次はなぜか心惹かれる。
数年後、中学生になった清次は、父によって「男爵」の家に売られる。その「男爵」こそ、あの時の男だった。
しかし、男爵の家で清次は「犬」として扱われ、陵辱の日々が…。

原作は江戸川乱歩のSM+男色モノの影響を強く受けていると思われる作品です(多分、『孤島の鬼』あたりかな)。
というわけで気持ちよく読めるもんじゃないんですが、ドラマCDのほうも、多分に江戸川乱歩原作の映画な雰囲気。クラシカルな雰囲気の作品。
江戸川乱歩のエログロ系が好き!って人はぜひ。
逆にそこらへんを前提に聞かないと「これなんて虐待?」って話になりかねない、多分にアヴァンギャルドなドラマです。

ただねー、乱歩風のエログロにしちゃー気持ちの悪さが物足りないし、
BLドラマとしては痛すぎる、帯に短し襷に長しといった感じ。

全体の空気と役者さんの演技がBLすぎてどうもチグハグな印象。

また、原作序盤の少々グロテスクな空気を盛大に端折ってしまったのもマズかったかも。
やっぱり、男爵が派手にマントをひるがすでもしないと、乱歩な雰囲気は伝わりにくいかと。
まんま聞いちゃうと、虐待!?になってしまいますよー。

0

うああ…めっちゃもったいない…!

痛い系耽美系のお話ということでワクテカしながら聴いたんですが、もったいないよ~!
ストーリーラインは大好きです。
謎の男爵のもとに売られた受け。犬扱いされ、凌辱され、そのうち心が通じあうようになる。
でもたぶんこれ、原作の良さをちゃんと脚本化できてないと思います。脚本だけでなく、音楽やSE等の演出も最悪です。

まず冒頭からかなり痛いシーンが続くんですが、脚本のなかでちゃんと描写しきれてない。ゾクゾクはするんだけどさ。こっちはもっとちゃんと凌辱萌えしたいのに。攻めの狂気を聴きたいし、受けの涙を聴きたいのに。
あとシーンとシーンの繋がりが悪く、ぶつ切り状態でした。モノローグを排除しすぎだとも思いました。
回収できない伏線をそのまんま放置してる。原作に添ってるのかもですが、もっとやりようがあると思う。意味ありげに登場してる脇キャラが後半になればなるほどショボくなる。
ラストが唐突で余韻もへったくれもない。あの明るさはさすがにないっしょ。「殺人を繰り返してた」という事実をさっくり無視して健全なハピエンにもっていくのはどうなのさ。このあたりは脚本の問題か原作の問題かはわかりませんが、たぶん脚本の問題だと思うんだよね~…タブン。

さらにBGMがオカシイ。とにかくオカシイ。あまりにもオカシイ。
耽美モノにいちばん大事な「退廃的な空気感」を台無しにするBGMの数々ときたら…。
戦う場面でのあのやたら現代的なBGMは何ですか。少年アクションアニメのバトルシーンじゃないんだからさ。
さらに、心が通じたときの結婚式ぽリンゴン鐘の音は何ですか。コメディじゃないんだからさ。


声優さんたちの演技はさすがの一言でした。
ストーリーラインも本当に好きです。
痛い凌辱される受けにも萌えます。攻めの狂気にも萌えます。
だからこそまともな脚本&演出で聴いてみたかった作品でした。

2

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