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表題作 愛してると言う気はない

陣内拓朗 → 森川智之

天海泰雅 → 小野大輔

あらすじ

俺といることでお前が苦しくなるだけなら、もうやめよう--しがない探偵・陣内拓朗の恋人は、新宿歌舞伎町一帯をシマに暗躍する美形で凶暴なインテリヤクザ・天海泰雅。恋人になったとはいえ以前と扱いは変わらず、おまけに最近では陣内の尻に執着を見せつつある。そんなある日、陣内は佐川泰智という青年からある人物の説得を依頼されるのだが、天海が毛嫌いしている変態ヤクザ・我那覇満春も関係して厄介なことに!? 人気シリーズのドラマCD第2弾!!

作品情報

作品名
愛してると言う気はない
著者
英田サキ 
イラスト
北畠あけ乃 
媒体
CD
オリジナル媒体
小説
メーカー
ムービック(CD)
シリーズ
さよならを言う気はない
収録時間
77 分
枚数
1 枚
ふろく
なし
パッケージ発売日
JANコード
4961524383023
4.1

(21)

(10)

萌々

(5)

(6)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
7
得点
88
評価数
21
平均
4.1 / 5
神率
47.6%

レビュー投稿数7

身体の攻守は決まっているけれど気持ちはお互い攻め合っている

原作未読。

メイン2人が、森川智之さんと小野大輔さんなので興味を持ち、英田サキ先生原作なので、ストーリーは骨太でおもしろいに違いないと確信をもって聴取しました。

登場人物が多く、それぞれの関係がやや複雑、苦しいエピソードも多めでした。

森川智之さん演じる探偵の陣内拓朗 は、頭はいいけれどちょっと子どもっぽいところがあり、言葉の選び方、使い方がおもしろいです。

小野大輔さん演じるインテリヤクザの天海泰雅は、つらく苦しい過去がたくさんあり、酒乱DVの父親を刺殺して少年院に入ったのに出所後に母親に引き取りを拒否され暴力団入り、幹部の愛人になる前に、子どもの頃に世話になりずっと大好きだった警察官の陣内に薬をもって抱かれるという、環境と決断によって、今に至る壮絶な人生を歩んでいます。

もともとの関係と年齢差がある2人の関係は、平等ではないようでちゃんと平等で、きちんと想い合っているのが言葉の交わし方から伝わってきてとても胸が熱くなります。
身体の攻守は決まっているけれど、気持ちの上ではそうではなく、お互いに攻め合っている関係にとても萌えました。

中盤以降はかなりしんどいエピソードがありますが、最後はきれいにまとまりました。
森川さんの陣内がとてもかっこよかったです。

0

人を愛するがゆえの葛藤

英田サキ先生のさよならを言う気はないからの続編〜

あえて、”愛してる”と口にはしないけれど・・・口に出して伝えなければならないとき、口に出して言ってほしいときもある。そして、二人で一緒にいる普通の日常が特別でかけがえのないものだということ。CVの森川さん、小野Dさん、諏訪部さんも好演でした。それにしても小野Dさんの男らしい強引な誘い受け、だけど色っぽくて可愛い・・・陣内いわく、ホントに”たまらん”です。

過去の言動や受けた傷も消えない、問題から逃げても問題解決にはならない。傷つきやすいくせに自分を貶めて痛めつけて、虚勢をはるしか自分を保つことができない。一方で陣内がそばに居なければ生きていけない天海の諦めの愛が、とても切なかった。

愛する人を失う不安と恐怖、葛藤、自分と関わることで愛する人を苦しめてしまうなら…最終的には互いの深い愛情によって乗り越えることができた二人、今後も紆余曲折、色々なことがあるとは思いますが、”一生”添い遂げてほしい。

最後の天海のモノローグ、秘められた天海の陣内への愛と誓い、素敵なエンディングでした。このシリーズのCDも臨場感が溢れていて情景が目に浮かび、小野Dさんが天海そのものでした。基本、私は攻め様推しなのですが、今回、初めて受け様、小野Dさん推しとなった作品となりました。先生の世界観、愛の形、本当に大好きです!

2

最後の一言

前作のさよならを言う気はないで恋人となった陣内と天海。
しかし、二人の力関係?は変わらず(笑)でそれはそれで楽しい。

今回は弟の出現やその彼女に引っ掻き回されるのですが、天海の根っこの部分、いつものツンデレのツンに隠れた弱さが出てきます。それを丸ごと愛する陣内。
天海は陣内の気持ちを受け止め切れるのか・・・

おちゃらけ陣内も男気陣内もそして優しい陣内も森川智之さんの声が光っています。
もうさすが。洋画(ヤクザものだから変だけど)的に聞こえてきます。

原作にはない最後の天海のセリフ、小野大輔さんの声でそこだけリピしたい。

2

言う気はなくても、愛はある

原作未読。前CDにあたる「さよならを言う気はない」は聞きました。相変わらず質の高いCDに仕上がっていてほっとした。

天海の弟にあたる泰智が持ってきた依頼により、物語は動き出す。
前CDを経てようやく互いを「恋人」として見るようになった天海と陣内。陣内は天海とのこれからを本気で前向きに見据えているけど、天海は陣内との恋愛をどこか刹那的に考えている。
泰智の登場で、父親の一件がなければ天海は、弟思いの優しくて素敵なお兄さんでい続けるはずだったんだろうなと思った。
本当の家族なのに「家族ごっこ」と言い切ってしまうところで、極道で生きると決めた天海の意思の強さを痛感する。
それでも未だに亡霊のように自身に纏わり付く過去を捨てきれないでいて、そこが天海の弱さを作っているんだろうなという気がした。
我那覇は蛇のような男で、諏訪部さんの演技に鳥肌が立った。
天海が言った「ろくでもない人生」の中ではきっと、陣内が唯一の光だった。たったそれだけを後生大事にして生きてきた天海の心情を思うと、本当に胸が痛くなる。
濡れ場シーンは前作に比べると糖分多め。小野さんの男臭くて野獣っぽい喘ぎがたまりません。そこに悶えると同時に、物凄く切ないシーンでもあった。
天海はとても不安定な男だけど、陣内はそれを包み込めるくらい器がてかくて意思の強い人間なので、この先天海が陣内との関係に不安を感じたり苦しくなったりすることはあるかもしれないけど、きっと大丈夫だと思えた。

最後の天海の台詞がいいですね。フリートークがないぶん、凄く心地良い余韻を残してくれる。
最後の最後まで手を抜かない丁寧に作りになっていた。

4

天海が好き。

恋が叶ったあとの未来を想像できず、不安に怯えてしまう天海に感情移入。
好きな気持ちと信頼してるかどうかは別だし、陣内の正しさから逃げたくなるのもわかる。

そんな面倒臭い天海に体張って愛情を示した陣内は、わざと尻に敷かれてあげてるいい旦那だと思います。
年の功ともいえるかも?
森川さんのお芝居素敵でした。

ただ前作でも思ったけど…小野さんと天海のキャラクターが自分的には合っていない気がします。
声に好青年のイメージがあるせいかな?

2

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