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表題作 灼熱の太陽と砂塵の嵐

リドワーン・アーディル・ジン・サガルティア → 森川智之

藤倉明哉 → 遊佐浩二

その他キャラ
ニザーム[千葉一伸]/ アンナ[タルタエリ]/ ルトフィー[田代有紀]/ キャスリーン[友永朱音]/ 杉本/男[園部好徳]/ 侍女[織田芙実]/ 男/衛兵[高橋圭一]/ 支店長/男/従者[一馬芳和]/ ボーイ/衛兵[橋本祐樹]

あらすじ

ディア神を唯一の神と崇め、国王が絶対的な権力を持つ…豊かな資源の眠る砂漠の王国、サガルティア。パリに住む日本人商社マンの明哉は、神秘のベールに包まれているその国の皇太子と繋ぎをとるべくパーティに足を運んだが…。偶然知り合ったリドワーンと名乗る妖艶な瞳の商人が皇太子その人だと知る由もなく、巧妙な手管に騙されて彼のハレムに囚われてしまうことに…。ハレム・キングロマン

作品情報

作品名
灼熱の太陽と砂塵の嵐
著者
観月伽世 
イラスト
徳丸佳貴 
媒体
CD
原画・イラスト
徳丸佳貴
オリジナル媒体
小説
メーカー
LADY BUG(株式会社アスガルド)
収録時間
74 分
枚数
1 枚
ふろく
なし(フリートークは初回版のみのボーナストラック)
発売日
JANコード
4560269470519
3.8

(9)

(4)

萌々

(2)

(1)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
33
評価数
9
平均
3.8 / 5
神率
44.4%

レビュー投稿数3

好きな声優さんCPなので・・・

原作は未読です。でも、CDであのように表現されていたシーン、原作ではどんな風に書かれているのか、あと、CDで省かれている部分とかはあるのか・・・を確かめてみたくて、入手機会があったら読んでみたい作品の1つです。

このCDは、大好きな声優さん達がご出演、しかも二人がカップル・・・という理由から手に取った作品です。

帝王と遊佐さんという事もあり、私にはかなり良かった!!!
話は王道のアラブものです。攻め様は自分勝手で強引なキャラ・・・
受け様は美人キャラ。

受け様を見初めた攻め様は薬を使って強引に受け様と一夜を共にします。
その後、受け様の事を気に入ったというのもありますが、ハレムの中の裏切り者を炙り出すために、ハレムの女性たちへのあてつけのような形で明哉を囲うのです。それも明哉の職場に手を回し有無を言わせぬ形にするという、結構強引な手段で・・・

ちなみに冷静に考えると攻め様は結構酷い人です・・・特に明哉への気持ちを自覚するまでは人でなし系かも・・・
でも、好きな声だから許せてしまうという・・・
そして、明哉もなんだかんだとこの身勝手な攻め様にほだされていくんです。

とりわけ何度聴いてもドキドキするのが、ハレムの女性とその子供(攻め様とその女性との間に生まれた)と話している明哉に激怒して、更には、攻め様に抱かれたくない(だって、攻め様の事が好きになってしまったから・・・だからこそ今のような関係は辛い・・・と感じ始めた受け様)と言った受け様を強引に押し倒してしまうシーンです。
抱かれたくないのに・・・と弱弱しく切なげに抵抗する受け様(遊佐さん)の声がイイ!!!とってもイイ!!!
ただ一つ残念なのはフェードアウトしてしまうところ・・・
もう少し欲しかった・・・

3

典型的アラブ。

わりと典型的なアラブものだと思います。
皇太子が気に入った子をハレムで囲って。
そこに陰謀やら何やらが関わってくるですが。
媚薬も出てきたし。
って、それはリドワーンが最初にお酒に誘った時に使っちゃったものですが。
欲しいものは何が何でも手に入れる。
それがアラブクオリティ。
ま、今回は仕事関係の筋を通して正式オファーで自国へ連れて行くんですが。
後半には拉致られるところもありましたが。
リドワーンが最初はちょっと俺様な感じもあるんだけども、ちゃんと明哉のことを好きになって大事にしてるってのを口にしたりもするので、それほど傲慢な感じとかはないかも。
好き好きオーラの方が際立ってたかな。
嫉妬してるとしか思えないような無体っぽいところもあるんだけど、明哉の行方を探してる時とか見つけた時とかすごく心配してる感じとかも溢れてるし。
そんなわけで森川さんのリドワーンは最初の方は偉そうな感じもあったけど、後半は愛情深い感じが強いかな。
最後の方の明哉が別離を決めた時とか「嫌だ」を繰り返すのが駄々っ子みたいで可愛かったり。
一方のゆっちー(遊佐さん)の明哉。
トーンとしてはちょっと高めかな。
ノンケのフツーにサラリーマンのはずがうっかりハレムに入れられてリドワーンの寵愛を受けることに。
当然、最初は嫌なんだけども。
リドワーンが向けてくる愛情に絆されたのか、それとも最初から惹かれていたのか、次第に自覚してくる想いがあって。
それでも、それが素直に実るものではないとわかっているから自分で歯止めをかけようとしたり。
えちシーンは最初と最後にあるんだけども。
最初の時は気持ちのないまま、でも媚薬のせいもあって煽られる部分もあって。
最後の時は気持ちが通じ合って想い合ってのもの。
どちらもなかなかステキでした。
突っ込みどころがないわけじゃないけど、えろはえろいし楽しめる物語だと思います。

フリトはゆっちーと森川さんと。
スタジオの場所がちょっとわかりにくくて迷子になりそうなるとか。
その建物のセキュリティがしっかりしてて?入るのにロック解除みたいなのが必要で表通りからインターフォン(かな?)に用件を伝えなきゃいけないとか。
「灼熱の~皇太子です」みたいな(どこまでホントだろ?)
社名が言いにくいとか。
今度からカンパニーでいいじゃない(笑)

0

フリートークが救いです

2人のお互いのどこに惹かれたのかまったくわからない。
イコール キャラに魅力を感じない。

うむむ。困った。

一般ピーポーが皇子に見初められて・国に強引に連れて帰っちゃってっていう話なんだけど・・・勝手なイメージで申し訳ないんですが、ハーレークイン?!みたいな。

そういう設定が好きな人にはたまんないのかな?
ハーレムで陰謀的なものも起きるし。

BLCDの楽しみ方はさまざまで声萌えだけでも聴けるかもだけど・・・これは・・・。
設定だけで先の読めるテンプレ展開で進むだけじゃちょっと飽きちゃうわ~。

私が原作未読だから余計にそう感じるのかもしれません。

テンプレで進むなら「専属で愛して」くらいぶっ飛んでくれた方が面白味がありますぅ~。

展開に奇抜なものがあるわけでもなく、キャラも立っていなくて、大どんでん返しのカタルシスがあるわけじゃない。
なんとも中途半端なことろに落ち着いちゃった感じです。
遊佐さんと森川さんの豪華メンバーなのが魅力ですね。
フリートークが面白いのがせめてもの救いか・・・。

でも、このおふたりをメインにするならもっと萌えるお話が聴きたかったよぅ。もったいないよう。
声萌えもあまり感じないくらいもったいないもったいないを呟いてしまったCDでした。

0

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