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表題作ポチとタマ

ポチ(修司),会社員
タマ(太一),翻訳家

同時収録作品ポチとタマ

筧,ポチの同僚で先輩
マイク,タマの友人で英国人の英語教師

その他の収録作品

  • お婿の気持ち お嫁の気持ち/運命の出会い/運命の名前/筧さんの和み/心得/何だかんだでうまくやる/W ポチタマ~以上、マンガ描き下ろし~
  • 書き下ろし小説 「ポチとタマは見た」(玉木ゆら)
  • 書き下ろし小説「ポチとタマに見られた」(玉木ゆら)
  • あとがき(舟斎文子)
  • あとがき(玉木ゆら)

あらすじ

猫みたいに可愛くて素直じゃないマイペースな「タマ」。犬みたいにカッコよくて忠実でデキる「ポチ」。ポチのあまりの過保護っぷりにタマは、癒されたり悩んだり、大好きになったり発情したり(笑)大忙し!? 同棲v新婚vふたりのラブラブv日常生活っぷりに、人気が大爆発! お疲れ時代を120%幸せにする癒しのコメディ★コラボ+小説書き下ろし入り!
出版社より

作品情報

作品名
ポチとタマ
作画
舟斎文子 
原作
玉木ゆら 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックス~BE×BOYCOMICS~
発売日
ISBN
9784862636454
4

(49)

(20)

萌々

(13)

(15)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
15
得点
198
評価数
49
平均
4 / 5
神率
40.8%

レビュー投稿数15

癒されるぅぅぅ〜!

日々、奮闘している方におすすめしたい1冊。

なんとなく疲れたなぁ〜、家でダラっとゴロゴロしていて、本読みたいなぁ〜と、思った時に読んでいます。
もう何回読んだか、わからないなぁ〜。

すでに、お付き合いしているカップルの日常のお話なんですが、とにかく癒されるんですよ!
ほっこりしていて、波風もなく〜ただ幸せな日常だけが描かれていて〜大好きです。

ポチとタマなんだけど、忠犬と猫って感じ。

改めて〜この作品、発売日が2009年なんですね。いやぁ〜、色褪せないなぁ〜。


1

こんな甘い漫画、初めて読んだ

ポチとタマというあだなで呼び合ってる付き合って6年目のカプが同棲を始めて、その同棲生活を覗き見るって感じなんだけど、とにかくクッッッッッソ甘かったです。歯が痛くなる甘さ。

攻めが超スパダリ&オカン気質で、受けをめちゃくちゃ甘やかすただひたすらに甘やかす!!

同棲生活始める前から、朝食なんか食べないという受けのために、わざわざ朝食を作りにやってきてついでに掃除洗濯などなんでもやってくれる。
あ、攻めはリーマンです。
リーマンなんだけど、朝食作りのためにわざわざ受け宅に寄ってから出勤するらしい……。
いったい何時起きよ……。よく体、壊さなかったね。
そして受けは在宅勤務なのに、家仕事は何もやっていない……とか、ありえん。

そんな生活を6年続けた末にようやく同棲を開始。
ようやく受けも少しは自分も頑張ってみようとするのだけど、6年間もずっと攻めにお任せだったから手際も悪くちっとも上手くいかない。
思わず落ち込む受けに対して、「気にするな、俺はタマにとって居心地のいい家にしようとしてただけだから」と言い、「俺の隣にいてくれるだけで充分役に立ってる」と言ってくれる。


うわーん
こんな男というか、女でも何でもいいから我が家にも一人欲しいよーー。
ゴロゴロしまくって朝から晩までBL読みまくってても暖かい目(注:生暖かい目ではない)で見守ってくれて、せっせと掃除やら洗濯やら買い物やら料理をしてくれる人が欲しいっ!!
と思ってるうちに、だんだん何故だか腹が立ってきたというか、こんな人間いないわっ!みたいな気分になっちゃった……。

「君は何もせず俺のそばにいてくれるだけでいいんだ」というドリームが詰まってるんだけど、あまりにも非現実的に思ってしまい癒されなかった。。。
多分10代か20代前半の頃に読んだら、素直にこの甘さを堪能できたと思う……。
同棲カプの日常ものとか大好物なんだけどなぁ……あまりにも嘘くさかったわ…。

あと、ポチとタマという呼び名がなんか微妙……。

0

ほのぼのがいい

原作も持ってるんですが、どちらとも未読でした。
先にこれを読んでるんですが、正味原作の方を先に読むのが良かったかな~な雑感。
舟斎さんのフワンとした作風と、熟練カップルの甘い感じ。
お互いの「好き」の空気感がすごく良い作品で
読んでるときは可愛い作品だと思っていたのだけれど
全体的な安定感がありすぎるせいか、読後すこしたつと記憶が消え(´;ω;`)
ま、これに限った事じゃないのだけどwwww

もちろん悪い意味でなく
原作でしっかりキャラクターを読み込めば
より楽しめたのかなという感覚でした。
以前、原作の方の感想をちらっと読んだ時も、カップルは成立していて
ひたすらホノボノらぶらぶみたいなことを読んだ気がするので
原作も空気感的にはおなじなのかなと思ってみたりもしますが

個人的なところでいえば、サブの二人の
喧々囂々のなんだかんだな探り合いw
やっちゃったぜどうしような二人がツボでした( ´艸`)ムププ
朝チュンがさみしいのだけれど、朝チュンがさみしいのだけれど
存外似たもの同士なきがしなくもないわけでww
ベタベタのラブラブカップルにその後なってたら面白い

5

ありそでなさそな感じ

タイトル買いの作品です
犬と猫そんな関係なんだろうと想像しつつも
がっかり感はなく最後まで
ふんわりよめました

疲れないblってあるんだなと
新感覚でした

付き合っていて同棲するところから
始まりました
想像していた通りの関係でしたが
こんな2人がいてくれたら
心地よいだろうし

覗きみたい気持ちです

2人が新年に手帳にしたいことを記載しちゃう
感じは全く理解できない部分で
気持ち悪いと思ってしまったのですが
それはそれということで
いらなかったのでは?と思うのは
実際に犬と猫を飼うことでした

それらふまえ家族となり今後の
展開がひろがるのでしょうけれど
リアルに飼う事はないのでは?と

かなりひっかかってしまいました


2

ほのぼのあまあま^^

とくに話全体としてここだ!っていう盛り上がりは無いんですが、ほのぼのとした日常が描かれていてすごく満たされました(笑)

ポチとタマは本当にその通り犬と猫でした
忠犬のぽちと気まぐれにゃんこのタマ、それぞれがいるからこそ幸せなんだなというのが伝わってきます。
あの手帳の1月1日のタマを思う存分愛したいはこっちも恥ずかしくなりましたw
あと所々少しフッと笑える部分もあって面白かったです!

一見ありきたりな話のようで、実はそうではない…
これはいつみても癒されるいい買い物したなーと思います^^

4

癒しの一冊

癒されました~。
日常生活のなかでラブラブしているだけ?なのですが、癒し力半端ないです。
タマは可愛いし、ポチはゆったりとした性格がまた良いし、
何度も読み返し、甘々な二人に幸せを分けてもらっているような気分。
明日への活力ももらってます!
小説のほうは読んでいないのですが、ぜんぜんいけます。
一話の短かさもなんだかいい味出してます。

4

あまあま~ラブラブ

いやー、可愛い一冊でした!
2カップル登場するんですが、やっぱメインのポチ〔攻〕とタマ〔受〕この2人がひじょーに可愛いです。
付き合ってから6年たつのにまだラブラブなポチとタマ。
勿論本名では無く、2人が始めて出会った時に「タマっぽい!!」っていう理由でタマ、嫌味のつもりで「じゃ、お前はポチだ」って言ったんだけど素直に受け止められてしまいそのままポチとタマに。
彼氏とうまくいっていないタマを口説いたのはポチ。
そして彼らは付き合う様になります。

ポチは料理、洗濯、掃除とタマの面倒をよくみてくれます。
それも嬉しそうに面倒見てくれるんですねー。
ほんでもって彼らは同居する事になる。
その時にポチは指輪を買ってくるんだけど、むくむと入らないとういサイズ違いな所がポチっぽくって可愛い!
タマの面倒をまめにみてくれるポチ。
タマはこのままじゃいけないと、自分で頑張ってもみたりとそんなラブラブで甘い生活。

ポチには妹が居るんですが、彼女を巡って筧とマイクとはライバルで水面下で争ってます。
しかし彼女を争っている筈が、いつの間にかくっついてしまう彼ら。

ポチとタマ、そして筧とマイクとで温泉旅行にも行っちゃいます。どっちのカップルも可愛いのう。

巻末に玉木さんのSSあり。

エロシーンもあるんですが甘い彼らなのでそれ程ハードじゃありません、むしろいちゃこらしてるってイメージ。
可愛くて癒し和み系な一冊でした。

3

癒し系BL

ほんわかだったり、かわいかったり、そういうのはいろいろあるけど
そんなどれとも違う“癒し系”

ラブラブすぎるのに暑苦しくない
ポチが出来すぎるのに、アクが強くない
エッチシーンもちゃんとしてるのに・・・甘々なのに・・・なのに何この爽やかさ。
「昨日、俺の猫が珍しく発情してな。ちょっと騒ぐもんだから肩を噛ませた。それが思いの外痛いんだよ。」
っていう、状況と表情を間違えれば下衆いセリフになりかねないこのセリフを
いとも爽やかに言ってのけるポチ!
とっても愛情たっぷりなエロ爽やかなカプでした。

ところで、なんの脈絡もなく言いますが、
チラッと見えるポチのお尻が好きです(笑)
すいません、言いたかっただけです。

ポチタマには悪いんですが、
ポチの先輩 筧と
タマの友人 マイクのコンビがおもしろかったです。
ライバルから気になる存在になって、筧を意識し始めたマイクがカワイイです。
乙女です。
そんな反応してるから食われちまうんだよ。
第2戦は今後あるのかなー?
反撃に出たいマイクですが、きっと食われ続けるんだろうな。

そして!筧マイクを見守る、マイクの愛犬マクシミリアン。
この柴犬がすごーくかわいいです。
なんだかんだで、1番の癒し系はマクシミリアンかもしれない。

2

癒され度MAX

ほのぼの、まったり、らぶらぶ、まったり。
たまにケンカ。
でもケンカって言うよりは、タマが一方的に拗ねてるだけな気がするけれど。

とにかく出来上がったカップルの甘い甘い甘い毎日を読ませていただける作品です。
ポチは包容力抜群でイイ男。
ついでに料理・洗濯・掃除にゴミ出しとサラリーマンで外に働きに出てるのに、全て完璧にこなす。
タマを甘やかし、それに喜びを見出し、タマを中心に回ってるような男です。

タマは在宅で仕事をしていて、おまけに出無精。
料理はなんとなくできるけど、あまり美味しくは作れない。家事はどちらかというと苦手。
甘やかされることに慣れて、寛ぎきっている自分に「ハッ」とこんなんじゃ駄目だ!と気が付き家事を頑張ってみるけれど、結局無理をしていることをポチに嗅ぎつけられ逆に更に甘やかされちゃったりとちょっと駄目っ子な部分があります。

とにかく、ひたすら可愛く、ひたすら甘く。
読むとほんわ~と癒されます。
ここまで仲良しでラブラブなふたりを見ていると非現実的さも多少感じますが、その非現実な部分は理想であり憧れでもあると思えるのです。
現実ではここまで上手くいかないだろうと考えると、漫画の中だけでもラブが溢れたお話があってもいいじゃないか!と。
あえて、その非現実さに浸って楽しもうじゃありませんか!という気持ちでいっぱいになります。

ポチとタマのそれぞれの知り合いの筧とマイク。
何かとポチとタマにちゃちゃを入れてくる良き友人たちで、脇キャラですが大変美味しい。
ふたりの仲を言い表すなら「仲良く喧嘩しな」という感じで、はずみでエチしちゃったけど、まだカップルというわけではない。
くっついちゃえよ!と思うけれど、どうなるのかなー?

小説版は短編・短編・短編・短編・・・・・・という感じで1話の長さが少し物足りない感があるのと、短編の連続過ぎて読むのがしんどく感じますが、コミック版は程よい話数なので、コミックス版を先に読むのがおすすめかもです。
しかし、小説版の方が話は沢山はいっているので、一杯二人を堪能できます。
出来れば両方読むのがおすすめです。

2

ほのぼの

 サラリーマン ポチ(修司)(攻)×在宅で翻訳家 タマ(太一)(受)

 知人から紹介された2人は、ポチとタマと呼び合い、のみ友達から恋人に。6年後やっと一緒に暮らし始めますが・・・。
 
 特に大きな出来事もなく、ただ淡々とした日々を描いた作品ですが、あまあまイチャイチャの糖度はとても高い割には、ほのぼのとしていて心がささくれ立った時などに読むと癒されます。
 家事もエッチも上手なポチが、不器用なタマをひたすら甘やかして、可愛がる話です。
甘やかしといっても、ひたすら猫可愛がりというのではなく、なんかオカンのような心広い愛情でタマを包んでいます。
 タマも頑張ってはいるけど、ポチのようにはなれず、結局は甘やかされぱなしです。

 なかでも、正月の初エッチでタマがポチの肩を咬んだ後、ポチがタマに「うちの猫は爪痕を残しても、噛み跡はなかなか残さなから、なんだか嬉しくてな」という台詞には、ポチよかったねぇ。タマに深く愛されてとしみじみ思いましたよ。
(タマはちょっと愛情表現が苦手な感じですので)
 友人のマイクと筧がポチを「忠犬」タマを「気まぐれ猫で、出不精」と評しておりますが、まさにその通り!

この作品を読むたび、私もタマのように尽くされたいー。甘やかされたいー。と心の中で叫んでおります。
 
 せっかくなので、小説のほうも読んでみよっと。

2

まったりした感じ

猫みたいに可愛くて素直じゃないマイペースなタマ。犬みたいにかっこよくて忠実でデキるポチ。

擬人化とかではないですよ。
原作がショートショート小説ということで、ハラハラするような展開とかはないですね。
付き合って6年目の二人が同棲を初めて、ちょっと悩んだりいちゃついたりとカップルの幸せな日常って感じですね。

中立と萌えの間くらいかなぁ…大きな展開やドキドキを求める人には物足りなく感じてしまうかも。
まったりラブです。

メインカプの他にタマの友達で英語教師のマイクとポチの同僚で先輩の筧のお話もあります。
二人ともポチの妹に恋していて、牽制しあってるんですがすったもんだでなんかいい感じに。
二人のやりとりがコミカルでおもしろかったです。

2

( `д´)ケッ かわいさ余って憎さ百倍

甘いパンケーキの上にホイップクリームのせて
上からチョコレートソースとイチゴジャムかけたような
甘さっぷりでしたv

自宅仕事してるタマは、何もしなくて
外で仕事してるポチが家事全般して・・・しかも完璧!
ポチはタマをつねに甘やかし放題。
夢のような話だけどもさ

うわああ、心がすさんでるのか
私には、かわいさ余って憎さ百倍で
萌えというより
こんな奴いるか( `д´)ケッ
と、思ってしまいました。

とにかく好きな人と一緒に暮らして
どちらか片一方だけが家事を文句も言わずにこなしていられるのは
せいぜい3ヶ月ぐらいなんだからねっ!プン(#`3´#)プン

3

うちにもポチが欲しいw

いやはや、なんつーか
仕事のドタキャンとかどーでも良くなる位癒されましたw

小説b-Boy連載中にチラッと読んだ事はあったんですが
その時も、みょ~にほのぼのしてていいな~とは思ってましたが
こうやって1冊にまとまると。。。萌えがパネェw

何の事はない、忠犬みたいに献身的な攻め・ポチ(本名・修司)と
そんな忠犬に甘やかされっぱなしの受け・タマ(本名・太一)の
ラブラブな日常生活を切り取っただけで
そこには大きな事件も切ないすれ違いもなにもないんだけど
いや、ないからこそほのぼのさMAXで
日ごろの疲れもふっ飛ぶほどの癒しが溢れて
ほんわかした気分になれるんです。

つか、普通ここまでバカップル度を見せらると
「もぉ見てらんねぇ!勝手にやってろ!( `Д´)σ」ってなるんですが
全然ならないところがすげぇ。
むしろ「私もこんな忠犬に懐かれて甘やかされた~~い!」ってなりますw

お邪魔虫な友人達、イギリス人のマイクとポチの先輩の筧も
最初はポチの妹(きっと腐女子。いや希望的観測ですがw)狙いだったはずなのに
。。。何お互いにキュンキュンしてるんだよ!( `Д´)σw
結局、この作品中では
本人達曰く「事故」的な事しかなかったけど
もう気持ちが駄々漏れなので、先の展開が楽しみですw
(と思ったら、書き下ろし小説でちょっとだけ進展(?)してたw)
あ。マイクの愛犬・マクシミリアン(柴犬w)がやたらと可愛かったですw

なんだか疲れて癒された~いって時に引っ張り出して来て
何度も読み返したくなる、そんな位置付けの作品でした。
評価は萌にしましたが個人的には神以上。
神っていうより【萌萌萌萌萌萌】って感じw

2

かーわーいーいー!!

あらすじまで読んで買ったのに、電車内で読むまでずっと、擬人化か人外だと思ってました…!
むしろその逆、擬犬化・擬猫化(なんて読むんだろ…?)でした。
ポチ(修司)とタマ(太一)は、出会ったときに修司が太一のことを「猫っぽい」と言ったことが切欠で
それからずっと、「ポチ」「タマ」と呼び合っています。
最初から最後まで、とくに目立った修羅場もなく、喧嘩もなく、
ただお互いがとにかく大好きなこと、それだけが舟斎先生の超カワイイ画で描かれています。
とくに、タマによるポチの行動の回想シーンや、人が大きくないコマなどで描かれている、
簡素化した(?)作画(少女漫画なんかにも使われている、人物をもっとキャラっぽくした画)とか…
↑を指す名詞を知らないので喩えだけじゃうまく伝わってない気が…。
ええと…ええと…とにかくカワイイです!!!!! (なんというまとめ方。

でもカワイイだけじゃなくて、ほどよくエロスも入っているので、色んな意味で「うほっ」ってなれます☆
おさんどんバッチリで献身的なポチと、ポチに甘えてばかりではダメと考えつつ、
やっぱりポチにおんぶされているのがお似合いなタマ…
二人の付き合いだしの経緯は良くわからないですが、
何年経っても冷めない愛情が、日常やエロスの端々ですっごく伝わります…。

3話目あたりからは、ポチの妹の香奈ちゃんをめぐって繰り広げられる、
ポチの友人・筧さんとタマの友人・マイク(イギリス人)の戦いという名のじゃれあいという名の愛。笑
ポチタマのいちゃこらと平行しているので、
たぶん失恋直後の方が読んだら、本を床に叩きつけたくなると思います。可愛すぎて!
4話目で4人は温泉に行くのですが、筧とマイクが深く介入したあたりから…笑い路線が出てきます。
おばーちゃんが最高におもしろかった…。

男女なら、女←相談-男-ラブ→女 みたいなとき、相談するされるの関係から発展しそうですが
同性だと、加えて、男-ラブ→女←ラブ-男 で牽制し合った結果に関係が発展するという…。
BLって超楽しい!って、あらためて思いました。新しいパターンが生まれるんですね…!
最後には原作の玉木ゆら先生の小説が掲載されていますが、
筧さんとマイクがうやむや?いやラブラブ??と、あいまいに終わったので
続きがあることを激しく祈っています…。

ほんとうにカワイイ一冊でした。
小椋ムク先生などが大好きな方におススメですっ

2

徹底した甘やかし。うらやましい・・・

モバイル連載した小説のコミカライズだそうです。
b-boyモバイルって、わたし入っているんですが、携帯で読むの苦手で原作は読んでいません・・・9月に文庫化されるらしいですが。

で、面倒見のいいワンコ系男子・ポチとかわいいけれど生活力がいまひとつの猫系男子・タマのアマアマラブラブごちそうさま話です。
ここまで平然と男×男カップルをカミングアウトし、そのラブラブ新婚?生活を応援してくれる周囲の人たちがいるところがこの作品の醍醐味でしょうか?

それにしても、ポチがタマを甘やかす甘やかす。
タマがそれに疑問を持ち始めても全く動じないで、さらに甘やかすといううらやましさ。いいなぁ。

で、その脇で異色のカップルが誕生するのでした。
ポチの先輩・筧(巨根)と、タマの友人でイギリス人のマイク(金髪・長身)。
ポチの妹を取り合う恋のライバルだったはずなのに・・・書き下ろし小説も含め、まだ完全なカップルになりきれていない二人の方が気になる存在になってしまいました。
二人して遠慮が無く、ぶつかり合う愛ってやつ?いちいち喧嘩している様が却って微笑ましいというかなんというか・・・

それから、重要な存在が動物たち。
まず、ポチとタマをイメージした成犬と成猫。
特に、タマの気持ちを猫で表した時の可愛さッたらありません。
それから、二人が思わず買っちゃった、子ポチ(仔犬)と子タマ(仔猫)はコロコロしていてまた別の可愛さが。
さらに、マイクの飼い犬・柴犬のマクシミリアンが、二人のいいクッションになっていて、この先も子はかすがいいやさ“マクシミリアンはかすがい”になってくれるのではないかと思いました。

書き下ろし小説で、漫画1話目ではあっさり流された、恋人同士になるまでの裏話も読めたし、筧×マイクの犬も食わなそうな痴話げんかも読めて、満足満足。
それにしても、マイクのツンツンはいつツンデレに変わるのでしょうか。

2

この作品が収納されている本棚

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