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6巻まで通して読んでの感想です。
実は、完結していると思って何気なく手に取ったこの作品。
1巻は普通に読んだのですが、どんどん面白くなってしまって、最後は夢中になりました。
ストーリーはもちろん、登場人物が皆それぞれに個性があってで魅力的。
特に弘の一生懸命さがなんだかもう・・・
かなり天然入ってて、何度声を出して爆笑してしまったことか。
(つくづく、通勤電車や外出中でなくて良かった)
2人のラブも、最初は前原が強引すぎると思っていましたが、
どんどん良い感じになっていきました♪
いつも巻末に(6巻以外)前原視線での話が少しあって、すごくバランスよく読めました。
まだ未読の皆さま、ぜひ一度手に取って読んでみてください!
思わず久しぶりにレビューしてしまうほどおススメです。
そして、ファンになった読者皆で切望しましょう。
ぜひ!続きをお願いします~!!
何処かでおすすめBL小説シリーズと紹介されていてしかもお仕事BLとあり、即購入して読んだのが数年前です。
6冊もあるにもかかわらずサクサク読めてしまいました。
私は読むのはほぼマンガばかりでBL小説は無視してしまいます。
BL小説はファンタジーだらけといった印象でしてなんとなく食指が動かない中、こちらはほんっとに面白かった!
お仕事といってもスーツのリーマンものではなく化学薬品工場が舞台のどちらかというとガテン系、ブルーカラー系。
そこで男っぽい前原と理系男子で美形の阿久津が揺るぎない愛を育てていくさまをわたし達は壁となり空気となって見届けるのです。
1巻目が発行されて20年らしいです。
最後のこの6巻も15年近く前の発行なので、まだ未完らしいですが次巻は望み薄かもしれません。
しかしまあ未完とはいえ、2人の将来は目処がたっておりとんでもない障害が横たわっているわけではなかったです。
何度も読み返しています。
名作だと確信しています。
機会があれば是非読んでください。
シリーズの6作目。
5作目に引き続きISO関連で弘の悪戦苦闘・奮闘ぶりと、この忙しいのに(いや、忙しいからこそ?)消火訓練のタイム短縮に熱中する製造部の面々、そしてもちろん前原と弘の情熱、が語られます。
弘は製造部のISOの捗らない進捗状況に焦り、自分ではそうとは思わずに業務を抱え込んでしまいます。ISO認定の期限も迫る中、そこに大口の取引が無くなるかもしれない事、前原が母親の佐知子にカムアウトして佐知子から避けられている事、などが同時に押し寄せて、前原といる時間だけが息を継げる、という有様。
煮詰まったときは、一人で抱え込まず周りを使う、体を動かして気晴らしを……ってそりゃそうですけど。でも生真面目な弘はそれが出来なかった。前原が強引にかつ自然にその事を弘に分からせてくれるんです。
自分を取り戻した弘は急遽北海道の両親の元へ飛び、前原との仲を告白します。佐知子とも話しができるようになって、さて二人のこれからはどうなる?!
というところで、7作目は未だ出ておりません!
ISOはどうなった?大東亜有機の案件はどうなった?次作は出るのか?
今のところシリーズ最新刊である6冊目「放水開始!」。2009年発行なので、現時点で8年近くになるというのにまだ次が出ておりません。あとがきで次巻が最終巻でサブタイトルは「ステンレスワイヤー」です…ってことまで予告されているのにね。
5巻目からはじまったISO取得に関するアレコレは未だ解決せず、仕事やその他諸々に行き詰まりかけた阿久津は、もうちょっとで限界を迎えそうな状況にまで陥ったりしています。最悪な局面に至る前に恋人・前原のさりげないサポートが入り、お互いの大切さを確かめあうといった展開もありましたが。
さて、この巻でお互いの親へのカムアウトもどうにか済み、次巻では仕事上の懸案事項が片付いて大円団…という予定だとは思うのですけどね…。こう間が空いてしまうとさすがにお仕事周りの時代感も変わってくるし、どうなりますやら。
それでもやはり、会社の危機が解決し、二人がしっかりと未来へ向かって歩み始めるような最終巻が読みたいものですよ。待ってます。
私の大好きなシリーズです。・・・・・・今だ未完ですが・・・・
出会いから前作までとても面白かったのですが、ここにきて恋愛面では安定してしまったせいかあまり萌えれず・・・・と、いうか前原の出番が少なかったような気がします。まぁテーマは書類作成のISOでは前原を出ずっぱりにするのは難しいのかもしれませんが。
「ISO」を磯とあいそにひっかけて話が始まるのはとても面白かったです!
ISOは仕事でちょっと書類を整理したことがありましたが、そうした文字いじりが出来るとは!さすがです。
相変らずの面白さでしたが萌えがすこし足りなかったので萌え2で!