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犬や豹が出てきます~・・てな訳はないんですが・・
表紙がお見せできないのがとっても、残念です~めちゃめちゃいいですよ~私、隆巳さん大好きなんですよね~
結構キャラが多め?な感じですね~この分なら、あと最低でも、2冊は出せるんじゃないかなぁと、私は踏んでるんですが・・いいキャラです~一つ屋根の下なんて、設定は某出版社さんと被ってる気がしないでもないですが・・面白いのでサラッと流します~前のシリーズはなんだか暗かったので・・こちらは久々に明るいストーリーで楽しませて貰いました・・
入試の時に知り合った翔太に誘われてイタリアンの店を手伝いながら同居する事になるんですが・・そこに2人のコックが居て、昔助けてくれた、憬れの人に似た人が・・
で、2人で住む事になるんだけど・・阿久津が泊まると言い出して・・じゃぁ、海渡も・・と言うことになる・・阿久津には秘密があるらしんですが・・そう、阿久津に夜這いをされて、キスされちゃうんですよ~そこに、海渡が助けにくる~・・それから、4人で同居って感じになるんですが・・阿久津が夜這いに来ない様に、由貴の部屋で、海渡と一緒に寝る事になりますね~由貴は、海渡が憬れの人だといいなぁなんて、考えてるんですが~・・由貴ちゃんモテモテです~阿久津は絶えずチョッカイかけてるし、実は翔太も由貴がが気に入っていて・・で、憬れの人の話を海渡にするんですが・・・なんかそれから、変な海渡・・で、海渡と外で待ち合わせして・・告られて、見事カップルになるんですが・・そこからが、展開早い~「えっ!」もうホテル行っちゃうの?って感じで、ちょっと違和感あったんですが・・謎は後で解けます~最初は「きたざわさんなら、それもありか~」なんて、暢気に思ってたんですがちゃんと理由があったんですね~・・で、家に双子の弟がやって来~の、本物の「憧れの人」が出て来~の・・そこからは、結構ドタバタと進んでいきました~
結構、面白かったです~
きたざわさんお得意(?)の共同生活もの。今回は4人です。
由貴(受)は可愛かったですし、海渡(攻)は意外と・・・。他のキャラクターもそれぞれ個性的でよかったんですが、恋愛面での絡ませ方がどうもスッキリしませんでした。
なんと言っても阿久津(同居人の1人)がダメでしたね。きたざわさんの作品にはよく出てくる、合いの手入れて引っかき回す役回りの脇キャラクターなんですが、私はもともとこの手のキャラクターが好きじゃないんですよ。
それにしても、単なるオブザーバーならともかく、当て馬(?)として使うなら、もっといい男にできなかったのかと思ってしまいました。キャラクター設定そのものはともかく、行動が自分勝手で無神経すぎるんですよ。相手の意向も考えずにいきなり『夜這い』ってありえない。コイツが攻でなくてホントによかったです。
ただ、由貴の双子の弟に関しては、まさしく『顔見せ』だけって感じでバタついてましたし、どうもいろいろ詰め込み過ぎて消化不良という気もしてしまいました。
でもラスト、由貴の『憧れの男』のくだりは上手く使っていたと思います。タイトルが効いてましたね。