BLコミック&BL小説、業界最大級の品揃え!
◾️表題&スピンオフ
初めて読んだ当時は良さが分からなかったけれど、今読むとなかなか味わい深いです。本間先生の「兎オトコ虎オトコ」から作家買いでこちらも…って感じだったと記憶してますけど、その買い方は全くお勧めしない。「兎虎」では受けの卯月くんはちっちゃく可愛いし、絵柄も今作ほど劇画調ではないのでかなり違う。その雰囲気を求めて読むよりは試し読みして気に入ったら買う方が良いかと。あとがきで先生ご自身も仰ってますしね…やや自虐気味に。
前科持ちがよく検事になれたな。
◾️白き幻影の如く
これもタイトルから既に濃ゆそうな。表題よりはとっつきやすいかも。それにしても本間先生、お医者さん好きなのかな。
再読。表題作は特にJUNEな香りが~な一編。
古いけどこういう作品好き。
ちょっと高口里純先生系統の香りも。
本間先生の作品は、最近可愛い系しか読んで無かったので、そういえばこういうの描かれてたっ!と再認識~。
たまに昔の読むといいですね~。
切なくてシリアス。
こちらの描き下ろしの「裁かれし者~春霞~」
サイドストーリーもグッときます。
トンちゃんいい仕事してますっ!
それにしてもトンちゃん( ;∀;)
「白き幻影の如く」の描き下ろしは裕太くんの存在感っ( *´艸`)
可愛いほのぼのなお話でした。
大きく分けると3つのストーリー。
でも2つは繋がりありなので、2つのストーリーが
入っている感じです。
1つ目が表題。
とってもシリアスなお話だったけど
最後は幸せになれて良かった。。
こういうお話は、終わりに2人が幸せになれないと
後味が悪いというか悲しいというか・・・なので
重すぎず良かったですw
秘書の嫉妬が、受け様へ向かって行くのかと思ったら
案外正しい方向(?と言うのもへんですが・・)へ
向かったのもホッとしたw
その秘書が主役とも言えるのが2つ目のストーリー。
3つ目は全く別のお話。
こちらは結構笑いがあって、
1冊で色んな味が楽しめた~という感じです。
とてもシリアスです。特に表題作のシリーズは。
帯にも書かれてましたが、絵が今とは違います。でも私は好きです。
今よりも眼光がさらに鋭く見えて、お話の内容ととても合ってます。
表題作は全編通してダークでシリアスで緊張感あふれてます。ちょっと男性向けの漫画みたい(男性も好きなんじゃないかなと思いましたが)。
甘いところはほとんどなくて、男同士の愛憎モノ。愛なのか、憎しみなのか・・・というお話ですね。
一方、「白き幻影の如く」のシリーズも基本はシリアスなんですが、攻めの性格のおかげで、表題作と比べるとちょっとコミカルです。
遊び人のノンケが本気の恋を見つけるお話です。
個人的にはこういうがっつりシリアス系をもっと読みたいのです。
兎虎が売れたおかげか、新装丁版として4冊同時発売!!
表紙とペーパー欲しさに買いました。
帯で散々注意書きされていますが、絵柄が違います。
劇画ちっくです。
検事に代議士に医者…先生と呼ばれる人たちの宝庫ですよ。
わたしはもう1本の方が好きです。お医者さんの方。
描き下ろしペーパーもこちらの4?コマでした。
表題作も良いのですが、脇役の秘書が好きになれなかった。
ウネウネヘアーも好きくないので;