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「はんぱな覚悟で読むんじゃねえ!」
「箱入り腐嬢様は帰ってネンネしな!」
ばりの溢れんばかりの萌える…ちがう”燃える”レビューが並んでおりましたので
興味津々でどう考えても苦手な絵だなー…と思いつつ、覚悟して挑みました。
いんやー!すごかった!!!
皆々様のおっしゃる通り、袋の描写といいますか…短小なナニも!反り立つナニも!
フェラしフェラされ感じる体も!素晴らしくリアルでこれぞ”無修正官能ホモ漫画”
って感じでした。”ゲイ”って表現は全く違う気がする。
流される不幸体質の受けが非常に多く。
主人公はたいがいいつも”ロクデナシ攻め”視点。
・むかしイジメてたやつが自分のおやじの”コレ”になってて、
濃厚エッチを目の当たりにしてしまったり…
・そのイジメられてた受けの父親が、息子が道をそらしてうなだれているさなか
自分も気づけばウリ専男にフェラされ気づけば恋仲になっていったり…
・奥さんをとっかえひっかえな親父を持ち、自分は集団強姦しようがあの手この手で適当に親父が助けるので、息子はやりたい放題ぐれ放題。そんななか入った公立校でたまたま目を付けた清貧な男子を一方的に強姦。だけどなぜか無抵抗。どころか「泣いてるのは君だよ?」なんて諭される。→勉強して立派になってパートナーになろ!なんて言ってマジで弁護士になって一生二人一緒
etc...
強姦だったり金貸しだったりロクでもない展開ばかりです。
斬新だった…というかレディコミ?っぽいなあなんて思ったのが
BL漫画にはない”姑視点”話。(レディコミをいまいち理解しきれていない)
しょっぱなのお話がこれなんですが、可愛がってた娘を亡くし、残ったのは流されやすい娘婿と引きこもりがちのゲイの息子。
”幸せな家庭”を続けるには、息子と娘婿をくっつけりゃあいいのよ!なんてまーとんでもない思考に走るオカン。
で、元々婿に惹かれていた息子は迷いつつも言われるがまま、婿も婿で流されるがまま
結局一つになりましたとさ・・・・(メデタシメデタシ・・・?)
いやー良いのか悪いのかわかりませんが斬新で話としては面白かったです!
ただ狂ってるなとは思いました☆
好きな方は好きみたいで非常に評価も高いですが、どうだろう。
純愛路線のBLに浸ってたっていいんじゃないの??とも思いますwww
私は”ナニ”が見たいのとエロエロ展開を欲してたので満足していますが
あまりにも流され過ぎる受けと強姦強姦の展開が好きではないので、
エロに対する評価のみの萌え一つにさせて頂きました(゚∀゚)
私はやっぱり”愛”ある鬼畜でないとだめみたいです。つまりBL専!
己の”腐”度、および萌える官能程度をはかるのにもいいかもしれません『腐ォロー』
ご立派な息子さんをお持ちで、、、。
ちょっと前までは、こんなにくっきりガッツリでも大丈夫だったのね、
って言うレベルでは到底収まりきれない、
寧ろ、BLでは18禁同人誌でも有り得ないくらいの、このリアル(特に袋の方)
これって、初出が官能レディス誌だったからなの?
もう、初っ端から、今となっては超貴重なボカシも遠慮も一切なしのご開帳。
ストーリーのノリはエロ劇画、結構トンデモ展開ぽくても、緩急の付け方が絶好調なので、実に楽しかった。
後書きがまた、大人でかっこいい。
BL専業のお嬢様方にはちょっと太刀打ちできない貫禄が素敵。
最近。
葉月さん画を見掛ける度に「おっ!出ました葉月さん!」と野次を飛ばしたくなる衝動が起きます。何で?(笑)
表紙からしてものすごーく濃ゆーい感じ。
綺麗で可愛いとかそういうのは正直皆無なのに、一度好きになったらどんどんその魅力にハマッていく気がしてならない。そんな葉月さんのこちら。
まず何が面白いって、自称・ハンパに良識ある変質者(笑)葉月さんのあとがき。
あとがきから話すのもどうかと思うのですが、この『葉月節』が何とも説得力がありつつオフザケでいて、そしてフンフンと読み進めたくなる雰囲気。しかも縦書き。
そしてソコを読んで驚いたこと。それは。
この『腐ォロー』が、官能レディコミ誌(現在休刊)に掲載されていた、ということ!
そう、BL雑誌での読み切り連載だった訳じゃないんです。
それなのに、コカンのアラワこの上なし!
R18雑誌なんて正直メじゃない程のアラワよう!大丈夫なんですか!
いやもう…スバラシスギル。
ストーリーはと言えば、さすがのつや子さん。有り得ない系やぶっ飛んでる系が殆どであり、更には登場人物のモノローグも可笑しかったり、良識ある人物であればモノローグで突っ込んで居たりと、つや子ワールドを胸焼けするほど堪能出来ます〃
そして、つや子さんと言えば……
様々な竿&タップタプでバインバインな玉!!!コレだけは外せない!!(笑)
これはもう、つや子さんならでは、ですよね。寧ろ私、コレを楽しみにページを開いてましたもん。
作中で出て来るシーンも去る事ながら、間にあるドエライ股間・ポーズ・体位のカットがまた何とも「うわぁぁぁ…!!」なのです。
だだだ大丈夫なのですか…
私的にはあのバックからのぶら下がり図にクギヅケ…一度たたいてみたい…(コラ)
いやー、コレは本当に買って良かった!
もう萌とかそういうのじゃないんです。好き。ただその一点。
先日発売された新刊では、修正の仕方があまりにえげつなかったのでショックを隠し切れませんでしたが、この『腐ォロー』は全然違います!
葉月さん画が大丈夫な方に是非読んで頂きたい。
本気のアレ、堪能できますよ。
レディコミのエロさというのは男性向けとはまた違うタイプのねっとりしたものがあるのですが、そのトーンで書かれたBL・・・なんだけどもうデッドボール寸前。
結局は「孤城腐ちて」の(襲われ)攻めの池田の息子たちの話2本、
そして「孤城腐ちて」の(襲い)受け、圭の家に来る借金取りが絡む話、
さらに学生同士のものもありますが、どれもこれも恋だとか愛だとかではなく
むしろドロドロとした性欲+暴虐をぶつけたおす、甘さなんかこれっぽっちもないハードな話ばっかりです。
それなのに「これでよかったんじゃねーか?」と思わせてしまう強引さを感じます。
そう錯覚させてしまう要素は二つ。
一つはそうさせてしまう状況に否応なく追い込まれてしまう流れの巧みさ。どの話にしても例えば姉の婿に弟が強く惹かれているのを母親が察してハメたり、義理の母が強烈な同性愛の援護者だったり・・・と脇の人たちが生々しいのです。
もう一つ生々しいのは露骨な性行為描写。特に性器の描写がえらく緻密で修正の仕方が
「それのどこが修正だ」なやり方のため(亀頭を隠す気まるで無し)感じてしまっているのが凄く感覚として伝わってきてしまうんですよ。
だから絶対消えない借金のカタにされた白井(表紙で逃げようとしている方)がクソガキの縁もあって犯され続けていても白井が感じすぎてしまってるがゆえに「それでいっかぁ」と思っちゃう感覚麻痺。
そして最後の最後の描き下ろし。結局長男に海外逃亡され、次男は婿入り先で弟に取りつかれ、三男は彼に乱暴した同級生の父親に奪われ・・・とさんざんすぎる池田に対して、いい気味!と復讐を計ったはずの圭とあまりにもハイソなホテルで絡んでいるうちに段々と引っ付いていく・・・というちっとだけウォームな話でなんかジンと来てしまいました。
こればっかりは掛け値なしに「ええ話」に感じます。池田はやっと目いっぱいの愛情をぶつけていい相手にあって、圭は逆に目いっぱい甘えていい相手を見つけたわけで・・・。
でもまぁ、こんな本は今後出ないんじゃないでしょうかね・・・。
BL好き腐女子にはお勧めしても毛が濃い上にオヤジ多めで「うげっ!」な感じだし、
ガチホモが好きなのはもっと明るく体育会系、つーか雄!な感じだし。
とにかく「レディコミに出てくる悪役男」が多い本です。
そもそも、今の青少年なんとか条例に余裕で引っかかるR18、いやR22ぶり。
少なくとも「萌える」とかそういう尺度で測ってはいけない本。
そうなると「中立」か「神」の二択ですが・・・
個人的にはバイとして「男に欲情する」ほうの脳を強烈に刺激されたので、
「神」!を進呈いたしましょう。でも絶対にお勧めはしないですよ?
自分しかいなさそうなストライクゾーンにビーンボールを叩き込まれた感じです。