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陸裕千景子&藤崎都が贈る、漫画家×アシスタントの出版業界ラブ登場!
どうもわたしはこんな話に弱いみたいだ。
ちょっとお鈍さんで、危機感が薄い七紀。幾度となく変態行為を受け、その度にお説教をくらう。
憧れで、尊敬してて、兄のように慕ってきた隆也に危機を助けられ、突然隆也に食われちゃう。
戸惑いながらもまったく嫌悪感のないことに悩み、そこに隆也の元カノの存在を知り、あぁ、自分は隆也が好きだったのだと自覚。
一方、当の隆也は七紀がまだ幼い頃から気になる存在として意識、見守るかたちで自分の気持ちを隠す。ところがあまりの危機感のなさに誰かに食われてしまうなら俺が!と、とうとう七紀食っちゃうわけですが。
王道展開、無理やり感もあるけど。
先が読めちゃうけど、そこが安心して楽しめちゃう一冊でした。
七紀くん。
これからも天然で隆也を振り回していくんでしょう。笑
久しぶりに読んだ藤崎さんですが・・いつも思うのがエロの描写が上手いですよね~・・やらしい~とかじゃなくって・・上手い!!って思うんです~
今回の主人公はとっても可愛かった~・・そして加賀が七紀一筋でかっこ良かったです・・
ほのぼのするお話なんですが・・七紀が自分の気持ちに気づいてからはちょっぴり切なかったですね・・
なぜ逃げ回る~・・普段鈍い分こういう時はするどくなる!!っていうのはいいですが・・マイナス思考になっちゃいましたね~・・・
もう周りから可愛がられて育てられた通り、純粋無垢、純粋培養・・で、男に好かれる・・って気の毒な設定ですね~あれだと男の友達は出来ないんだろうね~・・・ちょっと可哀相・・・な気が・・する。
加賀はとってもいい!!大好きなキャラですね~・・このちょっとだめ親父だけど本当はちゃんと出来るくせに、七紀に甘えてる~・・で、七紀が大好き~っていうのがとってもいい!!
なにやら色々誤解して、自分の気持ちに気づいて、加賀に迷惑かけたくなくって・・って最後はやっぱり失恋してしまった大好きな加賀の側にはいれなくて・・逃げた・・七紀!
それを探し回る加賀!いいぞ!加賀!そして最後にはちゃんと捕まえて・・
ただ、贅沢言うならもうちょっと、くっついた後の二人の甘々をラブラブを堪能してかったですね~
久しぶりに買いましたが、かなり良かったです!!
今回は出版社漫画賞にノミネートされる人気漫画家と
攻様のアシスタントをしている大学生のお話です。
受様的には
漫画家になるのを迷っていた心を決めるまで、
攻様的には
狙っていた受様をやっとの事で恋人にするまで。
受様は大学に通いながら
人気青年漫画家のアシスタントをしています。
この漫画家は五つ違いの兄の友人で
高校卒業寸前にデビューして以来
受様は見様見真似で彼の原稿を手伝い、
一人暮らしをするようになってからは
身の回りの世話までするようになります。
受様が一番のファンを自認する
この漫画家こそ今回の攻様です♪
受様は小さい頃からなぜか
同性の気を惹きやすい性質が有るようで
数え切れないほどの変質者に狙われ、
痴漢に遭うのも、夜道のストーカーも
男からのナンパも耐えた事が有りません。
自分のどこがソレほどの要因かは判らず
疑わしい人と二人きりにならない事や
夜道を一人で歩かない様にはしていたのですが
アシとして通っている攻様の家で
同じくアシをするはずの男と
主の帰りを待ちつつ、
普通の会話をしていただけなのに
なぜか押し倒される破目に。
説得もままならず
唇を寄せる男と攻防する受様は
何も知らずに帰宅した家主の攻様に
助けを求めるのですが
受様の状況をみた彼は即助けてくれず
ある条件を提示します。
助けて欲しかったら
俺の云う事を何で聞くって誓え
何をやらされるにしても
付合いの長い攻様のほうが絶対ましと
彼の要求を飲んだ受様ですが、
助けた攻様が要求したのは
攻様へのキス?!
昔からいじめっ子気質の合った攻様なので
遊ばれているのかと訝しかりながらも
頬に一瞬のキスで逃れようとした受様でしたが
よし!これで手を出したのはお前からだ
お前は隙が有りすぎる
誰かにいつか喰われるなら
俺が先に喰ってやる!
はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ????????
自らの油断がどんな状況を招くのか
受様は攻様に実地で教えこまれ
攻様に美味しく頂かれてしまう受様。
その上、合意の上では無いのに
抵抗らしい抵抗も拒絶も
出来なかった自分に戸惑う受様に対して
攻様の態度はあまり変化がありません。
傍から見れば一目瞭然の攻様の好意ですが
はたして受様に正しく伝わるのでしょうか?!
攻様は受様とのお初の時に
彼の義兄とした約束でずっと手を出せなかった事とか
何年も悶々とした事とか暴露しているのですが
攻様とのHが全て初体験な上に
一気にキスから最後まで奪われた受様は
身体で付いていくので精一杯で
攻様の話なんて全く聞いていません♪
それ故に関係が出来た後でも変わらない攻様に
何で自分だったのかとグールグール。
藤崎さんのお話はこの受様のグルグルが
ほぼ誤解に基づいているので
誤解が解ける過程もすっごく楽しくて
私的なツボポイントなのですが
この後、
出版社の漫画賞の大賞受賞が決まり
攻様の才能を改めて知らされた気がして
自分との違いにドツボにハマり、
ますます受様はグルグルして
その授賞式で攻様が受様を思って言った発言を
その場にいた攻様の元カノのへ言葉と思ってしまい、
終には彼から離れる決意をします。
結果的には全て受様の誤解なので
誤解が解けた後は
ある意味元鞘って感じですので
最後まで楽しくワクワク&ハラハラさせて頂きました♪
読後感も爽やかです。
今回は本作同様、いきなり押し倒される受様のお話で
藤崎都さんの『弟のくせに生意気だ!』などいかが?
こちらの攻様の愛は判りやすいです(笑)
ぶっちゃけ初回限定の世界一初恋~吉野千秋の場合~のチラシ目当てで買いました(汗)祝!!アニメ化企画!!
ぶっちゃけ久しぶりに、王道を読みました。正直個人的にですが、「純愛ロマンチカ」を思い出しました・・・
まぁマンガ家と小説家の違いですが・・・受けっこも身の回りの世話とかしていたので・・・。さすがに丸川書店ではなかったですね(笑)
でも七紀が鈍すぎてちょっとイライラしました・・・。きっと立派な小悪魔ちゃんになってくれることを希望します(笑)
ドラマCDにするなら個人的にお兄ちゃんの声は緑川さんがいいなぁと思います。(脳内で変換された声が緑川さんでした・・・)
何度読んでも「純情ロマンチカ」を思い出してしまう今作。
モテモテで才能あふれる攻めと、友人の弟である受け。
細かな部分は違うが、攻めが受けに超メロメロで執着してるところも非常に似てます。
全体的に型にはまりすぎ感はありますが、王道好きにはたまらないでしょうね。
私も安心して読めたけど、当たり前すぎて、なにか物足りない。
好きなのは主人公たちよりも、むしろ脇役。
七紀の幼なじみ・瑞香と、七紀の兄・葉月ですね。
BLとしては方向が違いますが、この二人がカップルになる妄想をしてしまいました。
瑞香の葉月に対する感情は「恋や愛」というより「憧れ」らしいけど。