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まつ毛長いふつくしい男子が好きで買いましたww
で、それは蒼井くんのことなんですが、
実は作者さんはあんまり右側の人のまつ毛は、女子と混同するので
長くしたくないそう。
ですが、彼はすごく狂暴で勇ましくて微塵もそんなこと考えさせられませんでした。
まあ、話が進むにつれて可愛くなっていくのですが・・・男らしい受け最高!
ツンデレ具合も程よかったです。王道です。ネ申!
で、攻めの東くん、全然笑わない攻めって
受けの知らないとこ(受けの睡眠中とか)で、
受けの可愛さに2424してることが多いと思うのですが、
そういうのも全然なくて(あれ、ちょっとあったかな・・・?)
、最後のエッチのシーンでようやく笑ってくれたのが個人的にキました。にやりと。
彼は文句なしにかっこよかったです・・・。
とにかくこの二人にはずっと幸せでいてほしい。
と思いました!
では、失礼します。
この作品は「人はそれを恋と呼ぶ」のスピンオフで、前作では脇役として出ていた友達の蒼井が主役になるお話です。
結構前に出版されているのですが、何回読んでも楽しめるお話だと思います。
というか、未だに秋葉さんの作品の中では一番好きです。
今回の主人公である蒼井は女の子が霞んでしまう程の美人であるが故に、入学してきた中等部の頃から女代わりの標的になっています。
そのためもあってか、極度のホモ嫌いであり、言い寄って来る男子達をバッサバッサと冷たく切り捨てていました。
まあ、言い寄る男子の大半は遊び半分というか、明らかに真剣ではなかったし、外見だけが目当てなのが見え見えだったので、蒼井が嫌がるのも無理はないと思いますが、中々容赦ない振り方ではありましたね。
一歩間違えれば、過剰防衛だし。
そんな蒼井がある時出会ったのが、色欲や媚の含まれていない、動物を見るのと同じような目で見てくる生物部の東でした。
そして、淡々と自分に接してくる東の態度に安心した蒼井が生物準備室に通うようになり、ついには膝枕されて寝るくらい、気を許すようになります。
まあその時点で、東が特別な存在にはなっているというか、無意識に惹かれているであろう事は何となく察せましたけどね。
そうは言っても、蒼井本人はその事を別段意識してはいなかったのですが、あるハプニングが起こった事で、東への気持ちに向き合わざるを得ない状況に追い込まれていきます。
とは言うものの、自分のアイデンティティが根底から崩されかねない事を、そう簡単に認められるはずもなく、しばらくは「そんなはずはない、違う」と葛藤し続けていました。
しかし、冨永曰く言い逃れしようのない図書館での騒動を切っ掛けに、ついに想いを完全に自覚することになります。
そして想いを自覚してからの蒼井が、他の方も仰るようにホントに可愛かったです。
まさに、ツンデレにゃんこって感じですね。
表面上こそツンツンしてるけど、顔や態度に分かりやすく感情が出てしまっているので、他の人にもバレバレなのがまた可愛いというか。
何だかんだ友情心に厚くて、勇ましい蒼井が前作からお気に入りだったのですが、今作でますます好きになりました。
そんな感じで、蒼井の方は初めて自分から抱いた恋愛感情に手一杯になってワタワタしているのですが、一方の東は相変わらず無口・無表情で常に冷静。
蒼井は脈なしじゃないかとすらと思っていたようですが、勿論そんな事はなかったわけで。
居心地のいい居場所を与えたり、勉強を手伝ったり、蒼井にお弁当を作ったり、3日目のカレーをダシに家に誘ってみたりと、実は影で尽くしつつ、着実に行動していました。
要するにポーカーフェイスだったから分かりにくかっただけで、東は蒼井が自分から近寄ってくるのを、餌を適度に撒きながらずっと待っていたみたいです。
まあ無理矢理気持ちを押し付けた所で、蒼井が振り向いてくれない事が分かっていたのもあったんでしょうが、よくここまで焦らず、周到に事を進められたなと思わず感心してしまいました。
そして想いが通じ合った後は、発情期を逃すことなく一気に攻めて、蒼井を完全に手に入れました。
本当に策士ですね、東(笑)
最初に蒼井が東を認識した出会いこそ、全くの偶然だったんでしょうけど、もしかしたら東はずっと前から蒼井の事が気になっていたのでは、とすら思ってしまいました。
でも、間違いなく蒼井を幸せにしてくれるだろうなとは思いますけどね。
まあ今回、陰日向に蒼井を支えていた前作の主役の冨永は、蒼井よりも東の思考を理解できていたようで、彼の策士ぶりに少々恐れをなしていましたけど。
というか、会長とまだだったんですね。
会長がヘタレているのと、小姑二人に邪魔されたからなのかな?
まあ、頑張れ冨永(笑)
ある意味この攻が一番の食わせ物ってヤツですねww
どこかで見た設定、どこかで見たキャラクターが・・と思えば「人はそれを~」のサイドストーリーでしたかw
この辺ホモばっかりですけど大丈夫か
唯一の砦まで落ちてしまった今回であります・゚(●´∀`●)ホェ:*・゚
受は、昔から美しいその顔のせいでモテまくり。
美人ってのも苦労するの典型。
そんで、逃げてきた男子校なのに、変な校風も手伝って男に尻を追い掛け回されるという悲劇に遭遇。唯一、同じ悩みをもつ友人は結局男とデキてしまった。ナンテコッタイ
そんな時、自分のことを“観察”つまり、男としてイロメで見てこない男に出会う。警戒心むき出しの心を解きほぐした先に~というのが今回ですね。
警戒心むき出し、鉄の要塞。
ホモ?じょうだんじゃねぇ!なんて言ってた受がほだされていく様子がまたかわいいのであります。というか、懐かない猫
あの膝枕イベントは萌えた!!!
や、うん。私もだれか手名づけたry・・(殴
カワイイカワイイな一冊でした。
それにしても、あの2人、まだヤってなかったんだ・・ってことに驚き。
いいんじゃね?一生なくてもw
『人はそれを恋とよぶ』の続編。
前作の主人公の、ホモ嫌い友達だった蒼井君が主人公。
こうやって本になるって事は、あんなに拒絶しまくっていた彼も、やっぱりホモになってしまうお話なんですが、、、
蒼井のお相手となった東のキャラクターが秀逸。
動物好きな生物部員。
身体は大きいけど、無口で無表情。
部室で飼育している動物に接するのと同じような、坦々とした好奇心で接してくるので、蒼井もつい安心して懐いてしまう。
蒼井の方は、感情がダダ漏れで、周りの人間にも丸わかりなのに対し、東の考えはわかりにくい。
っていうか、蒼井自身が、自分の感情だけで手一杯。
その点、富永の方が東の考えていることもわかっていて、陰に日向に蒼井を応援します。
作者さんの言うとおり、王道中の王道とも言えるBL学園ラブコメですが、王道ならではの、安心して楽しめるカワイイお話でした。
エチはほぼ朝チュンレベルですが、お話の雰囲気的にはこの位で充分。
それより、会長・富永組がまだアレなのに、発情期を逃さず一気呵成に攻める東がオスらしくて頼もしい。
そして、東のシャツにカジカジしている蒼井が可愛かった。
ちょっと古い作品ですがツンデレ好きさんには読んで頂きたいです!
こちらは人はそれを恋とよぶのスピンオフになりますので先にそちらをどうぞ。
正直、前作のほうのカップルにはまれなかったのですが、こちらを読んで目からうろこ!!
な、なんて好みなツンデレが隠れていたのだろう!(笑)
誰にもなびかないツンツンが次第にほだされていくのですがとにかくかわいいんです。皆さんのレビューにもありますが王道なツンデレさんです。
しかし他にも何冊か読みましたが秋葉さん普段ツンデレさんをあまり描かれません。ざ、残念です~