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古い時代のお話はあまり好きじゃないんですが、慰みものとか囲われものとかも好きじゃないんですが、紺色ルナさんのファンなので読んでみました。
椿、めちゃくちゃ色っぽいです。儚い色気を纏っていて、死んじゃうんじゃないかと心配してました。
隣に住む兄弟、兄に憧れつつも、兄は手を出してこない、弟は単に兄のものだから手に入れたいのかと思いきや、本当に好きになっていたなんて。兄を見送ってからの椿と速斗の逃避行と最後に収録されていたその後の二人の話がとても好きです。
暗さもある作品ですが、それを乗り越えての穏やかな愛のある暮らしまで描いてくれているのでモヤモヤを残さずよかったよかったと安心して寝られる作品でした。
梓、速人、椿の3角関係…?
速人の髪型が変わったりして同一人物と気づかなかった(汗)
絵は、線が細くてキャラは美人系でキレイ目なんだけど、
正面顔と横顔のギャップが…ちょっと気になりました…。
執着系の話のような気がする…んだけど…
なんかイマイチ伝わってこなかったかな~。
なんだろーみんな表情が乏しいというか…絵的に儚げな感じだから?
絵とか、設定は好きなんですけど。
後日談は、じんわりほのぼの幸せが伝わってくる感じでよかったです。
他短編
全体的にストーリーが弱いかなーって感じがしました。
無口で誠実な攻、儚げな受っていうのは嫌いじゃないんですけどね~。
いまひとつピンと来るお話がなかったです。
いくら何でも、あんまりじゃないかと…
作者さんのお生まれが何年かは存じ上げませんが、察するに登場キャラ達が、ご自分のおじいさまの世代だったらこんなんありかもー的なノリで設定されたのかなあ…
慰み者にするためだけに拾われてきて家の中だけに囲われている少年「椿」と、隣家の兄弟。
椿は兄の梓に淡い思いを抱きつつ、直接肉欲を向けてくる、梓の弟・速斗の欲を受け入れている。
梓に縁談が持ち上がり、椿は…
このプロットだけなら、そう悪くないんだけど、時代設定が微妙。
いくら何でも、昭和33年はあんまりなんじゃぁ…
絵が不安定なのも、ちょっと…
デッサン云々より、画材の選択に違和感。
細いペンの線とトーンの点描柄の上に、いきなりあの椿は…
書き文字や、吹き出し枠の太さとか、そういった、ストーリーとは関係ない、細かいところに気を散らされてしまう。
キャラクターはどれもみんな、愛情を持ってとっても丁寧に、チビキャラに逃げたりもせず、一生懸命書き込まれているだけにね。
んー、
私の趣味ではなかったです。
しっとりした雰囲気のいいお話だなァとは思ったのですが。
『少年椿』
『椿咲く春』
そういう手法なのは分かるんですが、椿の義理の父親の輪郭がまったく見えないのが気になりました。
ドロドロしたお話なのに、爽やかなのも逆にモニョモニョしちゃったな…。
あと、『椿咲く春』のラストシーンも好きじゃなかったです。人に見られる場所で安易にキスをすること。しかも、片思いしてる女の子に向かって見せつけるようなキス…なんかこう、たしかに主人公の側から見ればカッコイイ場面なんだけど…モニョモニョ。
『この恋を終わらせる』
ラストであっさりカミングアウトしたところで萎えちゃいました。これ、人によっては萌えポイントだったり、まったく気にならない部分だったりするんだと思いますが、私的にこういうカミングアウトは萎えポイントなんですよね。
関係を秘密にしてるほうが萌える。
『Kiss in the dark』
告白を、女の子が見てる前でしはじめたところで萎え。
この作者さんは「何も知らない第三者に、二人の世界を見せる」ことに萌えを感じるのかなァなんてことを思いました。私はこれは萎えポイントでした。コメディなら気にならないんだけど。
最後のラッブラブな二人に当てられました(*´∀`*)ホケェ
チュゥしたあとの“ナイショ”は反則でありますw椿たんv
お話。
養子に連れてこられた叔父の家。
病弱なのだという設定ではなれに囲われ、たまに帰ってきた叔父は椿を犯す。それでも、行き場を与えられた椿は不服ではなかった。
そんな椿があこがれたのは、隣の家のお兄さん。
優しいそのお兄さんに淡い憧れを抱く。
そのお兄さんの弟。彼はすべてを知っていて椿を抱きにやってくる。
狭いかごの中の椿がたどる未来とは・・・!?
設定としては、わりと暗いのかな~な印象で読み始めだったんですが、なんとなく椿がすべてを受け入れてくれてるので、そんなに殺伐としたものは感じませんでした。
逆に、弟クンが、椿をさらっていくまでの流れが好きでしたねぇ。
お兄さんは、僕のことを知らないから好き。
じゃぁ、知っているおれじゃダメってコトかよ・・に思わずキュン。
最後の数年後~なキスシーン。椿にメロメロな弟くんウマ。
あとがきに、最初はお兄さんとラブエンドだった~と聞いて、危ない!と思わず叫んでしまったw
私も弟君でよかったとおもいますw好きすき
他短編