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以前の眼鏡男子の特集は、色んなものがあったにせよ、それなりにヒットもあり割と充実していたのですが、今回は・・・
読み終わって、”ドS”ってなんぞや?って思いましたね。
鬼畜よりは柔らかい、ちょっと意地悪、な程度を”ドS”ってしてるんでしょうか?
”ド”の意味って、戦艦ドレッドノート級=並はずれてすごい って意味で付く”ド”だとしたら、この本のはものすごーくぬるかったです。
それに、”リーマン”ってカテゴライズしてるのに、何だかみんな若くてオヤジはいないし、眼鏡受けもないし、そういう意味でバラエテイ度は薄かったのです。
そんな中で的確に”ドSリーマン”を表現していたのは、春野アヒルさんのトラさんと狼さんの番外編『自称M』ですね。
お馴染みのメンツがケモミミ商事の社員という設定で、いつも怒ってばかりいる狼さんを、部下達が狼さんはSだという。
でもトラさんは・・・な、ブラックトラさんがS度満点で、本当、テーマにピッタリだったと思います♪
あと、割と的確に表現されているな、と思うのは、意外にページ数のある短編じゃなくて、1ページものの寿たらこさん、とか、夏水りつさん、4コママンガのおりおりおさん の作品。
短いほうが、その一瞬を抜き出すので、わかりやすかったのかもしれませんね。
ドSとかそういうのを抜きにして話がとてもよかったのは、高井戸あけみさんの『クリーニング』でした。
とても意地悪な隣人は、トラウマというか色々背負っているものがあって、それが恋人に去られた心優しい隣の会社員によって癒されるというお話だったのですが。
ただ意地悪というだけでドSではなかったですよ。
そんなで、少しちょっとはずれた本誌でしたが、次回は「ドMリーマン」!?ドと付くからには、徹底的にイヂメ抜かれて喜んで欲しいものです。