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す ご い !!!
とにかくこの一言に尽きると思いますwww
バーバラさんのラヴァーズ文庫の前2作(愛讐の虜/愛炎の檻)も頑張ってヤりまくってましたが、今回はもっとエロス。なんてったって3Pがありますから。
けっこうお腹いっぱいでした。
不器用で無口な兄・健一と皮肉屋で饒舌な弟・修次に好かれててんやわんやな素直受け主人公・亮輔の話ですが、亮輔は始終組み敷かれています。
でも強姦というよりも歪んでいるものの愛を感じる方法で犯していて、亮輔のことを好きな気持ちダダ漏れ。(BL的な意味で)
お前らはホントに亮輔が愛おしいんだなぁ…と思いながら読んでました。
無理やりっぽいプレイだという感じですかね。
あくまでプレイであって、本当は好きだよっていう……。
シチュエーションも、子供のころ憧れた秘密基地的な魅力があってよかったです。
奈良千春さんの挿絵も神でした。
表紙の珍・集合写真(笑)も素敵で…今回のはレジに持って行きやすかったな、なんて。一目見ただけでは何が何だかわからないくらい細かい書き込みですし。
「愛讐の虜」「愛炎の檻」でレジの羞恥プレイに慣れてしまったようでした。←
んー…。エロスにばかり気を取られた内容になっていたかなぁ…と思います。陵辱、3P、二輪挿し…悪くないし、むしろ大好きですが(ぁ)兄弟から亮輔に対して繰り返される無体も甚だしい仕打ちの動機付けが、解らなくもないけれど、論理的には崩壊している。
しょうじき何度も繰り返される絡みに愛をさほど感じることが無く、あくまでネタとしての陵辱と見なしていました。やっとそれを感じられるのは、最後にある二輪挿しの絡みだけ。
というのは、兄弟が亮輔犯すにあたり提示した理屈に、非常に引っ掛かりを覚えてしまったからです。
詳しいあらすじは端折りますが、「亮輔の体には父の一部が入っているんだから、亮輔は僕たちのもの。だから犯す」 という理屈にどうしても納得が出来なかった。大好きだった父の一部が存在している (と思われる) 体を、どうして犯すことができるのでしょうか?尊敬していた父を犯すことに繋がるんじゃないのかなぁ…。
ちょっとした父子相姦に思えるし、兄弟が抱く父への憧憬を鑑みると、亮輔への行為は、まさに自分達の父への思いを踏みにじるものだと思うんですね。
仮に…単純に、好きだから抱く理由が欲しかっただけだとしても、そこに父の件を引っ張りこんでくる人間性に危機感を覚えます…。
陵辱エロスが濃ゆすぎて、三人の気持ちに対する描写におざなり感を否めません。兄弟視点のくだりが一つあるだけでも違ったと思う。
しかし表紙の様子や内容のエロス比から見て取れるように、エロスに重きをおいた作品なのかなと思います。あんまり展開へのツッコミは入れず、単純に絡みを楽しめばいいのかな。
そういう面から見れば、絡み自体は申し分ないパッションでした!
う~ん、エロいです!
ほとんど3人寄ると文殊の知恵じゃなくて、エロの技?みたいな、、読後印象がエロしか残らない。
なのに、、読むのにものすごーく時間かかってしまったんですよ。
何か飽きてきちゃって、、、つまらないってわけじゃないけど、ああー、また?みたいなんです。
結構前半で満腹なのに、まだ食べなくちゃいけないって感じだったからかも。
医者の父親が失踪してから閉院した病院にすんでいる亮輔は、父の行方を探すために刑事になったのですが、そこに先輩刑事の健一が同居することになる。
健一の弟で医学生の修二も来るようになり、それなりに仲好くやっていたのだが、ある日兄弟の揉めているところを目撃したときから凌辱の日々が始まる。
エロの技はさすがバーバラさんだけあって見事です。
今回は医療器具を使った尿道責めやら、乳首責めが激しく登場し、乳首萌えの方にはたまらん描写ですよ♪
お道具攻めも満載で、特に弟の修二の異様な鬼畜ぶりが見事です。
なんですが!
何か詰めが甘いんですよ。
亮輔を兄弟が攻めるのには、兄弟の父親が亡くなったというシリアスなテーマがあるのですが、それで亮輔の身体をそんなにイヂメて、そんなに執着を見せて責め立てて、ちょっと何で?みたいな疑問点が。
それはラストで、その影に好意による執着が実はあったんだよ、、みたいな持って行き方がなんともご都合宜しくて、おい、つじつまあわせだろ?
日本のヤクザやら香港マフィアやらを相手に兄弟二人で乗り切る展開って、どんだけスーパーマンなんだ?って、、
しかもドンデンの結末に、そんなんだったら、もっと早くに香港に渡って調べりゃよかっただろ?みたいな・・
そんな矛盾というか不満な部分が後半フツフツと・・・
よく花丸ブラックに3Pが登場して、あちらはぬるくてアマアマだったりするのですが、エロ度はバーバラさんのほうが上だけど、展開はどんなにぬるくても甘さが残ってる部分、あちらの方が許せる展開だったりするんですよね。
いっそ、この本も少しぬるい部分をつくってあったら、純粋にエロも楽しめたと思うのですが、一貫してシリアスを貫き通したので、ちょっとおかしくなってしまったのかな?とも思えたのかもしれません。
主人公の亮輔はヘタレのあまちゃんだし、健一もすごくしっかりしてそうで、どんだけ弟に甘いんだっていう弟溺愛タイプの兄かと思ったら、弟が激情型の人なんで、抑える役割に回ってるような、、
修二はラストで死んでしまってもよかったかな~いっそシリアスなら・・と残酷な事を思ってしまったですよ(汗、)
ま、ラストはお約束二輪ざしのラブラブあまあまの終わりでしたが。
ちょっと残念だったかな~
バーバラ片桐さんの著作はエロさに期待してるのですが。
今回は描写もエロいというより、なんだかこう…肉体圧迫を感じるというか?
エロな作品はときとして箇所や行為をロコツすぎるなコトバで書くため、かえって理科や生物の教科書をよんでるような気がしてきてしまいます。
(尿道がどうだ云々)この作品も多少そうした気味を感じました。
よがってるからイイんだな、っていうより、
「しんどそう」、と思ってしまった…。
そして、真相があっさりわかって、主人公が復讐の対象でなくなったところに、かえってがっかりしてしまいました。緊迫感が失速したというか、お話のテンションが下がった気がします。
絵も。半分は奈良さんの絵を期待して買ってるんですが、今回は情感が足りないかなあ?と感じてしまいました。
この本を買ったのは、帯のアオリがすごくこのみだったこともあるんです。
「飴(兄)と鞭(弟)---可愛い君にはオレたちが必要だよ」っていう。
このフレーズに合うエロロマンスを、書いてもらえないかなーっ。
父親は医者だった。突然、いなくなった父親。探したいから刑事になったわけではないが、今は警視庁に勤めている亮輔。
父親が残した病院は今では幽霊がでそうな廃墟になっていた。そこで、暮していた。
その廃墟になった病院に、先輩刑事の健一と同居。
しかも、健一の弟で医学生の修次が頻繁に来る。
兄弟とはいえ、二人きりで長いこと籠もる。
好奇心で2人の秘密にふれたとき、取り返しのつかないことになる。
いなくなってしまった父親は、臓器売買をしているという。
2人から、身体を弄られる。
臓器売買を巡り、香港へ行くことになるが、逃げないように身体に細工され、立っているのがやっとだった亮輔。
健一の優しい言葉に助けられながら、逃げられずにいた。
臓器売買にお上の審判が下る!
病気療養中の亮輔は、刑事に戻り健一と事件を解決するが、
健一と修次に弄ばれた身体はどちらか一人に選ぶことは出来なかった。