表題作ローゼンクロイツ 黄金の都のスルタン
- 攻オスカー
- 王の叔父にして黒侯爵と呼ばれる名宰相
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- 受セシル
- 妹に代りモンフォール公爵妃となった元怪盗
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あらすじ
「……どうして!なにも思い出せない!なにも!!」セシルが目覚めたのは、東大陸の帝国ナセルダラン。黄金のドームの神殿を戴く君府だった―。記憶を失い奴隷商に売られてきたセシルは、偶然出会ったアルマンによって、銀の髪の若き大君ファルザードに進物として献上されてしまう。かつて唯一愛した女の面影を見たファルザードは、セシルを側室として離宮に迎えいれるが……。激動のグランドロマン、第6弾。