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シャルル&ハルキシリーズ パパラチアン・パラダイス

padparadschan paradice

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表題作シャルル&ハルキシリーズ パパラチアン・パラダイス

シャルル・アジャン
某国諜報部員
ハルキ・カゲヤマ
学生兼研究者・19歳

その他の収録作品

  • パラダイズ
  • パパラチアンパニック
  • パパラチアン

あらすじ

容姿端麗、頭脳明晰‐とにかくすこぶるつきのいい男。なのに性格は意地悪で皮肉屋で人の三倍くらいヘソ曲がりで・・・・。その名をシャルル・アジャンというこの男、ルポライターとは仮の姿。じつはコードネーム<白虎>こと某国諜報部員なのである。そして、俺・・・ハルキ・カゲヤマ、19歳。一介の学生だったのになんの因果かこのシャルルの奴に見初められ、情けないことにメロメロにさせられたあげく部下にさせられちまった・・・。

作品情報

作品名
シャルル&ハルキシリーズ パパラチアン・パラダイス
著者
紫瞳摩利子 
イラスト
尾崎芳美 
媒体
小説
出版社
二見書房
レーベル
Charade books
発売日
ISBN
9784576950648
2

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萌々

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中立

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趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
1
評価数
1
平均
2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

あまあまらぶらぶ!

 話的にはハルキがシャルルを好きで、好きで、好きで仕方がなくて、危険なことに巻き込まれていく……という話でした。

 これ、「パパラチアン・パラダイス」って一つの話だと思ったんですが「パパラチアン」と「パラダイス」って、それぞれ別の話なんですよね。

「パパラチアン」は、ハルキがシャルルに言われて、宝石を盗む話。
 そして、「パラダイス」は、シャルルとハルキの出会いの話。
 で、それとは別に「パパラチアン・パニック」という話が入ってます。

 個人的には、女のしたたかさも感じられる「パパラチアン・パニック」という話が一番好きです。
 登場人物は、ハルキとシャルル。そして、ハルキの昔の恋人である女性……という感じで、その昔の恋人である女性がとっても魅力的でした。
 ちなみに、昔の女性がハルキの前に現れて、シャルルとの仲を引っ掻き回す様な話ではないので、ご安心を(苦笑)

 まぁ、BL小説で女性の魅力が~って感じてる時点で、微妙に間違ってると思うんですが。
 シャルルとハルキは、ハルキが勝手に「信じられない!」って思ってて、よくおたおたしてるんですが、結局のところとびっきり安定したラブラブなので、あんまりドキドキ感がないんですよね。
 後は、物語の内容か、その周辺のキャラクタにときめくくらいしか、楽しみが……(苦笑)

 とまぁ、そんな訳で、まぁまぁでした。
 もうちょっと物語的な側面も面白ければいいのになー……と、思ってしまうのです。
 ベタなのはいいけど、ベタすぎて、あんまり……なのです。

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