誠陵シリーズ第3弾!

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表題作ヒミツの夜遊び

弟・博斗 高校3年生
兄・康太 大学1年生

同時収録作品夜に抜け出せ

蘇根川 烈 生徒会書記
梶 祥吾 生徒会長

同時収録作品今年も愛してる?

ドM高校生 倉田
ドS高校生 小嶋 生徒会副会長

その他の収録作品

  • ヒミツの夜遊び~その後
  • ウソはつけない
  • 青い幸せ達1
  • 青い幸せ達2
  • 青い幸せ達3
  • ショコラにキスを100g
  • 描き下ろし

あらすじ

「大学合格おめでとう」言葉とは裏腹に、違う大学へ進路を決めた年下の恋人・烈が恨めしかった。「俺と会う時間がなくなる事を少しは悩んでくれたのか?」ずっと先へ走ろうとする烈の成長に、不安に襲われた梶は…。健気ワンコ×クール生徒会長、やんちゃワンコ×エロカワ義兄、ドMワンコ×ドS優等生、卒業直前から卒業後のラブライフも充実した誠陵シリーズ3カップル大集合!!
(出版社より)

作品情報

作品名
ヒミツの夜遊び
著者
本庄りえ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
シリーズ
こんな男は愛される
発売日
ISBN
9784832287082
2.9

(11)

(1)

萌々

(1)

(5)

中立

(4)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
28
評価数
11
平均
2.9 / 5
神率
9.1%

レビュー投稿数2

最後なんですね

梶たちの世代の卒業とともに、このシリーズお終いみたいです。
最後なので、3カプそれぞれの卒業直前と卒業後が楽しめます。
とにかく色んなCPの短編オムニバスといった感じ。

なんですが。
やっぱり私には、どうしても本庄さんのペースが楽しめないなぁ。
なんでだろ?
お話も設定も大変美味しくて、絵もすごく好きなのに、なんで萌えないんだろ?
というか「お?そろそろ萌えポイントか?」って思った瞬間あっちのほうに行かれちゃう感じなんですよね。
う~ん;相性が悪いのかな?

展開的に「ここ!」ってところで肩透かしを食っちゃうんですよね。
すれ違い方はすっごい可愛いと思うんだけど、仲直りがあっさりしすぎなのかな。
「こういうことだったんだよ」
「そうだったんだ」
「うん」
さーエッチしよう!

え~~~!!!
あんだけグルグルしてたのに誤解が解けるときの会話はそんだけ!みたいな(笑)

あとは、エッチシーンがどうしても紙芝居みたいに見えちゃうのも、私の敗因かもしれません。
流れぶった切りで、全コマがイラストみたいなんですよね~、漫画ってより。

本当に絵もお話の設定も大好きなので、なんとか私のテンションを本庄さんに合わせたいところなんですが……。

けども、やっぱりここまで見守ってきた生徒会役員達が、それぞれの思いをきちんと消化して将来を見据えて羽ばたきはじめている姿は、見ていてとてもぐっときました。
次の世を担うジュニアと、そんな好きな人を国ごと守りたい体育会系と、自分の意思で実家の家業を継ぐ男前。
このシリーズを読んでいた人たちは、ぜったい彼らの将来をもわわんと妄想するでしょう(笑)

梶のお父上が最後まで可愛かったです♪
お父上の可愛さに免じて、あとはシリーズお疲れ様でした!の気持ちも込めて、おまけの「萌」評価です。

1

進む道は別でも共にある姿

誠陵高校シリーズの最終巻。
それぞれのカプが卒業後の道をそれぞれ歩き始めて、そしてどうありたいか考えるお話になっているのかな?とは思いました。

しかしなー、何だかそれぞれが短いし、もう出来あがっているカプなんで安心感が先立って、番外短編集のような感じでおまけ感がたってしまい、萌えきれなかったのですよ。
それぞれカプの番外描き下ろしで入れてもいいような。
もしくは、他の作品に入れて、ああ、このカプはこうなったんだ。
的な懐かしさを味わうみたいな・・・?

逆にこれが初めてなら、このカプが気になったから本編が見てみたいかもと思わせる要素はあまりなく、この短編だけで見えてしまって満足してしまう。

一番好きなのは烈と梶カプで表紙にもなっているのに、表題は違うカプ。
烈が愛する人を守るため防衛大へ進学(すげ!大和魂)で、なかなか普通には会えないという環境になってしまうなら、そちらを掘り下げてくれたほうが、物語的には満足できたのかな?とも思いました。

いずれにせよ、印象は薄く、ただやってるだけ的本になっているのはもったいないな~と思いました。
残念!

1

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