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表題作理想のひと

ゲーム会社のコンテンツ開発のオタク 梅田
会社の経理部員 堺公延

その他の収録作品

  • おひとよしにも程がある
  • はじめての気持ち
  • やさしく笑って
  • 残業で不埒
  • お試しいかがですか?
  • ホントの気持ち
  • 理想のさき
  • あとがき

あらすじ

会社の祝賀会で出会った初対面の相手に一目ぼれv その場で告白してしまった公延。『出来る男』に見える彼は、まさに理想v…のはずが、彼の所属が“オタクの巣窟”と呼ばれる部署であることが判明…!? 表題作他、ツンデレリーマン、学生ピュアカップルに子連れパパ…キュンが詰まった読み切り集! オタクな彼の大量描き下ろしアリ★
(出版社より)

作品情報

作品名
理想のひと
著者
山田コウタ 
作画
山田コウタ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックス~BE×BOYCOMICS~
発売日
ISBN
9784862638656
2.8

(11)

(1)

萌々

(0)

(6)

中立

(4)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
7
得点
27
評価数
11
平均
2.8 / 5
神率
9.1%

レビュー投稿数7

3Pのやつが良い!

3Pキャー! って飛びついたりする人ではないですが私(笑)
この御本に収録されている作品の中では断然、

【お試しいかがですか?】
が良かったです!
友人男子3人が同居していて、その中の1人が大学でもらってきた大人のオモチャを、2人ががりで受にためしちゃおう。
という、文字に書けばそれだけの16ページの短いお話なんですけども、

《妄想始まり》
表札に3人の名前出てるからきちんと契約してお部屋借りてるんだね。
幼なじみとかなのかな。
けどふつう男子3人で貸してくれないよね。
ということは3人の中の誰かの親類が不動産屋さんだったりするのかな。
攻(?)1は大学って言ってたけど同い年っぽいから大学院生ってことかな。
攻(?)2は芸術家っぽいし(だから在宅なんだな、うむ)、
…そうか、きっと受の実家が不動産屋さんなんだね!不動産屋の跡取り息子(次期社長)で今日の営業終わって、はぁー今日も疲れたぜ…と帰ってきたところをヤられちゃうんだね!
ウワー。
《妄想とりあえず終了》

てな具合に、想像力が簡単に刺激されるんですよ。
キャラが立ってるからかなあ…
マンガ読んでても、絵とセリフを読んで、それをそのまま「ああそうですか」って消化しちゃうことの方が多いので、これはおもしろい体験でした。
あのあとどうなっちゃうのかな…《再び、妄想開始》

他の作品につきましては、

【理想のひと】&【理想のさき】
一言だけ言うと…出来る男っぽい!と一目ぼれ&衝動告白した攻が、実は普段もっさりしてると知ってショックを受ける受ですが、でも…おまえも外見的にはもっさり黒髪×メガネ×チビのOTAKUだよね…??? と、ちょっと気持ちが乗りきれませんでした。

【おひとよしにも程がある】
後輩×先輩だったらいいなーウフフ と思ったけど(年下攻好き)、何しろ「後輩の断れない性格」がテーマの作品なので…先輩が受けたい人だというんでもなければそれはないだろうな(ションボリ)

あと…その他いろいろ、同級生、子持ちやもめ×コンビニバイト、会社の同僚(部署違い)、正社員×出向社員。
が入ってます。

0

何度も読んだら可愛く思えてきた

同じ会社の二人は部署が異なり面識というか、認識なのかな、がなかった
祝賀会でイケメンの彼に一目惚れいしてその場で告白をしてなんと付き合えることになった。
が、その後自己紹介と部署を聞いたらオタク満載の部署だった。

祝賀会だからスーツだったが
普段はもっさもさな彼。にびっくり!ってなお話でしたが

オタク部署だろうがかっこいいにかわりないし、それについて
ウダウダいっちゃってる相手がチビでメガネで平凡君。
何いっちゃってんだよと
イラつきましたが

不思議と萌え抱き枕を抱きしめキーキー文句言ったりメソメソしたり、しているのをみるにつけ
メガネくんも可愛く見えてきた。
不思議。

チビじゃないのか?
相手が背が高すぎるのか?
いずれにしても、お似合いのお二人でした。

書き下ろしなのかわかりませんが、その後の2人が最後に又読めます。
こちらはさらにかわいい。
二人とも。

0

初読み作家さん

絵柄が好きな感じで、サクサク読めました。
短編が8本、ってことでちょっと詰込み過ぎで、一話の一話の印象が薄くて物足りない感じで、残念(-.-;)

表題、理想の人に初対面で一目惚れ、告白→OK出るもギャップにがっくり…。
これにはかなり違和感を感じてしまった。
初対面で理想と決めつけて、会社のノンケに告るか!?
しかもギャップにガッカリって、どんだけ相手に理想押し付けてんねん!(`ε´)
でも、結果ラブなので、よしとしますか。

他短編は「おためしいかがですか」の3P(お道具)はもっと攻めて欲しかったな~。

やもめと若者の恋、やさしく笑ってが好きでした。
おっさんいいよね(^m^)
もっと長いシリーズやなんかも読んでみたい作家さんです。

1

絵はお上手

顔の表情とか、人物のプロポーションとか、とってもバランスが取れていて、絵はお上手。
ストーリーの展開も破綻がなくてそつなく纏まっているし、キャラクターの感情の動きも、わかりやすいし、かわいい。
コミックとしてなら、誉めるところしかないです。
これでコミックス1冊目の新人さんだとしたらテクニック的には申し分ないです。

でも、萌えない。

このキャラクターをBLとして萌えるのは、私的にはちょっと無理っぽい。
例えば二次創作で、元キャラを充分知っていて、「ああ、このキャラをこう味付けてきたのね」とか、そう思って読むなら全然アリなんだけど、何もないところからオリジナルキャラでこの性格、っていうか設定は、地雷じゃないけど、萌ツボじゃない。

コミックスとしては上出来で、とっても残念だけど、ごめんなさい、中立。

0

中立でも良かったかな?

帯『おれの彼氏はオタクでした。』


これは自分が勝手にやっちゃった事なんですが、どうもハードル上げ過ぎちゃったっぽです。
上手いし、味のある短編を描かれていて面白いんですが予想していた程じゃなかったかな……みたいな?
淡々と描くペースの作家さんっぽいですね。

オタク彼氏というので勝手に凄いギャップを想像しちゃってたんですが、梅田[攻]は仕事柄許容範囲内のオタクというかビシッ時とオタクモードの時の落差があんまない。
「もじゃ」モードになっても充分格好良いし、自宅にキャラ抱き枕(貰い物)がある位かなあ、オタクっても。
梅田は普通に格好良かったんで理想のひとだと思ってたら、実はオタクだったっていう落差は自分的にはあまり感じなかったです。
他の短編も平均点はクリアしてるんですが、こう今ひとつコレ!!っていうのが無かった気がします。
萌と中立の半分当りの萌えです。

0

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