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表題作アンティーク・ローズ Ⅱ

久遠寺蒼
十和紅音

その他の収録作品

  • ETERNAL
  • あとがき

あらすじ

瀟洒な骨董品店「アンティーク・ローズ」に住み込みで働くことになった紅音は、何故かオーナーの蒼に不思議な懐かしさを感じていた。血の染み付いたペンダントから、かつてノアールと愛し合ったブランシェしての記憶をすべて思い出した紅音。そしてブランシェとの約束を守るあまり。ノアールとしての記憶と能力を失った蒼への愛しい気持ちをさらに深めるが……?

作品情報

作品名
アンティーク・ローズ Ⅱ
著者
かんべあきら 
媒体
漫画(コミック)
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリアコミックス
発売日
ISBN
9784861344756
3

(5)

(0)

萌々

(2)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
3
得点
14
評価数
5
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数3

たとえ「やおい」と言えども…

古風で瀟洒な乙女(?)BLも、この2冊目で幸せな結末を迎えます。
ハーレクイン紳士な蒼さんも、キュートで純情一路な紅音ちゃんも、
文句無しのハッピーエンドで、いとめでたし☆
ついでにナイスミドルな狗月氏も、いいヤツな翠も、
みんな、みーんな幸せみたいで言うこと無し…なはずなんですけどねぇ~
モヤモヤするんですよ…だって、だって、だって...
謎はひとつも解けてない!!! …んですよ?
前世で一体、何があったのか??? …それは謎です。
何やら意味ありげな狗月氏カップル …どんな因業因果を背負っているのやら?
そういえば忠猫・執事君、彼には色っぽい話のひとつも無いのですか~?
…とまぁ、多くの疑問符を残したままの(とりあえず)めでたしです。
イザ結末という時に回収されない伏線って、ここまでモヤモヤするものなんですねぇ。
そういえば昔読んだ(お子様用)おとぎ話にだって、
「じつは○○は、○○なのでしたとさ。」という謎解きがお約束でしたっけ…。
一説によれば「ヤマ無し、オチ無し、意味無し」が、「やおい」の真髄だと申します。
でも、それでもねぇ~お話ってのは、
謎は解けなきゃウソなんです。
仕掛けた伏線は回収しなきゃウソで、広げた風呂敷は畳まなきゃウソ!
これはもう…お話読みの本能ですよね(笑)
ですから、ここはやっぱり…続編希望です。
狗月氏の過去が、知りたくて知りたくてしかたないのは、
年の差カップル好きだけじゃないはずです。
さて…お楽しみのアノ場面~
ベッドに薔薇が敷き詰めてあっても違和感ないくらいに、乙女でした☆

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これで終わりですか?

『アンティーク・ローズ 』完結編です。

前世、「ブランシェ」として「ノアール」と愛し合っていた記憶を思い出した紅音(受け)。
だが、「ノアール」である蒼(攻め)は過去にブランシェとの約束を守る為に記憶と能力を失ってしまった。
だが、満月の前後になると能力を取り戻す蒼。
バラの温室から不思議な感覚がし、部屋を飛び出す紅緒。
そこには瞳が紅く染まった、現在の記憶のない昔のノアールがいた。
だが、ブランシェを覚えてはいない様子だった。
彼は口づけを紅音を抱いた…。

『アンティーク・ローズ』完結なんですが、意味不明な事ばかりで終わってしまい驚きました。
Σ(゚д゚lll)
蒼の正体にも驚きです。
想像していたのと違ってた。
ちゃんとハッピーエンドなんですが、結局、過去にどんな事があったのか詳しく描かれてないので、もやもや感があります。
狗月と翠の過去なんか、何が何だかさっぱり分からず終わってしまうし…。
他にも紫苑や黒慧と素敵な方がいるのにこれで終わってしまうのはもったいない!
スピンオフを是非描いて頂きたいです。
・"(>0<)"・

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最終巻

アンティークローズの続きなのですが!

これで終わりだなんてそんな……!

脇キャラも魅力的だったのにチラ見せの伏線がそのままになっていて、
ショックです……。

三巻に続いて欲しかった。



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