コミック

  • 災厄は僕を好きすぎる(1)

災厄は僕を好きすぎる(1)

saiyaku wa boku wo sukisugiru

灾难太过喜欢我

  • 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作災厄は僕を好きすぎる(1)

一条 千隼(高校2年生・17歳)
神楽 育実(高校2年生・17歳)

その他の収録作品

  • あとがき(二宮悦巳)
  • Afterwords(神奈木智)
  • 災厄のクッキング(番外編)

あらすじ

「おまえはこれから1年間、絶対怪我をするな」
17歳の誕生日を迎えた高校2年生の
神楽育実(かぐらいくみ)に、
突然命令してきたのは、その日転校してきた
一条千隼(いちじょうちはや)。
なんと育実は、18歳になるまでひと月に一度、
12の災厄に見舞われるというのだ。
しかも育実の怪我は、千隼に転送されてしまうらしい!?
驚く育実に、千隼は「俺とおまえは運命共同体だ。
おまえは俺が守る」と宣言するけれど…!? 

作品情報

作品名
災厄は僕を好きすぎる(1)
著者
二宮悦巳 
原作
神奈木智 
媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
シリーズ
災厄は僕を好きすぎる
発売日
ISBN
9784199604584
4.2

(54)

(27)

萌々

(20)

(3)

中立

(1)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
10
得点
225
評価数
54
平均
4.2 / 5
神率
50%

レビュー投稿数10

今、一番楽しみにしているシリーズ♡

今、続編で一番楽しみにしているシリーズです。

完全ファンタジーですが、週間ジャン〇に連載しても人気が出ると思います。
少年雑誌はBがLじゃだめなのかな?
個人的にはいろいろ危険度UPさせていただいて、深夜(BLなので)アニメーションで観たいです。
制作会社様、出版社様、ぜひご検討ください(心の声)

高校2年生で転校してきた一条家子孫の千隼くんと宝績家子孫で同じく高校2年生の育実くんの運命で結ばれた災厄と恋のお話。
ちなみに、4巻で高校3年生に進級します。

1巻では高校2年生の育実くんの生い立ちや家族構成、高校、友達、バイト先などが描かれています。
育実くんはもちろんですが、もう1人のメインの千隼くんも登場します。
他には
育実くんの家族で親戚(従姉妹の子供同士だから“はとこ”)の和樹(2人の高校の教師)
2人の高校の新任教師の久遠寺先生
突如現れる謎の存在 ニャモ2号(仮)
2人のバイト先の常連で金融業の緋崎
(千隼くんは育美くんと同じカフェでバイトします)
が、重要キャラで登場します。

育実くんの先祖が閉じ込めた厄神が100年に一度封印が緩むため、宝績家と一家の子孫である2人に12の災厄が降りかかるお話です。
条件としては育実くんの17歳の誕生日から18歳の誕生日前まで、毎月13日を境に災厄に見舞われます。
ただし、災厄の大きさは砕かれた厄神の部位によっても差があるようです。
さまざま災厄をかわしながら、2人は運命?もはや必然?の恋をします。
祖先の2人もプラトニックですがBLです。お互いを想う気持ちは相当深いでしょう。

本編では高校生の育実くんと育実くんを守るため広島から東京に転校してきた千隼くんの出会いから始まります。
12の災厄のしるしはお互いの体に花弁として痣になっています。
育実くん六つ、千隼くん六つ、合わせて十二の花弁です。
災厄を一つ回避するたびに花弁が一つ消えます。
今のところ、1巻ごとに災厄を一つ回避しているので、花弁も一つ消えています。

災厄の影響が強すぎるのか、災厄以外にも常に危険が付きまとう育実くん。
その育実くんを先祖の契約により守る千隼くん。
ちなみに、育実くんが受けたケガが全て千隼くんに転送します。
つまり期間限定の運命共同体です。
育実くんに何かあると、千隼くんの体はボロボロになります(泣)

本編後半では育実くんと千隼くんは少しずつお互いを意識します。
まぁ、運命の2人ですからね。出会ってしまったら恋に落ちることは避けられません!
1巻はお互いに意識するところまでです。
2人の恋はとてもゆっくり進みます。

しかし、千隼くんの「何があってもおまえは俺が守る」ってセリフはキュンキュンしますね。
千隼くんは無口で無愛想ですが、背が高くてイケメンでカッコいい♡
次巻ではもっと育実くんを甘やしている千隼くんが見た〜い!

育実くんの“はとこ”にあたる和樹にフラグが立っていて、2人の仲を邪魔して欲しくないって言うか、完全に当て馬になりますよね…この感じ。
他にも気になることがたくさんあります。
久遠寺先生とニャモ2号の正体は?
育美くんを引き取ったのは、なぜ母方の従姉弟だったのか?
千隼くんの家族は?
2人の先祖の「契約」とは?

まだ出会って日が浅い2人ですが、これから強い絆で結ばれていくことを楽しみにしています。
ファンタジーとミステリーとBLが好きな方にはおすすめのシリーズです。

0

先が楽しみなシリーズ

今まで神奈木さんの作品は何冊か読んだことがあったのですが、二宮さんの単行本としては初読みの作品となりました。
今まで読んだ神奈木さん原作の作品はピュアで心情描写が繊細な作品が多かったのですが、この作品も心情描写がよく描かれている作品だと思います。
今の時点では恋愛面よりもファンタジーの色が濃く出ていて、序盤で読者をグッと惹きつける魅力的な1冊目となっているのではないでしょうか。
色々な謎がこれからも明かされるのでしょうが、ファンタジーとしても恋愛モノ(に発展するのかな?)としてもこれから先が楽しみです。
主人公達が結構緊張しなければならない状況にいるので、ハラハラ感も味わえます。
実は電子書籍で1冊丸ごと無料になっていた時に読んだのですが、電子限定版のSSがラストに収録されていました。
それは6ページの番外編で『災厄のクッキング』。
育実が和にぃのためにお弁当を作ろうとするのですが…喫茶店で働いているくせに料理が出来ないので悪戦苦闘します。
それでも一生懸命に頑張る育実が可愛いです。
一方、一条の方は育実のせいで小さなケガをしながらもちゃんと助けてあげるところは優しいな~と思いました。

0

期間限定の運命共同体

前から気になっていた作品。
とうとう1巻を読みました。
何気に2人ともイチャイチャしてますね(*´Δ`*)
いや薄いんですよ、ラブ要素は。
でもなんか仲いいねーって言いたくなるw
バイト先の皆さんみたいに側でニヤニヤドキドキしながら見守りたい!

和兄が今後どう影響してくるのかがとても楽しみです。
過保護だけど普通に良いお兄ちゃんって感じだけど、イライラやモヤッとしているときはちょっと怖い。
家族以上の思いを無自覚に持ってそうだなーと。

それにしても見届け人とは何ものなのか?
小野先生とニャモ2号の会話が引っ掛かる。
「この世界に留まっていないとならない」って違う世界の人なの?
…神様とか???
それに百年前の悲劇って何?

…その他もろもろ気になることいっぱい!

確か今5巻まで出てるんですよね。
1巻で1つの災厄をclearしたけど、この調子で行くのかな?
だったら12の災厄を終えるには12巻ぐらいかかるん?
回を追うごとに災厄の脅威も増してきそうなところが怖いけど…。

とりあえず続きも買うぞー!!!

1

避けられない運命

購入当時はサラーッと読んでしまったのですが
久々に読み返したらこの面白い事!!!
現実的ではないお話ってどこか無理があるんじゃないかなと
思わないでもないんですが
いやいやいや、男同士の“運命共同体”だなんて
萌える以外の何がありましょうか!!w
でも期間限定……。それがまた切なくなりそうな。

全く愛想の無い転校生に不躾に「怪我をするな」って言われても
勿論ピンとなんて来ないし
降りかかる災いも突然出来た花弁のアザすら
説明されたって実感もわかない。
時々見る同じ夢がそれを信じさせるものとなり、
言葉通り守ってくれ、不意に優しさを見せる一条に
少し心を開かせる育実です。

7歳で両親を事故で亡くし、母の従姉妹夫婦へ引き取られ
その恩を仇で返すわけにはいかないと
家族には明かせない育実が健気で…!(泣)
そして兄として以上の想いを抱える和にぃが萌え。
めっさ当て馬なんだけどw
独占欲って良いですよね!!

3巻を読んだ後だと、冒頭の夢のシーンは
一条も育実も髪型違う…というのは些末な事でしょうか。すみません。

でも、とにかく二宮さんのお描きになる男性は皆素敵すぎる。
本当にかっこよすぎる!!!

1巻は特に一条の棒読みのセリフが良かったです☆

1

失敗した

このお話、今でも連載が続いていて、全然決着が見えていない状態。
小説に比べると、たとえ月刊誌でも連載コミックは進みが遅くて、遅くて、、。

ファンタジー系というかラノベ系のの設定自体はなかなかおもしろくて、二宮さんの絵も色っぽくて素敵。
なのに、お話はまだまだ導入部。
この先いったいどうなるの?
って言うか、いつになったら完結するの?

こんな歯がゆい思いをすることになるなら、もうちょっとコミックスの巻数が増えてから読めばよかった。
せめて今でている2巻の次、3巻でも出てからとかまとめて読めばよかった。
ちょっと失敗した。

1

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP