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今号もこれだ!という新規開拓に繋がる心惹かれる読み切りがほぼなくってがっかりでした。
面白いなーと思う作品はあるので、適度に萌えは満たしてくれるのですが、お腹一杯にはならないんだなぁ。
今月のお楽しみは元ハルコから改名された、元ハルヒラさんの新連載と、高久尚子さんの匂いフェチ焼き肉店オーナーさんと店員くんの恋物語の続編です。
高久さんといえば、去年発表された美チンフェチ話で大笑いさせて頂いたのですが、こちらの匂いフェチ話もかなり面白かったので、単行本化を心待ちにしています。
『まずは、ひとくち。』第1話 なんだろ・・・不思議な話すぎてちょっと付いていけなかった。元さんは同人の方でもたま~に読んでいて「???」となる話を描かれるのですが、まさにそれ。話が進めばまた印象が変わるかもしれないが、とりあえずは養豚場の息子(多分攻め)と食肉センターに努める職員(多分受け)の幼馴染の恋物語、だと思うのですが、空飛ぶ豚が出てきます。
どうして豚が空を飛ぶのかは謎。でもお肉は美味しくて、食べると良い事が起こるそうです。
『オイシイオトコ』高久尚子さんの匂いフェチ話。よもや最終回からだいぶ経って続編が読めるとは!です。
イタしているシーンからスタート、エチ中に受けから漂う香りは「H好きそうないやらしい子の匂い」だったそうなのですが、甘い林檎のような香りが最近しだして!?何故匂いが変わった?もしかして心変わり!?と焦る攻め・・・はたして香りの真実は?という。
恋の香りは甘い林檎のような香りなんですって!恥ずかしいっ!と言う話でした。
『理想の男』桜井りょうさんの1月号に掲載された作品の続編で、会員×ジムトレーナーのお話。受けが積極的で攻めが鈍いけれどイイ男。でも、利用者が少ない時間帯だからってジムのシャワールームでいちゃいちゃは駄目だと思うな!
攻めに横恋慕してくる会員が現れ心穏やかではない受け。それに全く気がつかない攻め。で悶々としてしまう受けという話です。
『確信犯と下心』前後編・前編 リーマン物でお馬鹿なワンコ系部下×ツン系上司の話です。
お話は好き!ワンコと見せかけて実は腹黒で、ちょっと甘い顔を見せた途端に隙発見!とばかりに自分のペースに持っていく感じが面白く、恋に不慣れで強引に押されていく上司困惑というのが良かったです。しかし菊屋さん、リーマンものを描くならもうちょっとスーツの描き方を鍛錬なさったほうが良いかと。
雑誌を処分するにあたって、去年の12月号からずっと再読し続けていましたが、今年の2011年度分の発売からずいぶんと局部の消しがあからさまになって来ております。
例のアノ条例の問題で、一時エチシーンが白く消し飛び(下半身部分が不自然に白くカットされていた)騒然となっていた『drap』ですが、じょじょに元に戻りつつ・・・そして本年2011年に入ってからまた消し部分が増えつつ・・・4月号、5月号あたりになってくると、結合&局部の部位・・・ようするにあからさまにこれは「いきり立つブツ」だな、と形の分る部分ですが・・・白くくり抜く形での消しになっています。
特にがっつりと描き込みされる作家さん(桜井りょうさん、霧嶋珠樹さんなど)の話はあからさまな消し具合です。