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表題作皇帝は恋姫を攫う

海賊頭・旺/(皇太子)
村の大地主の使用人/螢

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

主人の使いのため、皇帝船に乗りたい使用人の蛍は、船団を護衛する海賊頭・旺のおかげで乗船できることに。
なぜか旺に添い寝を命じられ「俺の妻になれ!!」と熱烈に口説かれる蛍。
最初は海賊の旺を怖いと思うが、彼の優しさや、虎に変化する血を引く秘密などを知るうちに、ワイルドな魅力に惹かれていく…。
船旅を続けるなか、想いを確かめようとした、そのとき!?
何度離れ離れになろうと、惹きあう『運命の相手』…この手は絶対離さない!

(出版社より)

作品情報

作品名
皇帝は恋姫を攫う
著者
加納邑 
イラスト
松本テマリ 
媒体
小説
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイノベルズ
シリーズ
皇帝は虎を求める
発売日
ISBN
9784862639981
3.9

(15)

(4)

萌々

(7)

(3)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
5
得点
58
評価数
15
平均
3.9 / 5
神率
26.7%

レビュー投稿数5

ありえないから面白い

この虎シリーズも今回で6冊目になるのですねぇ~
と、言っても全て繋がっている訳でもなく単品で楽しめるし。
全て読んでると尚更楽しいのもホントですよ!
今度の作品は前作の「帝は愛妃を娶る」でお生まれになった虎さま
なんですよね、前作に続き夢の親子共演なんてステキです♪
仔虎の旺がおっきくなっての主人公としてのお話です。
受け様の螢はお屋敷のご主人様の使いでどうしても急ぎ都まで
行かなければならず、そんな難儀をしている時に皇帝の千艦隊の
警護を任されている旺に乗せてもらえる事になる。
加納先生のお話は旺が誰なのか、読者にバレてもOKな本なので
この段階で大概の方に旺の正体はバレバレです(笑)
でも受け様は最後まで分からないところが良いのです。
今回もひと波乱ありの内容ですが、やっぱり最後はラブラブな
展開で、虎姿の旺にウハウハしながら楽しみました。
男同士&虎だけど、ファンタジックなウエディングストーリーです。

2

「俺達の仔虎を作ろう!」(帯)

リブレ出版の
『皇帝シリーズ&黒豹シリーズ 「虎(もふ)×豹(もふ)」フェア』
で初めて知った作品です。
この作品を読むまでは、この作品の次作『皇帝は寵妻を侍らす』を
読むのを我慢していて、そんな時に本屋さんでサイン本を見つけて
新刊で購入しました。

場面が変わる区切り(仕切り)のマークが、肉球になっていました♪
こういう粋な計らいは とても良いです。
他のモフモフ系の作品も、みんな肉球を利用してほしいと思いました。

もふもふ度は、★★★★でした。
旺に対してというよりも、旺の弟の卯生くんが
モフモフしたくなる可愛さです。

読んでいると強い既視感を覚えました。
攻めの性格、受けの性格、物語の構成や展開するタイミング、
他にも様々な部分が前作と非常に良く似ていました。
非常に良く似た作品だと、本当なら怒りでいっぱいになるのですが、
今回は何故か全く嫌悪感など起こりませんでした。
好きな設定が非常にたくさん詰め込まれているので、
それらが怒りを上回って、非常に良く似た作品でも
許せてしまったのだと思います。

旺には11人もの弟妹が居るというのには驚きました。
旺は、両親のことを「いい年して、イチャイチャして恥ずかしい」と
蛍に話していましたが、旺は父親と同じことをしていることに
親子だなーと微笑ましく思いました。

蛍は夏井と同じように、同性や身分など、社会の摂理から外れている、
と、好きになってしまうまで旺の求婚を断り続けていたりするなど、
蛍は旺の溺愛に甘えることなく、旺と接しているところに
好感が持てました。

前作では仔虎の燐花ちゃんが大活躍しましたが、
今回、卯生くんは燐花ちゃんのような活躍をすることは無かったです。

今回は最後になって蛍が海賊によって漂流させられてしまいます。
もう、このまま終わってしまうのではないかとヒヤヒヤしましたが、
最後には無事に助かって本当に良かったです。

前作では旺くんが生まれるところまで書かれていましたが、
今回は二人の仔虎を見ることはできませんでした。

今回の評価は、あまり迷うことなく「萌×2」です。
前作と非常に似ていたのは気になりますが、
ストーリーの内容や人物、舞台設定が、とても良かったです。
特に仔虎の挿絵が可愛かったです。
モフモフに加えて中華風で萌えが倍増です。

0

モフモフwwww

今回は前回出てきた夏井と晃の長男・旺と使用人・蛍のお話です。

蛍は若旦那様にどうしても期日以内に祝いの品を届けたくて村から歩いて来ました。
しかし途中で同行してた人が倒れてしまい期日ギリギリに…そこで港まで行って皇帝の船に乗って行こうとしますが、断られ突飛ばされます。
そこに海賊の頭・旺が現れ、蛍を船に乗せてもいいと言ってくれます。
そして船の中で世話係として働くことになります。そこで旺にあれこれされ動揺してしまいます。
そこである日虎の姿になった旺を見てしまい、旺と急接近します。
旺は自分の虎の姿を見て気付いてくれたそんな蛍と結婚したいと言われます。
いきなり男の自分に結婚してほしいと言われ、戸惑い蛍は拒絶しますが、次第に旺の男らしい所に惹かれていきー…って感じで物語がファンタジーに続いていきます。

夏井と晃はびっくりなことな11人も仔虎を産んでましたwwwちょwwww産みすぎwwwwモフモフwwww
この話は前回と流れがだいたい同じなので前回読んだ方は少し物足りないと感じる方がいるかもしれません。
前回燐花にモフモフキュンキュンしましたが今回は卯生にモフモフキュンキュンしましたwwww

鳴き声が「きゅ…?」なのが萌えーwwww普段仕事などストレスがこのモフモフキュンキュンに癒されますwwww
そう!この本は癒しなんです!!!

王道の甘あまのシンデレラストーリーなんで安心して読めます。

0

こんなに大きくなりました

帯の「可愛い仔虎がこんなに大きくなりました」という文言に
ふらふら引っ張られ、購入してました。
前巻で、産まれた仔虎が大きくなって、
運命の相手を探しているなんて、もう親になった気分です。

急いで都に行くには、皇帝の乗る皇帝船に乗らなければ
用事に間に合わないとなり、
庶民の蛍は、無理を承知でお願いをすることになる。
当然断られるのですが、
そこで、船を護衛している旺が許可してくれる。
この旺は、実は海賊で、今回は特別に皇帝船を護衛しているとのこと。
そして、蛍は、旺に、妻になってほしいと迫られるのでした。

前巻のカプも出てくるのが嬉しいです。
こんな家庭は、本当にうらやましい!!

0

最後の最後で感動した・・・

シリーズものですが単品読み可能です。
途中から読みだしてはまってしまい、シリーズを読破しようと読み込み中です(;´Д`)

今回は海の上のお話でした。
もちろん攻め様でもある皇帝さまは即効、受け様にヒトメボレで
溺愛してくれますww
やっぱりこの溺愛がなければ!(*゚∀゚)=3
そして マスコットキャラ的な小さい虎も登場!モフモフですよ~
そしてそして皇帝さまもモフモフですwww

最後に、受け様が悪いやつらに小さい船に1人乗せられて流され
息絶え絶えしいシーンなんか感動しました!
死にそうでも・・・なんといういじらしさ 。゚(ノД`)゚。

0

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