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自分がどれだけ対等カプ好きか、お仕事すきーか再認識しました。
勢いでこの評価です。
SATです。野外訓練です。暑苦しい合宿生活です。そして事件です!
殺伐として、厳格で、暑苦しくて、汗臭い世界
でもそこを覗くのが大好き!(笑) 困ったもんです。
この二人はふたりとも好みでした。
命を張った最前線で互いに背中を預けられると無条件に信じている同期。
攻めは隊のだれからも信頼されている懐の深い男。犬伏。
男が惚れる男タイプ。ちゃめっけもあり、細やかな気遣いもできるひと。
受けはクールビューティ。橋埜。
黙って犬伏の動きをフォローする参謀タイプ。
沈着なのに犬伏限定で怒鳴りあうのがわかりやすくてかわいいです。
熱血過ぎて自ら怒りを納めるために写経なんかします。(お寺の息子です。)
そうそう実家のお寺シーンが良かったですよ~
この二人や隊員たちとのやりとりがおもしろく、けして甘甘ではないのですが、
言葉や態度の端々からこぼれるラブを拾って読むのが楽しいのです。
かわい先生なのでそこまで殺伐としてないし、どんぱち苦手さんでもダイジョブ。
ああ ますます対等カプ、お神酒徳利すき~になりそ。(最近少なくて…)
ひとつだけ…、なんでこんなすぐ忘れちゃいそうなタイトルにしたのかな?
もちろん、個人差は十分承知しておりますがっ!!
と~っても面白かったです。
受け、攻め、双方SATの隊長ですもの、鍛え方がハンパ無いしょ。
今回の攻め様は、恋愛ごとに若干堅物入ってるが懐の広く深い男。
見た目の大柄なイメージに似合わない気を使ったり、太陽のイメージ。
それに対する受け様は、冷静沈着、クールな面立ちながらハートは熱い!
って言う感じですかね、受け様は密かに攻め様に好意を
抱いているのですが、それもよくありがちな女々しさを感じさせない
内容でした。双方がほんと男気あふれる男前なんです♪
傍にいる事が当たり前、信頼と責任、ほんと設定が最高です。
後、気になる脇役が2名ほどおりましたねぇ~
天涯孤独の可愛い系の隊員と寡黙な隊員、この二人でのお話も
是非読んでみたいなと密かに思っております。
ショート書下ろしの方はエロ度高めでサービス内容かな(笑)
そして攻め様の、鳥肌ものの甘い台詞に思わず笑いが・・・
二人ともカッコイイです、特に受けの橋埜がっ!!
頭も良くて、容姿も良い、それにSATの二班班長で強くて、それに性格が男前で。
これは、惚れますね。犬伏が惚れるのも、当たり前です。
まぁ、最初は橋埜の片思いなんですが。
それでも、あんまりうじうじしてないのでかっこいいんですけどね。
イラストも、織田涼歌先生で綺麗でした。
あたしの好きな、対等カプで美人受けでストーリーもおもしろいので神評価です。
恋愛が絡まなくてもとても美味しい設定でした~(笑)
橋埜が超男前で惚れた。
襲い受も好みです(爆)
お相手の犬伏なんですが、お仕事しているときはあんなに格好いいのになんか惜しい。
いい人なんだけどなんか惜しい。
犬伏は橋埜の尻に敷かれるといいよ(笑)
別レーベルから出ている平河寮シリーズとこちらとどちらも警察のお話なのですがその中でも一番この作品が好きです。
私にとっては、文句なしのベストカップルでした。
脇を固めた方々も良かったです。
告白もせずに失恋してしまった高梁にはもう初期の時点で飯田がいるようなので安心しました。
文句無しの神作品です。
まず、こういう設定の話がBLには少ない;もっと読みたいっ
強い男達が好きなので、私的にはこういう話は堪りません!
でも、わからなくはないんですよ。設定の難しさ、事件性のある話。普通に大学生が恋するような恋愛物じゃない。作者様は『なんちゃってSAT』とあとがきでは書かれてますけど、これだけ書くには、ある程度の知識と資料が必要な筈です。
屈強な男社会を飄々と生き抜くエリート達が、どうやって男を相手に恋愛を繰り広げていくのか。
何しろ受け様がハイスペック且つナイフの達人ですからねっ
めっさカッコイイッ
つまり、彼らがどうやって惹かれ合う事になるのか・・そこが読みたい訳です!
どんな風に、こいつらが恋に発展するのかと、もうそこにワクワクしながら読み進めるわけですが、勿論スリリングな事件も絡めつつ、彼らの仕事の内情にも触れ、やきもきもしますが、安定の文章力と、キャラが魅力的なので、間にエロを挟まなくてもサクサク楽しく読み進められます。
しかし、表紙の橋埜のアサルトスーツ姿はカッコイイですね。惚れ惚れ。
勿論、ハッピーエンドなので美味しいシーンも有り難く拝読致しました。
男とヤるの初めてのくせに、平気なフリして頑張ろうとしてる受けに、それを悟った攻めとの絡みのシーンが良かったです。
普段格好いい男が可愛いくなっちゃうのヤバい。
一冊でも大満足な作品ですが、是非、続刊も読んで頂きたい・・!
こっちでも、ハラハラしたけど、次もハラハラです;