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表題作ラブ・ブラッド -テンペストの到来-

教師 黒諏イシュト /騎士 珠洲城 /先輩 三善院
吸血鬼を狩る吸血鬼のクルースニク 青ノ彌杏里16歳

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

黒諏家に同居することになった杏里は、善神の眷属クルースニク-魅惑的な両性具有で、生き血と男の精により上を癒す存在であった。
悪神クドラクを征する使命を帯び、狙われやし特別な血脈である黒諏家の三兄弟を守るためにやって来たのだ。
だが、月齢に影響される身体は飢えを覚え始める。
長男異種度に体の秘密井を知られてしまうと、貪欲な性欲は抑えきれず・・・。

作品情報

作品名
ラブ・ブラッド -テンペストの到来-
著者
五百香ノエル 
イラスト
楡野ユキ 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
レーベル
プラチナ文庫
発売日
ISBN
9784829625125
3.3

(3)

(0)

萌々

(1)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
10
評価数
3
平均
3.3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

ファンタジーラノベのエロゲ風味で脳内動画になってますw

五百香ノエルさんもまた作品の幅が広くて面白い作家さんだと思います。
今回は、何気に深夜やってるアニメ風な(w)、頭ン中でアニメになってました☆

えっと~ですね、、多分ものすごーく人によってはな地雷がいっぱいあるんじゃないかと(自分的には、無茶楽しめたんですけど)、なので一応挙げておきます。
・主人公がふたなりですが、ショタ風の(12歳で成長が止まっている)まだ男性器が未熟でどちらかというと女性要素が強いですし、エロシーンはまるっきり男女のまぐわい言葉責めですw
・恋愛はなくて、主人公が淫魔のような性質を持つ人種の為にやりまくりです。
・グロ描写、スプラッタあります。
・カタカナがオンパレードで登場人物が多く、なにやらカタカナ肩書が沢山あります。

始まりが何やら神話めいたファンタジー描写からです。
エストプラータから、吸血鬼(クドラク)を狩る吸血鬼=クルースニクとして、杏里がクドラクに狙われていると言うエシトプラタ人の血が流れている日本に住む3兄弟の元へやってくることから始まります。

杏里は特殊な環境で育ったためか、ちょっと無表情で無感情な感じがするけれど、何気に年相応のかわいらしい部分もあるのですが、満月が近くなると淫乱になってしまう、その変化がエロスです。
彼の武器は自在に姿を変える槍・・・ロン○ヌスか!?(爆)
クルースニクの戦士だという終(ジエンド)はツンツン?←何気に興味を持つ人物ですよv
結構自信家で杏里に冷たいんですが、彼の武器は大鎌←あれ?
クルースニクの騎士である珠洲城は欲情した杏里に精を与えることを望み、心酔して絶対服従してあがめている。
杏里を取り巻くクルースニクを頂点にしたクドラク退治のランクは主にこの二人なんですが、ラストになって何と女性も登場して!!
まあ、何ともとにかく登場人物が多い。
そして「おわりのはじまり」には杏里を追いかけてくる騎士二人までが日本に向かって。。。というこれから一体どうなるんじゃ!?
みたいなアニメ進行になっておりますw
でも恋愛はないけど、そのそれぞれのキャラ萌えはするんですよv

他にも、杏里が守るために訪れた家の長男は、先生なんだけど杏里がふたなりなのを知っていきなりエロ魔人に変身して襲っちゃってますし!
水泳部の部長も杏里は喰っちゃってますしw←しかも公共の場のモノかげでがっつりやるなよ(爆!)しかもそのせいで、周囲がえらいこっちゃになってるのに、駆けつけるのが遅くなってる(汗)
女子の登場もあるんですが、よくあるあるな高慢な女王気分の嫌な性格のツンツン女双葉。
この物語のキーポイントになる某国の王家の血筋の女子・リヨンは金髪・碧眼のツインテールの腐女子!?
ショタコンの女教師は3兄弟の末っ子ダニエルのストーカーっぽくなって、これが引き金になるんですが。。

そんなんで、面白い要素が満載でまだまだ序章な感じです。
一体どのくらい続けるんでしょう?
夜光花さんの「薔薇シリーズ」に何気に似てなくもないけど(騎士とか吸血鬼とかね)あっちみたいに恋愛やハラハラドキドキはこっちにはなくて、エロ突き進んでますからv
何せ、登場人物が多く、まだこれからも増えそうだし、恋愛も見せてくれないと面白くないし、次をもっと楽しませて欲しいですヨ。




5

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