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原作シリーズのなかで一番大好きな濡れ場があるのがこの4巻なんですが、萌えきれなかったデス。
なにがどう悪いのかよく分からんのですが、BGMがやたら耳につくのは何故だろう…。
あと全体的に、シリアスな部分になると、しつこくくどく感じる演出がなされてて、もうちょいなんとかならんもんかなァと思いました。1と2の演出が素晴らしかったので、余計にそう思います。
まぁでも、続編を出して貰えるだけでありがたいとは思ってるんですよ☆
不満はあるけど、ストーリーは面白いですしね。原作パワー半端ない。
ただ!面白いんだけど、原作よりも、先輩の常識知らずの言動が目立ってたのは気になりました。原作だと、もっと自業自得っぷりが強調されてたように思うんですよ。先輩もアホなんです。先輩をピカピカの正義っていう立ち位置にしてしまうと逆に違和感がある。
ラストのあの濡れ場って、先輩のなかでモヤモヤと膨れ上がってきてた悔恨の気持ちが表出したものでもあると思うんですよ。
なんていうかな、「森永ありがとう、好き」って気持ちもあるんですが(もちろん無自覚です)、その他に、「俺を罰してくれ」とか「何も考えられない状態になりたい」みたいな自暴自棄な気持ちもあると思うんです。(もちろんこれもまったくの無自覚です。さらに、攻めの森永のほうもさっぱり訳が分かってないというのもポイント)
こういう様々な感情が合わさったからこそ萌えたんです。
そう考えたら、翌朝の先輩がスッキリしてたことも説明つきますし(もちろん先輩は無自覚!)。
でも、このへんの微妙な感情の機微を、演出される方が理解されてないような気がしました。
まあ私が原作を深読みしすぎってだけかもしれないですけどね…w
ちょい役の平川さんの存在感は良かった。
やっぱ暴君シリーズは冒頭にアレがないとね~。
3がでてもう4がでて、さすがムービックさん!!と思いきや・・・やっぱりなんとなく1・2に比べるとパワーダウンしたよーな・・気が。。
今回は宗一がストーカーに嫌がらせをされ、それを親身になって守ろうとするエンゼル君が献身的でよかったです、アクションも多いので山あり谷ありのシナリオだったのではと。。。
んーでも、濡れ場は・・・アッサリ_| ̄|○ 前回もそうだったけど、なんかアッサリなんですよー!だからなんか不完全燃焼気味・・BGMも火事の場面ではもう少し緊張感のあるものがよかったと思う。
前回のようにジタバタドタバタした雰囲気でもなかったので落ち着いて聴けました。
相変わらずの暴君な先輩に振り回されっぱなしの森永〔攻〕(鳥海さん)ですが、今作でほんのちょっぴりですが彼らの関係が進展をみせてる……かな?
暴君な緑川さんと鳥海さんとのやりとりは毎回安定して楽しめますので、ある意味安全パイな作品ともいえるかも。
今回は先輩宅にストーカじみた嫌がらせが起こるんですが、その犯人が当たり前過ぎてそこがもちょっと捻りがあっても良かったかなーと思いました。
原作を読んでた時は気にならなかったんですけどね、何故かCDになるとそこが、何だ犯人そのまんまじゃーん、みたいな?
まあでも安定して楽しく聴けるシリーズである事は確かです。