遂に明らかになった王の正体。そしてケイスケの生死は…!?

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表題作咎狗の血(9)

あらすじ

シキがイグラに君臨する“王”<イル・レ>だと知ったアキラ。
うちひしがれるアキラを助けたのは源泉だった。
源泉の潜伏先でアキラは、リンが王にこだわる理由や、
源泉が元ENED<エネド>の研究員だと言うこと、そして自分の血とラインの真実を知る。
次第に明らかになるそれぞれの意志と想い。
真実を前に衝撃を受けるアキラに、源泉は更に重大な事実を告げる。
「奥の部屋に……ケイスケが」
果たしてケイスケの生死は…? 激動の第9巻。

作品情報

作品名
咎狗の血(9)
著者
茶屋町勝呂 
作画
茶屋町勝呂 
原作
Nitro+ CHiRAL 
媒体
漫画(コミック)
出版社
エンターブレイン
レーベル
B's-LOG COMICS【非BL】
シリーズ
咎狗の血
発売日
ISBN
9784047275607
3

(1)

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萌々

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中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

九巻

シキが王(イル・レ)だと知って、自分の目的とケイスケのことでの憎しみでごちゃ混ぜになって動揺しているのが伝わってきて切ないです。

「シキヲコロス」とカタカナで書いたのには理由があるのでしょうか?
あと「おまえを失って俺ははじめて後悔したんだ」というセリフは、ゲームでも印象的でしたが漫画版でも一ページまるごとこのセリフだけに使っていました。しかもベタで。

シキの元から逃げ出したアキラは源泉に助けられます。源泉の「(王を)倒してどうする?」というセリフはアキラの立場をよく表していると思います。ゲームはそこが主軸ではないので深く掘り下げられておらず、それゆえにイグラが茶番くさくなってしまってましたが、本当にアキラが王と戦って倒したとしたらどうなってたんでしょうね。

そして死んだと思っていたケイスケは実は源泉が保護していました。禁断症状中のケイスケの苦しみっぷりは視覚からもキツいですね。ただ見ていることしかできないアキラも切ない。

手紙を置いて消えた源泉の真意は?早く続きが読みたいです。

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