執事×主人の身分差ラブ

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表題作憂える貴族の初恋

ロジェ・アルマン,20歳,執事
ルイ,18歳,モンフォール伯爵家の長子

その他の収録作品

  • 憂える貴族の密愛

あらすじ

修道院で暮らす天涯孤独のルイは、突如、何者かに襲われていたところを金髪に琥珀色の瞳を持つ男に助けられる。彼はモンフォール伯爵家の執事・ロジェと名乗り「お迎えに上がりました」とルイの足元に跪き恭しく手の甲にキスをしてきた。自分の出生の秘密を知り伯爵家へ向かったルイは、そこで貴族としての教育をロジェから受ける。幼い頃から誰からも必要とされなかったルイは、家の為とはいえ自分を求める彼に心が傾いて?

(出版社より)

作品情報

作品名
憂える貴族の初恋
著者
華藤えれな 
イラスト
北沢きょう 
媒体
小説
出版社
アスキー・メディアワークス(角川グループパブリッシング)
レーベル
B-PRINCE文庫
発売日
ISBN
9784048708357
2.6

(6)

(0)

萌々

(0)

(4)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
14
評価数
6
平均
2.6 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

修道士見習いから伯爵御曹司に・・・

伯爵家の長男として生まれたのにも係らず命を狙われた事から
7歳から修道院に預けられた受け様。
間もなく修道士になると言う時期に異母弟が亡くなった為に
受け様が後継者として伯爵になることに。
そしていつも金髪の少年を夢に見る受け様はそれが誰なのか
判らなくて・・・7歳から預けられているのですが
それ以前の記憶が受け様無いのです。そんなもんですかね?
何かトラウマでもあって記憶を無くしたと思って読んでたけど
それらしい事は描かれていなかったので・・・
そして修道院に迎えに来た執事の攻め様を見て夢で見た子供
だとは分かるんですが前半はそれだけなんです。
そしてまるで浦島太郎のように7歳から下界と切り離した
生活をしていた受け様は何も知らない状態。
まさに神の子状態なんですが、執事に伯爵になる為の指導を
受ける事になるんです。
この攻め様は亡くなったモンフォール伯爵の為にって感じで
受け様に接してるのですが、受け様はヒナの刷り込みみたいに
攻め様を好きになっていきます。
そんな中でも後継者争いは続いているんですが・・・
後半まで攻め様の気持ちがなかなか感じられません。
最後に受け様が攻め様との幼い日の約束を思い出して
ハッピーな結果にはなります。
ショートのお話は恋人同士になった二人のお話で
攻め様の執着や嫉妬する姿が描かれる内容でした。
まぁ、単に好みの問題ですが攻め様の感情があまり感じられなくて
個人的には物足りないかもと思ったお話でした。
ショートで補ってる感があってなんとなく萌えなかったかも。

2

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