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表題作ニッポニア・ニッポン 2

グレアム,リーフ家の三男,日本マニアな作家,20歳
桜,絶滅危惧種の日本人,16歳

同時収録作品ニッポニア・ニッポン 2

ヒューバート・リーフ,リーフ家の次男
スイ,ヒューバートの付き人

同時収録作品ニッポニア・ニッポン 2

クリス,イギリスの王子,25歳
アレックス・リーフ,リーフ家の長男,27歳

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

グレアムのと結婚して幸せな日々を送る桜。そこへグレアムの兄ヒューバートが日本にやってくる。彼はグレアムと桜の結婚が偽装でないかと疑っているのだ。そしてグレアムに、自分に持ってこられた縁談を薦めるのだが…。

作品情報

作品名
ニッポニア・ニッポン 2
著者
吹山りこ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ソニー・マガジンズ
レーベル
ルチルコレクション
発売日
ISBN
9784789781763
2.5

(2)

(0)

萌々

(0)

(1)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
4
評価数
2
平均
2.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

いろいろ残念、けど面白い

一巻に引き続いて可愛くて面白い――んだけど、微妙な匙加減で昔の少女漫画チックな乙女展開に萎える部分もありました。
これ本当に微妙なところで、一巻の匙加減なら許容範囲内どころかめちゃくちゃ好きだったんだったんだけどな。
受けのショタめいたセリフやらブリブリの仕草やらがねー。もうちょい「男」のほうが好きなんだよぅ。

グレアム三兄弟揃いぶみです。長男だけ受け。長男のお相手は王子様なんだけど、ここではまだ登場してません。
個性的な三兄弟のそれぞれの恋が、ストレートでピュアで微笑ましい。
政略結婚と愛の勝負が繰り広げられます。じつにベタですw
「絶滅危惧種の日本人」という設定は、もはやあってなきがごとし。ストーリー上でそんなに重要な意味を持たなくなってきてます。このあたりも残念といえば残念。

ちなみにエッチは朝チュンですが、やっとキタ!と思ってニヤニヤしました。
朝チュンはokなんだけど、事前のこっぱずかしいやり取りみたいなものをもっと見たかったかな~。

一巻に引き続いて萌え評価ですが、一巻のほうがずっと面白かったですね。

2

兄たちの結婚問題

シリーズ2作目ですが、今回はグレアムの2人の兄たちも登場してちょっとドタバタになっています。
ストーリー的には色々ツッコミ所満載なのですが、気にしていたらお話を楽しめないと思って余り気にしないようにしました。
グレアムの兄弟3人ともこのままだと男性と結婚しそうだとか、桜の言葉遣いがちょっと子供っぽ過ぎるとか(男の子らしいところが余りない)、その他諸々…。
グレアムは既に結婚しているのですが、上の兄2人がまだ未婚なためにリーフ家に持ち上がっているケインズ家の娘との結婚を断り切れなくて今回の騒動が起こっているのですが、どうもその相手はケインズ家でも余り男性関係が宜しくない娘だとか…。
とても失礼な話だと思うのですが、そんなことには一切触れずに、この結婚話を受けないといけないという前提でお話は進んでいきます。
桜もスイも相変わらず健気というか、人がいいというか…。まぁ、そんな所は可愛いのですが、今回は私には少し同調できない所が多くて、評価は中立にしました。

2

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