愛する者を守る為 私は身を落とす…。

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表題作恋玉響(こいたまゆら)

豊川の稲荷の貴族 冬嗣
借金のかたに身売りさせられた夜猫貴族の息子 牡丹

その他の収録作品

  • 観月宴
  • 筒井筒の恋
  • 恋玉響~馨香~
  • あとがき

あらすじ

夜猫の貴族・牡丹は亡き父が残した多額の借金が返せず、女郎屋から「店で働く代わりに、幼い妹・杏子の衣食住は保障する」と言われ、妹の幸せのために身を売る決意をする。初客を迎えるまさにその時、敵対する稲荷の貴族・冬嗣に助けられるが「お前は今日から俺の妻だ」と凌辱されてしまい…!? 『狐火草子』の黒檀×桔梗、白河×夏々も登場!! ケモミミ神様ラブ!!

(出版社より)

作品情報

作品名
恋玉響(こいたまゆら)
著者
あくた琳子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリアコミックス
シリーズ
狐火草子
発売日
ISBN
9784861345302
3.5

(9)

(2)

萌々

(1)

(6)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
4
得点
32
評価数
9
平均
3.5 / 5
神率
22.2%

レビュー投稿数4

お互いにベタ惚れなカップルばかり

狐火草子のスピンオフになります。この作品も1冊丸ごとケモミミを堪能できます。

◎稲荷の貴族・冬嗣×夜猫の元貴族・牡丹
冬嗣が何も言わないから、牡丹が理解できずにできた、二人のすれ違いが切なかったです。牡丹はワガママでプライドが高いだけかと思っていたら、稲荷の長老たちの前で自分の髪を切って啖呵を切ったので、驚いたのと同時に気持ちが良かったです。描き下ろしでは、夏々に嫉妬している冬嗣がセクシーで萌えました。

◎おとこ山の神様・白河×おんな山の神様・夏々
相変わらずラブラブな二人です。白河が大好きなのがダダ漏れな夏々が可愛いです。

◎白河の兄・黒檀×黒檀の側仕え・桔梗
自分に秘密を作った黒檀に怒っている桔梗。黒檀の苦しみや悩みを共に分かち合いたいと、一生懸命訴える健気さにキュンとなりました。

◎奉公人の蒲公英×常盤
子供の頃からお互いが好きだった二人が可愛くて萌えます。裸で抱き合っているところを牡丹たちに見られて、慌てている姿に笑いました。

2

作者さんの「好き」が伝わってくる

「狐火草子」のスピンオフ的お話で、主人公は豊川稲荷の貴族様と、父親の借金を背負い遊郭に売られた夜猫貴族の息子・牡丹のお話でした。
実は前作は見てなくて、初見だったのですが、とんがったお顔の絵がちょっと苦手。
受けちゃんが女の子みたいに見えるのもちょっと苦手。
・・・だったんですが、読んでみるとなかなかに面白い。
そして何よりも、作者さんがケモミミが好きー♪キャラクターを愛してるー♪そんな愛情がひしひしと伝わってきて、時々拙い絵もあったりするんですが、情熱がそれを凌駕している感じを伝える漫画だったのですヨv
そして、ちみっこモフモフというか、ちみっこ好きには・・・ちくしょー!!可愛いじゃないか杏子ちゃん☆☆☆
しまった、ちみっこにヤラレマシタ(爆)

亡くなった父親の借金のカタに貴族でありながら、まだ小さい妹の杏子を守るために遊郭に身売りすることになる、夜猫の牡丹。
初顔見せの夜、客を蹴飛ばして入って来たのは稲荷の貴族・冬嗣。
身請けの金をポンと払い、牡丹を杏子を自分の屋敷へ連れて行くのです。
そしていきなり、今日からお前はオレの妻だ!と襲いかかられるのでした。
狐と猫、どうして急にこんなことになったのか?
それには妹の杏子にまつわる理由があったのです。

謎を最初から提示して、一体どうして、一体何が?とお話にのめりこませていく手法は、そのキャラクター(特に牡丹の天然風でありながら凛とした姿とか、杏子のかわいさ)などを魅力的に見せます。
冬嗣については、最後まで謎のままなのですが、彼が本当に牡丹を好きになる展開をハラハラしながら見守って行きました。
最初は傲慢な雰囲気なんですが、その外見に似合わず全然!いい人なんですよー♪
やっぱり不思議な魅力にあふれているのは、牡丹かなw
牡丹は猫設定で耳と尻尾があります。
冬嗣は、稲荷なんですが、狐ではないんですね?耳はエルフみたいにとがってるけど尻尾がないの。
貴族って神様みたいなもんなのかな?前作を読むとわかるでしょうか?

そして、『観月宴』ではメンバー勢ぞろいのラブラブが♪
みんな健気なんだよねーww

『筒井筒の恋』ではそれぞれの貴族に仕える狐の幼馴染の恋が。
かわいいのですv
かわいいけど、これはちょっと男前な受けちゃんかな?

それにしても、何だかみんな男×男で、、、ひょっとしてこの世界も男の妊娠出産もアリだったりするんだろうか?
なんて、考えてしまうのでした(そうだったらいいなww)

1

確かに中性的な受け様でした

ちるちるでも特集を組んでいた作家さんだったので試しの購入
そして萌えアイテムの耳&しっぽまであるんです。
まぁ、それは当たり前ですね、設定が稲荷の狐さんと夜猫さんのお話
なんですもん、萌えアイテム満載でキャラを見てるだけで萌えです(笑)
そしてこの作品の前に1冊あったんですねぇ~この作品がスピンオフ
やっぱりそちらも萌えアイテムだったのですね。
種族が違う同士のいつの間にか好きになってました的なストーリーで
でもその気持ちの前に攻め様には秘密裏にしなければならないことがあり
それは受け様にとっては理不尽で許せることではなかった。
でも幼い妹の世話をとても親身にしてくれている攻め様に少しずつ
心を開いていく受け様でしたが、攻め様のした行為が他人へ見せる為と
知り、さらなる辱めを受けたと憤る受け様。
そんな時に受け様の妹が攫われそうになり、受け様が危ないところを
攻め様が身代りになって怪我をしてしまう。
そして受け様は自分が知らなかった攻め様の事情を知り妹と攻め様を
守る為に狐の長の元へ・・・
なかなかファンタジーで平安もの的な雰囲気もあり楽しめるお話でした。
受け様の天然具合も個人的にはかなりツボでした。
やっぱりケモノ耳は最強の萌えアイテムですね。
イラストとストーリーがマッチしてる感じで楽しかったです。

1

耳!

前回のケモミミ漫画の印象が良かった気がしてたんだよなぁ(-∀-。)ウン
結局のところ、読んでみて気づいたこと
前の話全然覚えてないとかな。。。。記憶力ナシ

さて、今回もケモミミw
落ちぶれて男娼なった夜猫の貴族
そんな受のところにやってきた不遜の男。
連れ去られた先では無理やり手篭にされて「妻にする」。。。!?
いったい全体どーなっちゃうのん!ってなお話

正直そんなにインパクトもなく、衝撃もなく
てなところが実際なのですが、全体的に可愛い作品でした。
小さいお子様が出てくる漫画ってどーしてこうも
最終的にホンワカしてしまうのだろうwww

>>筒井筒の恋
ケモ×ケモw
個人的にはこの子達の話の方が好きでしたww
褐色ニャンコ・・・や、狐か
かぐわしいw

問題は~、あれですな
狐の耳と猫耳の区別がまったくつかない

1

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