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角の色は興奮の証？
『――遺伝子変異で角が生える
"角人"が共存する世界――』
そんなファンタジー香るあらすじに惹かれて手に取りました。
裕福な高校生・侑はある日、突然頭に角が生え、角人に。
身体や感情のちょっとした刺激で倒れてしまい、
日常生活に支障をきたした侑はヤリチンと有名な同級生・陸野に
ある頼みごとをすることに…。
角人というファンタジー色溢れる設定ですが、
主軸は正反対の同級生同士が距離を縮めてゆくお話で
そこまで突拍子もないお話ではありませんでした。
ところどころから匂わせられる二人の過去。
仲の悪い同級生だった二人ですが、どうやら過去にも出会っていたようで、
それを覚えていない侑と思い出して欲しい様子の陸野にじれじれしてしまいました。
続きものということで次巻では明らかになっていくのかな…。
タイトルのほのぼの感はガン無視かいｯ！
危うく新刊発売を見落とすところでした 作家さま買いです
ガチ兄弟の執着が面白かった【記憶の怪物】
はじめましてにして衝撃的なそのお話に 次は出足遅れてなるものか と
特殊設定もの数多かれど 独特な設定にワクワクです
極度の興奮で思春期に無作為に発症し 突然の遺伝子変異で現れる 角(つの)
感情の昂りや興奮 欲情で赤く染めあげられていく角に感じるエロさ
いやさ もうさ よく考えつくよね
鬼でも獣でもないのにある日突然 額に生える角 に興奮のバロメーター役を担わすとかさ
接触への嫌悪 金 身体の変化に伴う気絶 と 次々と打たれる布石
そこに見え隠れする互いの過去
ハイファンタジーより ローファンタジーやサイエンスファンタジーがお好きなら読んで損はないと思うのだけれど 如何せんまだまだ序盤 今のところコミカルさが勝ってるかな
ってのも 遅咲きの角人(つのびと)となった 侑(ゆう)の世間知らずというか ボンボン特有のズレみたいなものがいい具合に延賀(のぶよし)を振り回してて
高校生らしいわちゃわちゃや 恋を自覚してドｯキドキ ってのをご所望なら期待はずれになりかねないイヤな絡みに不穏な空気がだんだん膨らんだこの巻 個人的にはこの先が超絶気になる
不憫だいすき 求む可哀想 ウェルカムクズ
申し訳ないけど いちゃいちゃアマアマよりうすっ暗い方向にイケイケＧＯＧＯ と変な期待と興奮が ←ここにドクズがいます
正直申し上げれば 侑の金銭感覚に高校生らしからぬところがあるので そこが鼻についたら楽しめないかな？とか
なかなか読めないふたりの心情にどんどん積みあげられる情報 境遇もみえてないのにお話だけはどんどん進んでいくので下手したらおいてけぼりを感じてしまうのかな？と
てか この時点での評価ってのはかなり難しい作品だと思います ほんとになにも始まっていないので
でも面白いのよ ツノが生えたり性的興奮を求めるあたりはどうでもいいんだけど(いや ここ大事だとおもうぞ？) 不意に頭をよぎる光景やら 繰り返す気絶に ふたりの関係にもいわくがありそうで
うーーんどうにも気になるｯ！
あの ごめんなさい 気になりすぎるのでちょっともう一周いってきますわ
(※ ただいま 上手くまとめらんない時の 逃げ が発動されました お役に立てず誠に申し訳ございません 次の機会にご期待ください)
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