記憶の怪物 (1)

kioku no kaibutsu

記憶の怪物 (1)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神3
  • 萌×21
  • 萌4
  • 中立3
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
4
得点
34
評価数
12
平均
3.2 / 5
神率
25%
著者
MAE 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
発売日
ISBN
9784801969582

あらすじ

三ヶ月前に兄・千晴を事故で亡くした千澄。
兄の死に苦しむ日々を送っていたところ
〝記憶〟を糧に故人へ擬態するという
人工知能擬態生物「ハピネス」の存在を知り、
もう一度千晴に会えるならと実験モニターに申し込むことに。

ハピネス・型番RE614を起動するとそこに現れたのは
見た目は千晴そのもののクローン人間で――。

主食である、千晴の「記憶を有するもの」を与える度に
外見だけでなく中身まで兄に近づいていくRE614に不安を覚える。
このまま大切な思い出を食い尽くされてまで、
RE614(ニセモノ)を生かし続けることに意味はあるのか…?
千澄は自分の気持ちがわからなくなり――。


〝RE614〟ーー兄のカタチをした擬態生物。
兄の『記憶』を食べるたび、ソレは大切な人になっていく。
台湾で話題沸騰
究極の兄弟愛を描いた作品が1、2巻同時発売!!

表題作記憶の怪物 (1)

(仮)千晴/RE614
(仮)千澄

レビュー投稿数4

兄のカタチをした擬態生物

〝記憶〟を糧に故人へ擬態するという人工知能擬態生物「ハピネス」で、目のまえで亡くなった兄を再現する千澄。

物語は、SF系。少し切ない近未来もの。上巻は、ほぼ非BLです。
擬態させたいモデルの遺伝子が付着したものを食べさせると、そっくりのモノが出来上がる。
でもそれは、外観が似ているだけで、中身は空っぽ。故人の記憶は何も入っていない。兄であって、兄ではない違和感を感じる千澄。
・・・途中まで読んで、これは科学のタブーがテーマで、結末には凄く悲しい別れがありそうな予感を感じました。
続きの下巻もあります。

でも、エジプトの壁画のような横顔の目の描写が気になって、物語の世界観に入り込めなかった。目がいつもこちらを向いているんです。

1

擬態

記憶を有する物を食べて故人に擬態するという、人工知能擬態生物ハピネス。
兄・千晴を事故で亡くした千澄がハピネスを兄に擬態させ、一緒に暮らしていく中での様々な出来事を描くお話、という感じなのでしょうかね。
これから先、千晴(RE614)と千澄はどんな風になっていくのか…
この1巻ではまだまだわからない部分が多かったです。
ふたりは仲が良さそうだったけど、ただの仲良し兄弟って感じではない雰囲気があって
でもそれが何からくるものかはまだ謎。
千晴が死んでしまった理由もこれから明かされるようなので、今後の展開が楽しみです。

0

判断出来ない

まだ一巻しか読んでいないので何とも言えません。まず始まって直ぐに兄の千晴がホームから落ちて亡くなります。

千澄は兄が亡くなる夢を見ては泣いて、母親は兄が亡くなった現実に耐えられなくなって来ていました。

千澄は街中で首にバーコードのある擬態能力を持つ人工知能生物に出会います。それはハピネといって故人の思い出の品を主食として、食べる事により擬態相手に近付いて行くのです。街中で会ったハピネスは人間にしか見えませんでした。

いつも使用していた携帯とかは満腹度が高く、一度使ったきりのような物はすぐ空腹になるのです。名前も人間と区別する為に、型番で呼ばなければなりません。

千澄は兄に会いたいと願い、ハピネスの実験に申し込みました。ハピネスに千晴のDNAを入れた途端に、兄の姿を取りはじめたRE614に母親は喜びました。

でも千澄は兄とRE614との相違に違和感を感じて、当初はキャンセルしようかと何度も悩みます。でもRE614が階段から落ちた時に兄を思い出して、RE614を生かしておくと心に決めるのです。

ふとした瞬間のRE614の仕草や言葉に、生前の面影を見てしまい千澄は混乱してしまうのです。

ある時サッカーをしている小学生を見たRE614が、してみたいと言うので千澄は一緒にサッカーをします。初めはぎこちなかったのに、途中から見違えるような動きになりゴールを決めました。するとRE614は涙を流して、嬉しいと初めて感情を口にするのです。そして「もう充分」と言う言葉に千澄はショックを受けていました。

この後に千澄はサッカー部を退部してしまいます。兄と一緒に居たい為にサッカーを頑張っていたので、そのことが兄を追い詰めたのでは無いかと考えたからです。
RE614に「だって俺が兄さんを殺したんだ」と告げる場面で終わってます。

一巻の中ではBL要素は皆無ですし、千澄と同じサッカー部員の子とのトラブルはありましたが恋愛要素もゼロです。

二巻もこんな感じなのかと読むのが怖いです。

3

擬態 と聞くとアレを思い出す

擬態って聞いちゃうと【攻殼機動隊】思い出して 出だし少々身構えた
面白いんだけど 難しいんですよ あれ

擬態+電脳+魂  人間てなに?って
で 内容理解する前に 毎度タチコマに泣かされて終わるという ← 何回みても理解できてない人

相変わらずどうでもいいところから入りました すみません


人工知能擬態生物が発表された日 兄がポツリつぶやく
『もう二度と会えない人だったら…』


人の記憶だけを頼りに 擬態で造り上げるクローンの実用化
あり得ない未来じゃないからなのか 若干の薄気味悪さはあっても興味をそそる


突然の兄の死から次第に壊れていく母と 失われる家庭
被験者を募る『実験家庭募集』に食いつきたくなる気持ちもわかるし 結局は偽物 それを維持するために 諦めなきゃいけないものの大きさへの戸惑いもわかる

でも 遺品整理の面倒を考えたらシステム的にはいいよな って思えたのは あたしの冷たさか?


[人間でもなく 死者の再生でもない]その言葉の意味

自分の身内だった人を 番号でしか呼べない苦しみ
記憶から造られただけの擬態には届かない 兄の名前

もう一度会いたい と願ったが為に思い知る愚かさ
大好きな人を 嫌いになりたくない人をキライになっていく迷いや怖れ

思い出したくない 失いたくない それでも求めてしまう

苦しいな……


世話をしながら偽物と交わす言葉が 次第に兄弟のそれになっていく
ただしそれは 記憶も感情も持たない 生まれたての雛のために出来た 逆転した兄弟関係


あ これね 間違いなくBL脳で読んじゃダメなやつです

1

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