もこもこ
今号は店頭で並んでいる本を見て、凄い・・・分厚い!こんな分厚いGOLD久しぶりに見たな!と。
分厚いぶん読み買いもあり、個人的に好きな作家さんが多かったので今号は自分的にはアタリ!でした。
中でも、印象的な作品のみの感想です。
今回一番面白かったというか爆笑だったのが、
天城さんの『超★必死屋DAY』と『カラスヤサトシも必死屋DAY』この2作品が面白かった!
毎回GOLDを読む時に楽しみにしている作品のひとつなのですが、今回は特に爆笑しちゃいました。
リブレ出版の女性社員たちが面白く、その中に巻き込まれるカラスヤサトシさん・・・というのが、天城さんの必死屋で。
カラスヤサトシさんの必死屋は天城さんの自画像があまりにも生まれたばかりの娘さんに似ているので将来を案じてしまって・・・という、1Pでもいつものちょっと自虐めいたマイナス思考的な部分があって面白かったです。
まさかのBL誌登場、何があるかわかりませんね。
『バンフォード伯爵家の執事』
前の話がテーマアンソロジーに掲載されていたような?なので、グレアム以外のキャラが分らない・・・んだけど、とりあえず池玲文さんの独特な世界観がやっぱり好きだなーと。耽美的な画面が美しかったです。
グレアムの、決してストレートには出さない愛情がやきもきさせられます。
『ビッチエンジェル』と『漢前ドロウォーズ!』の二作品、藤井あやさんとサキラさん。
おもにジュネット作品でお見かけする作家さんだな、という印象が強く雰囲気的にもノリ的にもかなり浮いた感じがしていました。
藤井さんは可愛いキャラが女の子のようにあえぐイメージで、サキラさんは雄っぱいという言葉が頭に浮かんでしまった。
環レンさんの『二人のマハラジャ』は実は悪役!?と思っていたマハラジャの方が良い人だったっぽいという展開に萌です。
こういう一見悪いというか、無体を働きそうなキャラが良い人というか、感情をうまく表せない、不器用だったり、実は本当の常識人であるという部分が大好きで前号までの流れいまいちだと思っていましたが、今回ぐっと惹かれました。
『Mr.シークレットフロア』次の号で最終回?なのかな。早く通しで読みたいです!
ハーレクインな展開に、登場人物の芝居がかった演技好きだー
二人はきっとまとまる、んだと思うのですが続きが気になって気になって!
次号が待ち遠しいです。