そうだよ 俺はそういう目で夏目サンの事見てる

成長痛

seichoutsuu

成長痛
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神64
  • 萌×242
  • 萌19
  • 中立3
  • しゅみじゃない4

--

レビュー数
42
得点
548
評価数
132
平均
4.2 / 5
神率
48.5%
著者
 

作家さんの新作発表
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媒体
BL漫画(コミック)
出版社
祥伝社
レーベル
onBLUE comics
発売日
価格
¥619(税抜)  
ISBN
9784396783181

あらすじ

田舎の高校に合宿でやってきた柏野すばるは、ひとつ年上の図書委員、夏目圭に出会う。
早朝の図書室でのひと時、すばるは圭の色素の薄い眼や、雨に濡れた肌が気になってしまう。
自分より背の高い、同性の年上相手に不埒な夢を見て動揺する中、合宿が終わり、圭から「手紙を書いてよ」と文通を持ちかけられる。
互いに手紙を送り合うふたりだったが、とあることをきっかけに、すばるは返事が書けなくなりーーー。
注目気鋭・梶ヶ谷ミチルの待望の2ndコミックス! 描き下ろし後日談収録。

表題作成長痛

柏野すばる,東京の高校1年生
夏目圭,高校3年生,田舎の高校の図書委員

その他の収録作品

  • bonus track(描き下ろし)
  • あとがき
  • 電子限定オマケページ! 2P

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数42

君の背を追い越す事が出来たら。

思春期の甘酸っぱさと。
タイトルのままの、成長痛。膝の痛みと、こころがキュッとするような痛みを温かく感じるストーリーです。
自分の心の筈なのに、どうにもならない痛み。
恥ずかしさ。たぶん最初は、変な感じ。
もどかしさ。もっと上手く言えた筈なのに…
それが丁寧に描かれていて。とても素晴らしいです。
身長の伸びていく様と比例して、夏目がカッコよくなって行ってるのも萌えます♡
生まれる独占欲。嫉妬。高まり。
この時代に手紙?って言うのが最初謎だったんですが。簡単に取れる連絡方法が無かったからこその募っていく想い。すれ違いが生まれていくさま。
大人になってしまってからでは手に入れられない感情は、この連絡が取れにくい方法だったから。
今はもう無くしてしまった、自分の成長痛を思い出します。私自身、高校生の時、1年間で11cmも伸びて、とても痛かった。。。男子か⁈って、言われたものです。

0

身長と一緒に育つ等身大の恋

いろいろなところでレビューを読んで、ずっと読みたかった作品です。
買って良かった!素晴らしかった!!

5月、部活の校外合宿での出会いから、文通を始めたすばると夏目。
8月は田舎の夏祭り。11月は大学見学。そして3月の卒業。
1年に満たない時間の中に、少年らしい瑞々しさがぎゅっと詰まってました。

すばるの身長の伸びと恋をリンクさせるという、このプロットを考えつく才能が素晴らしすぎて…。
一目会っただけで気になる、触れるとどきどきする、まだ恋にならない気持ち。
手紙という閉ざされたふたりだけの世界で、誰よりも近い存在になれたと思っていたのに、遠い場所でお互いを知らずに過ごしてきた時間の方が長いという現実。
嫉妬や焦りから、考えるより先に動いてしまう若さや、逃げ出す弱さ。
知り合いのいない場所でひとり待つ心細さや、会えた嬉しさ、自覚した気持ち。
もう何もかもが若くて、青くて、瑞々しくて。
ふたりの大事なものを分けてもらえた気分で、読み終わったあともしあわせでした。

一番共感できたのは、東京で電車を間違えて知らない場所に来てしまった夏目のシーンでした。
ずっと手紙の返事がもらえなくて、だけど会いたくて、それなのに失敗してしまった自分。頼れるひとのいない心細さ。電話の向こうに聞こえる自分が知らないすばるの世界。「ひとりぼっち」というのがどんどん浮き彫りにされていって、「帰りたい」という言葉で涙腺崩壊しました。
夏目はずっと落ち着いていて、高校3年生という年齢よりも余裕があるように見えたのに、あのシーンで初めて「この子もまだ必死で成長してる途中の子供なんだ」と気付かされました。
あのシーンは本当に素晴らしかったです。素晴らしいしか言えないのがもどかしいほど素晴らしかった。

みなさまのレビューのおかげさまでとても良い作品に巡り逢えました。
ありがとうございます!!

1

タイトルが秀逸

特に劇的なことは起こらないんだけど、なんだか良いんです。都会の少年と田舎の少年のボーイミーツボーイ。甘酸っぱくてほんのり幸せ。

「成長痛」というタイトルに、少年がグングンと成長していくという肉体的な現象だけではなく、恋を知って焦りや不安といった心のチクンとする痛みも知って…という様子が重ねられていてとても秀逸だと思いました。すばる、本当に成長したよね。

高校生の頃の1〜2年って、大人になってからの1〜2年とは全然違って、本当に濃くて深くて大事な時間。

これが現実の話だとしたら、成長したすばるはこの関係を「あーあんなこともあったなぁ」などと記憶の1ページに収めてしまって次に進む…なんてのがありがちなパターンかもしれませんが、この2人はちゃんと続いていきそうで。
ある意味おとぎ話めいていて、現実にはないよ! とも思うのですが、それでも良い。仲良くしてね!と茂みに隠れて応援したい気分です。

3

何ともいえない甘酸っぱさ

東京に住む男子高校生と田舎の男子高校生のお話。

部活の合宿で田舎の高校を訪れたすばる(攻め)が、朝の図書室で図書委員をやっている圭(受け)に出会う。
たわいのない会話を交わしただけなのに、その後、部活に励んでいても今朝出会ったばかりの圭のことが気になって思い出してしまう・・・
それがその後の恋に繋がります。

ノンケ同士なのに?
(もしかしたらゲイである事に自分自身気づいていないかもしれないけど、そういう事には触れていない)
たったそれだけでなんて変じゃない?

と、いつもの私なら思うんですけど、何故か、あぁそういうのもありかもしれないな・・・と妙に納得してしまう雰囲気がこの作品にはあるんです。

それは圭のキャラクターの存在感が大きいと思います。
登場シーンの図書室で朝の光の中に佇んでいた圭の透明感、優しくて穏やかな雰囲気が最後まで保たれていたこと。
携帯なんて持ってない、無くても困らないから、手紙ちょーだい、という今時の高校生らしくない、いなさそうで、でも圭ならあり得ると思わせてしまうところ。

文通、田舎の小さな夏祭りといったノスタルジックな小道具や舞台。

そういうものが織り成す世界での二人の恋は、途中、性の葛藤もあるけれど、それを含めてもうただただ甘酸っぱい。

なんだこれは、少女漫画みたいな甘酸っぱさだなぁと思いながら読み進めると、最後のほうのシーンで星を二人で見ながら圭が照れて困惑した表情で言うんです。
「これって少女マンガみたいだよ。」
「ほんとに少女マンガみたいだよ・・・。」
と。
それに対してすばるは言います。
「いーんだよ!こーゆーのは照れたら負けなんだよ!」

というわけで、照れずにキュンキュンしながら読むのがこの作品の正しい読み方であります。

その他、この作品の良いと思ったところ
・攻めがお話の最初は164cmだったのに、ラストでは176cmまでに成長するので、受けとの身長差(最後は受けを追い越します)、体格、顔つきがどんどん大人っぽくなる過程を楽しめる。
・「成長痛」タイトルが秀逸。



4

この雰囲気が何とも言えず好き!!!

梶ヶ谷先生の作品は「おはようからおやすみまで」を読み、それがとても好きな感じのお話や絵だったので他の作品も読み始めました。
この作品、田舎の男子高校生と東京の男子高校生が、ひょんなことから出会い、交流を深め・・・という流れになっています。各話のタイトルは攻め様の身長(最初は受け様より低かった身長がどんどん伸びていきます)になっています。まさに心も体も成長痛。

私は受け様のふわふわ~んとした感じのキャラ(しっかりしているようでどこか抜けていたり、不思議な色気があったり・・・)がとても好感がもてましたし、気に入りました。
そして、全体的に流れている空気感もとても良くて、普通の中にある独特な色っぽさに凄く萌えましたし、とてもドキドキしました。
文通でのやり取りとか、どこかノスタルジックさも感じたり・・・。それに、受け様がきちんと気持ちを文章にしたり言葉にするところも好感を持てました。

読む前は切なそうなイメージが強かったのですが、実際には嫌な感じの切なさではなく、胸キュンで甘酸っぱい、とても素敵なお話でした。

3

田舎のDKと文通ラブ!!

良かったー( ;∀;)文通BLってどんだけ時代錯誤!?って思ったんですが、受けの夏目くんは「携帯?持ってないよ。無くても困んないもん。手紙ちょーだいよ」なんてセリフが爽やかにキマるような好青年なんですぅー!!しかも、攻めのすばるくんは夏目くんに一目惚れしちゃってるので、そんなこと2人で海辺で水にたわむれながら言われたら、書かない選択肢はなしっ!!そうだ。便箋を買いに行こう!!ってなる訳です。

ピュアな恋なんですが、やっぱりDKなのですばるくんは夏目くんに触りたくて仕方がなくて、それで自己嫌悪に陥ったりして悩む姿がすごい可愛いです。夏目くんは年上だし、表面上シッカリした感じなんですが、実はおっとりのんびりな性格なので、最後の方はもう年下みたいに可愛くなってます。

最後夏目くんの受験が終ってからすばるくんが夏目くん家に訪ねて行くんですが、家族が旅行でいないのをいいことに、もーすぐに押し倒しちゃって。廊下で。しかも1階。きゅんきゅんしたなぁー(*ノωノ) 我慢できなかったんだよねぇ。ずっと遠距離だったし。やっと夏目くん大学で上京することになったし、結ばれてよかったね♡ 文通から合体まで書いてくれるなんてありがたや~幸せ(*´▽`*)

2

成長していく男子!

って、いいですね!

作者様のあとがきにありましたが、
すばるの身長を始め低く設定したのは
編集さんの助言からだったようで。
(編集さん策士!と言われていました。)

男らしくたくましく成長していく
2学年年下のすばる。
対する夏目は優しく清潔な印象の
男子でした。

受けといっても夏目は女の子っぽくはなくて。
それがこの二人が惹かれ合っていく上で、
大事なところかなと思いました。
すばるは夏目に女性っぽさを求めてなくて、
男性で、そして夏目だからいいという感じ。

夏目の友達が、すばるに身長を抜かれ、
げっ!となるのと、すばるのガッツポーズが
おもしろかったです。

10代の青い感じというか。
爽やかなブルーというか。
そんな雰囲気を味わえる作品でした。

1

ほっこり…

とても穏やかで 優しい世界だったように思います。
きっと初めて出会った時から
お互いに惹かれあっていたんだろうなあ。

表紙の右が攻め、左が受けです。
最初は受けのことを 落ち着いていてしっかりした
大人っぽい子だと思っていましたが
押し倒されたときも実は動揺していたし
攻めが自分の知らない子と仲良くしてたら
モヤモヤしちゃうし
1人で東京に来たら さみしくなっちゃうし
会いたいなってぼんやり思ったり
少し年上の のんびりした男の子でした。

いいなあ。田舎の学校の 図書室で出会った
色素の薄い 普通の 年上の男の子っていいなあ。笑
自分より背が高く 女の子みたいにかわいいわけじゃないけど
不思議な雰囲気があって いつまでも話を聞いていたくなる。

攻めも普通の男の子です。
みんなより背が低い。チビ。バスケ男子。
子供っぽいです。すぐ態度に出ます。

でもそんな攻めが 成長痛とともに
どんどん成長して
気付いたら受けの身長を抜いて
顔も男らしく イケメンになって
女の子からもモテモテですが
攻めがいつも想っているのは受けです。
出会ったときからずっと…素敵だなあ。
遠く離れていてもずっと思い続けて すごいなあ。

攻めは成長とともにどんどん 男らしく
強引に ちょっとSになりましたね…。
あんなにちっちゃくてかわいかったのに…
でもそれもいい…むしろそれがいい…。笑

遠くに住んでる人を好きになって
その人も自分を好きで…
それだけでも十分なのに
最後には 学校終わりに 牛乳買って
40分でつくよ 待ってて って…
近いなあ〜 40分かあ すぐだあ。笑
あんなに遠くにいたのに。
もう 会いたいな と思ったら
すぐ会いに行けるんだなあ。

2人の人生はまだまだこれからって感じです。
いつまでもお幸せに。

2

男の子の成長にキュン

梶ヶ谷ミチルさんの既刊をすべて読み、いまのところ一番好きな作品です。
大きな事件もない、これと言った当て馬も登場しない、10代のシンプルな恋愛物語なのにどうしてこんなに切なく、キュンとするのか不思議・・・。
「成長痛」というタイトルが秀逸だなーと思います。身体や環境、アイデンティティがゆっくりと確実に変わっていく思春期が優しく描かれています。
主人公すばるがどんどん男らしくなっていく様子が嬉しかったです。2人が大人になってからの物語をぜひ読みたいです。

1

ほのぼののような、シリアスのような。

『放課後の不純』よりもこの作品の方が好きかもしれません。『放課後』の二人は中学生だと思ってたくらいなんだか幼く感じたのは、作家さんのかわいらしい絵柄のせいでしょうか。ちょっと発情しすぎなんじゃないのかい?と思ったのですが、十代の性に対する好奇心と後ろ暗さが妙にリアルで、購入した頃は何度も読んじゃうほど、どことなく色っぽかったです。

『成長痛』も主人公は高校生なのですが、こちらはサワヤカップル。東京の高校一年生のすばると地方の高校三年生の圭。すばるの部活の合宿先が圭の高校だったことで二人は出会います。出会った当初、すばるが圭の名前も学年も知らないのになぜか惹きつけられてしまう様子に、読んでいるこちらもザワザワ…。もしかして圭はこの世に存在していないパターン?と思わせるくらい、儚げな男の子に描かれているんです。出会った場所が図書室だったからでしょうか。学校の図書室ってだけで、萌えました。

二人が出会った頃、すばるの方が背が小さかったのに、「文通」で遠距離友情を続けるうちに、彼がだんだん圭の身長を越す勢いで成長していきます。途中から圭が女性化していくような感じがしないでもないですが、圭の高校生なりの大人な対応にギリギリBLラインは保っているかと。二人を見ていると、フツーの男の子がフツーに男の子に恋をしちゃって、そのままゲイカップルになっちゃった、みたいなパターンが実際にあるのかもしれないなぁ…みたいな妄想を抱かせてくれました。

タイトルのセンスといい、描かれる世界観がとても古風なので、そこに違和感を覚えるか、もしくは現役高校生を除く大人が青春ノスタルジーに酔えるかで評価は変わってくるかもしれません。確かに読後は爽やかです。…が、なんとなく、実は男の人ってゲイ・ノンケ関係なく、セクシュアリティーの垣根がものすごく曖昧な生き物なのではないかとふと思わせる何かがあるような気がしたのは、わたしだけでしょうか。(ありがちな結び。)

2

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